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コミュ力を司る2大要素

どうも、藤井隆博です。

今回はコミュニケーション能力というものに
ついて話せたらなという風に思います。

さっきある人のコンサルをしていてこの話が出てきて、
これすごく大事だからみんなにもシェアしようと思って、
また同じ話をしようとしてるんですけど、
その方はまだ23歳で学生の方、大学4年生の方で
これから自分が特に力を入れて身に付けていく
べき能力についてなんかアドバイスを聞けたらって
いう質問をされたんですよ

で、いろいろヒアリングをしていく中で僕がしたアドバイスというのは、
なんだかんだコミュニケーション能力を特に
意識して学んでいくといいんじゃないかなっていう話をしたんですね。

コミュニケーション能力って、
一口に言っても解釈のしようがないじゃないですか。

あまりにもテーマが広すぎるので、
重要なポイントをいくつかお伝えしたんですね。

で、これができてる人って意外に少ないし、
逆にこれができてる人っていうのは、いろんなところで活躍してますよね。

これができてる人は、お金も稼いでるし、色んな人にモテてる。

異性・同性に限らずモテてる。

そういう人達だと思います。

これができてる人は世の中に求められているし、世の中で活躍している。

人々に応援されるし、協力もされるということは
断言しておきたいと思います。

ポイントまずは聞き上手ってことです。

「コミュニケーション上手は聞き上手なんだ」
ということがよく言われますが、これはほぼその通りです。

ただいくつか気をつけなきゃいけないポイントがあって、
大体割合としてはもう9:1とか多くても8:2ぐらいの
スタンスでいいんじゃないですかね。

8話を聞いて、あるいは9話を聞いて、
1か2自分が話してる時間がある、、、っていう
イメージを持って人と話すと、すごくいいんじゃないかなと思います。

相手は話をとにかく聞いてほしいんですよね。

みんな自分の話を聞いてほしい。

もちろん、あなたも自分の話を聞いてほしいし、
俺も自分の話を聞いてほしいんだけど、
相手からするとあんまり相手の話なんて
聞きたくないっていうところが本音なんですよ。

これが我々人間のいかんともしがたい性質というか、
そんなもんなんですよね。

なので、それを理解した上で、相手の話を一生懸命
聞いてあげようっていう姿勢を持とうってことです。

この時点でこれができる人は重宝されます。

この姿勢を持ってるっていうだけで、もう重宝される。

それぐらいのレベルに行くことができるってことですね。

「聞き上手がコミュニケーション上手」っていう言葉を知ってても、
実際できてる人ってほとんどいないですから。

喋り出すと、「自分が自分が」になるんですよね。

相手が喋ってても、相手の話を遮ってでも、
「あー。わかるわかる。俺もこないださ、、、」
みたいな感じで喋っちゃうんですよね。

それはあんまりうまくないってことです。

8割か9割相手の話を聞くということですね。

じゃあ、自分は何をしゃべるのかっていうと、
聞いてるばかりだと逆に

「こいつ何も喋んねえな。
なんかマネキンに話しかけてるみたいなんだけど。
こいつ実は空っぽなんじゃねえのか?」

みたいに思われかねないので、ちゃんと喋る時間も大事なんだけど、
じゃあ何を喋るかってことですね。

ここで大事にしたいのが2つあって、
1つがまず共感するっていうことですね。

  • あるある

  • いや、俺にもあるよ

  • こないだもこんな感じだったもん

  • 要はそういうことでしょう

って言ってあげる。

先輩とか目上の人とかに対しても同じです。

  • それ僕めちゃめちゃあるんですけど◯さんも同じなんですか?

  • あるんですか?

って聞いてあげるとかね。

共感するってことですね。

これが1つ目。

で、2つ目のポイントが質問をするってことです。

質問上手であるってことがめちゃくちゃ重要で、
要するに質問から話って広がっていくんですよ。

相手の話を聞いてるわけでしょ。

聞く中で幾つか疑問が出てくるわけです。

ちゃんと聞いてれば、必ず1つ2つぐらい疑問が出てくるわけです。

  • 何でこの人こんなことをこんな風に考えてるんだろうな

  • なんでこの人はそこでそういう行動をとったんだろう

  • そういう言葉を使ったんだろう

っていう細かく考え出すと質問することなんて
キリがないぐらい出てくる訳ですよ。

で、それを1個ピックアップして質問をしてあげる。

  • なるほど

  • でも、そもそもなんでそういう風に考えたんですか?

