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自分を変える習慣力 三浦 将

毎日本を読む6/23
自分を変える習慣力 
三浦 将

「無意識に近い状態の潜在意識の力を味方にする」
結構これって幸せになるための近道かと。

やりたくないこと
「時間を切り売りして糧を得ること」
やりたいこと
「積極的に行動し、他者にフォーカスしていく」
目標設定
2025年6月期までに100万/月
肩書
「スーパーライフファシリテートロースター」
習慣化
input 7/week 6月17日開始
output  7/week 6月17日開始
歯間ブラシ 1/day 6月17日開始
スクワット 30/day 6月23日開始
朝5時にアラーム鳴らして6時に起床 6月23日開始

上記は神田昌典さんの「非常識な成功法則」を読んで自分で設定した項目です。
これをiPadの壁紙の右下に貼り付けていて、常時見れるようにしてあります。
常時目に入るというのも、潜在的な力になっていくんじゃないかと思いますし、神田さんはこれを紙に書き出しておけと仰っていますが、1番目にするのはスマホとiPadかなと思い、私はこちらにしました。

何のために習慣化したいのかという本当の目的について明確にする。
物事をシンプルにして、必要ない逡巡を排除していくことでラクになっていく。
その結果・・・どうなりたい?といえば、「人生の質の改善」「笑顔でいれることで周りに迷惑をかけない」
かなぁ?

 本書によると、まずは一つ小さな良い習慣を続けるのだそう。
まずは読書の記録を30日連続でやってみることにしました。
スタートが6月17日だったので、1ヶ月後の7月17日に「オートマチックにできているか」を確認する予定です。⇒7月18日現在できています!!!

 習慣の形成と断捨離はセットです。習慣化することをきめていく過程で、無理ない習慣化を目指すことで成功に近づくことができます。
そのためにも「意思決定の断捨離」は重要なポイント。
日常のいろいろな選択について決めてしまうことで、シンプルにしてストレスフリーになろうというわけです。

着る物を決めてしまう
スティーブ・ジョブスの例は有名ですが、あそこまではさすがに逆にストレスな気もしますので、店の制服を決めてしまうことにします。「なぜか話しかけたくなる人、ならない人(有川真由美)」の時にもありましたが、見た目は大きく作用します。決めてしまえば気もラクです。

起きる時間を決めてしまう

 これは既に始めましたが。5時にアラームを鳴らして1時間ぼんやりウトウトしながら今日の予定や昨日の気になったことなどを考えつつ、6時起床します。経験上がばっと起きれないということと、1時間かけて起きた時の方が寝覚めがよかったりします。あくまで私の場合です。

朝食を決めてしまう

 トーストと珈琲に朝食を固定してしまう。偏食的にそれを絶対ということではなく、迷いなくスタートするためです。出先などで他のチョイスがある場合は柔軟に対応します。あくまで自宅スタートの場合です。⇒7月18日現在失敗

運動を決めてしまう

 スクワット30回。いつでもどこでもできる選択ならば焦ることもないので。⇒いったん挫折
朝8時からの店の掃除(トイレ含む)
夜19時からの店の掃除(シンク含む)
に変更

寝る時間を決めてしまう

 これは決めると生活がストレスになるので、決めません。やらないという選択。元々睡眠時間にこだわりは無いので、多くても少なくても良い私としては、設定しない方が生活の全体デザインをしやすいと思ったので。

傾聴のスタイルを決めてしまう

 「アタマが良くなる対話力(国山ハセン)」で学んだことを実践していく。頷いたり、相槌を打ったりするような簡単なリアクションをベースに、質問まで到達できたら良いなと思う。
トータルで7割強聞く方に割り振れたらOK。
あと笑顔ね。

予定の組み方

 これは以前から決めている。
スケジュールは可能な限り前詰めに。組める予定の最短を選択する。なにかあっても比較的後ろにはズラしやすいので。

まとめ

本書を読んでみると、生活の習慣化をどこまでシンプルに決めてあるかは人生の質に直結するという結論に至った。
人生とは選択そのものである。
毎日瞬間瞬間に選択が迫られる。
何を着るか、何を食べるか、どこに住むのか。
習慣化というものは、ルールで縛ることではない。
選択を簡略化していくことで、上質な毎日が送れるようになる。

ここまで書いてきて、頭に浮かぶことがあった。
友人に周りに迷惑ばかりかけるが本人に自覚のない男子がいる。
自覚がないからほんとうに甚だ迷惑だし、事例も枚挙にいとまがない。
彼はみんなで外食をしたときに、さて帰ろうかという段になって「かならず」トイレに行く。
全員がそれを待たされるのである。「かならず」だ。
たった数分のことだが、毎回となるとウンザリさせられる。
しかしこのウンザリはその数分だけがもたらすものではない。
色々な蓄積からくる、「あぁまたか」なのだ。
彼の生活のあらゆることを習慣化したらどうだろう?
トイレの件などはとても簡単だ。
出席者の最後の人の食事が終わったらすぐに中座してトイレに行くと決めておけば良い。
例としては特殊かもしれないが、習慣化のパワーは計り知れない。
人生という可変していくプログラムに、効率的なサブルーチンをいくつも取り入れていくことで、リプログラミングを容易にすることができる。
つまりは悩まなくて良くなる。
悩む時間に笑顔でいることはない。
人生を笑顔の時間で埋めていくには、習慣化のパワーが不可欠である。

良い本を読んだ。
三浦さんありがとうございます。


サポートありがとうございます😊 コーヒー飲みに寄ってくださいね。