「あ、これは死んだ」大学生の時、海で溺れて死にかけた話
今から数年前、海で溺れて死にかけたことがある。その時、「あ、これは死んだ」と冷静な自分がいて、なんとか助けてもらって今これを書いている。シチュエーション次第で、不注意や軽率な行動で人は簡単に死ぬのだと思った話を書こうと思う。
時は数年前。大学生だったわたしは所属していたサークルの夏合宿という名の旅行で他県を訪れていた。
小学生の頃に臨海学校で泊まったような宿で、その裏には遊泳できる海があった。田舎だったのと時期的にピークからずらしていたので、宿も海もわたしたちの貸切状態だ