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【すぐに直せ】「お人好し」がモテない理由とその改善策

あなたは周りから「お人好し」と言われたことはありませんか?

もしあるなら「モテ」において、
大きなハンデを背負っている可能性が高い。

さらには、お人好しであることで、人から利用され、
他人に手柄を譲るなど、モテ以外の部分でも損をしているかも。

心当たりのある人は必ず最後まで読み進めてください。

この記事では「お人好し」の性格がモテや恋愛、
そして人生全般に与える影響を解説します。

お人好しな人の特徴

お人好しというと、「善良」「おとなしい」
というイメージが強いのではないでしょうか。

お人好しはしばしば褒め言葉としても用いられるので、良い面もあります。

しかし、同時に

自分の意志をきちんと示せず、相手の言いなりになりやすい

という悪い特徴があります。

例えば、

・友達とのランチで店を選ぶ際、
自分ではなく相手の食べたいものに合わせることが多い

・それほど親しくない知人から「お金を貸してほしい」
と言われ貸してしまったことがある

・幼少期、遊びたかったおもちゃやゲームを
「自分はお兄ちゃんだから」と我慢し、弟や妹に譲ることが多かった

・過去に、友達や好きな女性に嫌われた経験から
「他人に嫌われたくない」という思いが強い

こういった経験がある人は、自分を抑える行為を
「他人のためにやったこと」として正当化する癖がついています。

よく、「優しい」と「お人好し」を混同して考えている人がいますが、
この2つは以下の点で大きく異なります。

優しい人:

「相手のためになること」を自ら考えて行動する

お人好し:

自分が相手に気に入られるため
「相手に求められたことをそのまま」行動する

つまり、自分の意志で相手のためになることをする「優しさ」と、
自分の意志とは無関係に相手が求めることをやってしまう「お人好し」
はある意味真逆の関係があるんです。

お人好しが与える悪い影響

続いてはお人好しであるために生じる様々な悪影響について解説。

恋愛・ナンパにおける影響

お人好しな男性は、女性から見ても「優しい」
という印象を抱くことが多くあります。

しかし恋愛やナンパにおいては大きな落とし穴に。

前提として、女性のほとんどは「自分にとって刺激的な男性」や
「自分を楽しませてくれる男性」を恋愛対象とすることを
頭に入れてください。

確かに「お人好し」が理由で女性に嫌われる
ケースは少ないかも知れません。

しかし、お人好しの男性は女性から「良い人だけど魅力はない
つまらない男として判断され、友達枠に入れられがちです。

そして一度友達枠に入ってしまうと、
彼氏・セフレ枠になるハードルがかなり高くなります。

ナンパにおいても「お人好し」は悪い影響を与えます。

お人好しの人は主導権を相手に渡しがち。

そうすると

・声掛け
・連れ出し打診
・ホテル打診

これらに躊躇します。

コンビナンパや合コンもチャンスを他の男に譲ってしまう。

結果として自己肯定感を下げ、劣等感を抱くこともあります。

人生全般における影響

「お人好し」は恋愛やナンパだけでなく、
人生の様々な場面で悪い影響を与えます。

例えば仕事では

「自分の意見を言えずに上司や同僚の言いなりになる。」

「失敗して誰かに迷惑をかけまいと責任のある仕事を避けてしまい、
頼りがいのない人だと思われる。」

「自分の手柄を上司や同僚に横取りされてる。」

などが挙げられます。

プライベートでも

自分が嫌われたくないあまりに「頼み事を断れない」
「何かを買わされる」など、相手の思う壺になってしまいます。

その結果、自分の時間やお金を失い自己嫌悪に陥る。

相手に利用される経験を繰り返すことで
最悪の場合人間不信に陥ることさえあります。

「お人好し」は改善できる!

ここまでの記事を読み、お人好しのデメリットに気づいたなら

「自分もお人好しなところがあるけど、
どうすれば直せるのだろうか・・・」

と思っている方もいる知れません。

お人好しは自身の行動や考え方を変えることで直すことが可能です。

①「お人好し」になった原体験を突き止め解消する
②関わる人を選ぶ
③自分の能力・スキルを高める

この3つのことに取り組むだけで、あなたのお人好しは劇的に改善します。

解決策①: 「お人好し」になった原体験を突き止め解消する

人間の性格を形成する要素のおよそ半分は遺伝など先天的なもの、
残り半分は後天的なものとされています。

後天的に形成される性格のほとんどは幼少期から
少年期に経験してきたことをもとに確立されると言われています。

つまり、あなたが「お人好し」になった原因はこの時期の経験、
特に親や学校の友達・教師との関わりにある可能性が
高いといえるでしょう。

そのため、まずは幼少期・少年時代の自分の経験
見つめ直してみてください。

その中で、

「誰かに嫌われた事がトラウマとなっている」

「誰かに認めてもらうために本当はやりたくない
ことを頑張った経験がある」

という経験があれば、もしかするとそれが「お人好し」
のあなたを作った原体験かも知れません。

逆に、「誰かを頼る」という経験を幼少期・少年時代までに
ほとんどして来ずに成長したため、
大人になっても人を頼ることができないケースも存在します。

特に、幼少期の大半の時間を過ごした親との人間関係については、
以下の記事も読んだ上で一度じっくりと
振り返ってみることをおすすめします。

解決策②: 関わる人を選ぶ

世の中には「テイカー」と呼ばれる、
他人より自分が多くの利益を受けるよう行動する人がいます。

お人好しはこうしたテイカーの格好の餌食にされます。

自分の今の人間関係を

その人といることで自分の時間が犠牲になっていないか」

「その人のためにしたことに何らかのリターンが返ってきているか」

という観点で見つめ直してみましょう。

もし、自分の使ったリソースに関わらず、
リターンが極端に少ないのであれば、
一度その人からは距離を置くことをおすすめします。

そして、自分の与えたGiveにしっかりと返してくれる人
との関わりを増やしましょう。

人間関係で無駄なエネルギーを使うことがなくなり、
自分の本来やるべきことに専念することができます。

解決策③: 自分の能力・スキルを高める

解決策①、②を実行すると自分のリソースにも
ある程度余裕が生まれてくるはず。

そこで、重要なポイントとしては、
開いたリソースで自分が人生を通して本当に
やりたいことに関連した能力を高めてみてください。

仕事に関する能力でも、趣味でも、恋愛やナンパでもなんでも構いません。

とにかく自分が得たいと思った能力を高め続けることが重要です。

その能力も薄っぺらいものではなく、一流を目指してください。

高い能力を付けることが自分の価値になります。

自分の価値が高まれば、人と価値の交換ができるようになります。

この交換から良い循環が生まれ、
人生のあらゆる分野が好転していくのです。

まとめ

今回は「お人好し」が恋愛やナンパ、そして人生に与える悪影響と、
そこから抜け出す方法について紹介しました。

自分では「人に気に入られたい」と考え行動してきたことが、
実はあなたの足かせとなっていたかも知れません。

是非、今までの人間関係を振り返り、
上に挙げた解決策を実行してみてください。

ぜひ、お人好しを改善しあなたの人生をより良いものにしてください。


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