  • その考えに至った経緯とかってどんな感じなんですか?

っていうふうに質問をしてあげるってことです。

  • つまりこういうことですよね?

  • じゃ、それってつまりどういうことなんですか?

ってとにかく質問をしてあげるってことです。

質問するってことは、相手の話をちゃんと聞いてるっていう意思表示だし、「この人ちゃんと自分の話を聞いてくれてるんだな」
って分かってもらえますよね。

なので、質問をするってめちゃくちゃ重要なんですよね。

ここでの質問のポイントもいくつかあって、
1つは単純に疑問に思ったことをそのまま質問するっていうパターン。

  • それってつまりどういうことですか?

  • こういう解釈で合ってますか?

  • えー、面白い。

ってまた話が広がっていきますよね。

で、2つ目。これがすごく大事で、
相手のストーリーとか背景を聞くってことです。

どういうことかって言うと、

  • その考えはすごくよく分かったんですけど、
    なんでそういう考えに至ったんですか?

  • だって普通だったら、こういう風に考えそうなものじゃないですか

  • でも、あなたはそうじゃなくて、こういう風に考えた訳ですよね?

  • それは何かきっかけがなんかあったんです?

  • 元々そういう考え方をする人なんですか?

って聞いてみたりとか。

これってその人のストーリーとか背景に、
興味を持ってそれを引き出そうとしてるわけなんで、
話がまた盛り上がるんですよ。

で、相手は喜ぶ。

みんな自分のストーリーを語りたくてしょうがないんですよ。

いや、実際今までにこんなことがあって、あんなことがあって、
こんな苦労もしてきて、こんな成功があって、
こんな失敗もあって、、、ってことを誰かにやっぱり言いたいですよね。

特にお年寄りの話を聞く時なんかは、それはすごく分かりますね。

だってお年寄りほど、長い人生を送ってこられてるから、
それだけのストーリーを持ってある訳ですよね。

それを引き出すっていうのは、すごく重要な仕事だと僕は思います。

そんな風にして上手に質問をしてあげる。

単純に思ったことを質問する。

それだけでもいいんだけど、
なんでそこに疑問を持ったのかっていうことを、
相手のストーリーとか背景を引き出すってことを
ワンセットにして質問をしてあげると、
さらにそこから話が広がっていって、
もっと相手から色んな話を引き出すことができる。

話をたくさん引き出すことができれば、
さらに質問することが増えるので、話が尽きないんですよ。

そして、どんどんディープな方向に話が進んでいきます。

普通は言わないようなこと。過去の恋愛遍歴とかトラウマとか失敗談とか。

こういう話をするとちょっと引かれちゃうかなとか、
親友レベルに仲良くならないとなかなかできないかなとか、
そういう話もどんどん出てくる。

それは心を開いているってことだから、それは聞くっていうことと、
上手に質問するっていうことによって引き出されます。

本来であれば、たくさんの時間をかけて築いた
関係性でないと言わないような話も、ほんの1時間2時間話しただけで、
そういう関係になることができるんですね。

それができる人が人にモテるんですよね。

人にモテるってどういうことかっていうと、
普通なら何ヶ月も何年もかけて関係を構築してやっと成立する。

仕事とか契約とか、あるいは男女関係だったら自分の彼女になるとか、
ベッドインするとか、たくさんの時間が掛かるんだけれども、
それができる人はものの1時間2時間とかで、大きなお仕事を取ったり、
そのまま女性とホテル街に消えていったりとかってことが
短時間でできちゃうんですよね。

何ヶ月も何年もかかるようなことを、1時間とか1日とかで
達成できるっていう、時間密度がかなり変わってくるので、
それだけ人生でできる経験っていうのが増えて
くるってことになってくるんですよね。

他にも重要なことって、いっぱいあるんですよ。

相槌を上手にどれだけ打てるか、とかあるんだけど、
特に重要な2点を挙げるならば、

  • 聞き上手であること

  • 質問上手であること

この2つが特に重要かなと思います。

ということで、今日はコミュニケーションについての話をしました。

またいい話ができたらいいなと思います。

ではまた。

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