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【撮影】ZOZOマリンスタジアムで写真を撮ろう

近年ではSUMMER SONICなど音楽イベントも活発的になっているZOZOマリンスタジアム。

もちろん、熱い応援で有名な千葉ロッテマリーンズの本拠地であることからプロ野球を主に、高校野球や大学野球の試合会場にも使われています。

今回はそんなマリンスタジアムで観戦(撮影)する際の座席ビューを簡単にまとめていけたらと思います。
まだ行ったことがないよ、新しい席で観戦してみたい!そんな発見のお手伝いができれば幸いです。

今回紹介する内容

この記事ではフロア2(実質的な1階席)を中心に、私が座ることが多かった、フィールドウィング・シート、サブマリン・シートを主として紹介していきます。

フィールドウィング・シート

④と書かれた深緑の箇所

1塁・3塁とも翼のように広がる内野席、緑色のシートが特徴のエリアです。
選手のスピード感、迫力あるプレーを目の前で体感できる人気のエリアです。ご家族や、ご友人と、周りに気兼ねなく観戦を楽しむことができます。

引用:千葉ロッテマリーンズ|フィールドウイング・シート

私が利用することの多い席が、こちらになります。
TEAM26(千葉ロッテマリーンズ公式ファンクラブ名称)ゴールド会員であれば、引換チケットで引換可能であることから臨場感のある席を、比較的簡単に手に入れる事ができます(試合によっては対象外の事もあるため注意)。

上記の説明通り、カメラマン席〜外野方向までと広いエリアです。
そのため、内野に近い場所であればピッチャーとバッターの真剣勝負を間近で観る事ができ、外野に近い場所であれば、先発ピッチャーの投球練習や、熱い応援を聴きながら試合を楽しむ事ができます。
最も外野に近い席では、防球ネットがない箇所もあるため、エキサイティングなプレーを感じる事が出来るでしょう。

弱点は、下記で紹介するサブマリン・シートが誕生し、ネットや支柱など障害物が増えた事によって撮影難度が上がったことが挙げられます。

全て上記箇所から撮影
スタンドの雰囲気と合わせて撮影する事も◎

サブマリン・シート

1塁側は黄緑、3塁側は青緑の箇所

ダグアウトやカメラマン席ベンチと同じ並びのグラウンドに位置し、エキサイティングなプレーやイニング間のキャッチボールなど多彩な選手の表情を目の前で見つめられる人気エリアです。
白熱する試合展開に加え、継投のタイミングで登場するリリーフカー、イニング間イベント、勝利時のヒーローインタビューなどスタジアムの1日が目の前で丸ごと楽しめるエリアです。

引用:千葉ロッテマリーンズ|サブマリン・シート

2019年〜ホームラン・ラグーン(所謂ラッキーゾーン)と共に誕生した、新しい席がこちらになります。
他の席と比べ一段下がった場所になるため、選手と同じ目線でプレーを見る事が出来るのが魅力です。

手を伸ばせば選手に触れられそうな距離感や、目の前で起こっている1つ1つのプレーが臨場感あふれるものになるため、野球そのものの見方が変わるような席となるでしょう。

上記でも説明しましたが一段下がっていることから、撮影目的で座るには光源が届きづらく、ナイターの撮影では非常に暗くなってしまうのが難点となります。

全て上記箇所から撮影
高感度に耐えられる機体or明るいレンズでの撮影がおすすめ

バックネット裏

②と書かれた臙脂色(VS席)と③の赤色(SS席)の箇所

バックネット裏前段中央エリアに位置し、ピッチャーとバッターの真剣勝負を間近で堪能できるシートです。

引用:千葉ロッテマリーンズ|内野指定席VS(ヴィクトリーシート)

ホームプレートに近い場所からプレーを満喫できる指定席エリアです。
"バックネット裏"に位置し、大切な方を招待する場合にも最適なシートです。肘掛け・クッション・カップホルダーも全席に標準装備。

引用:千葉ロッテマリーンズ| 内野指定席SS

特別な試合を、いい席で観戦したい...そんな思いを叶えてくれるのがこの席。

マリンスタジアムのバックネット裏は、比較的高い場所にあるため、試合全体を見渡すのに最適な座席となっています。

大学野球などアマ野球で利用する事が多いのが、この席になります。
活気が溢れているベンチの様子やマウンドで躍動するピッチャー、突破口を開こうとするバッターの様子などを特等席から観ることが出来ます。

東都大学野球:VS席、マリーンズ:SS席からそれぞれ撮影

1、3塁ベンチ上

ホームに近いのがIS(⑤)、外野に近いのがS(⑥)

1塁、3塁それぞれのベンチ後方に位置する指定席エリアです。視界良好でプレー全体が見やすく、打球も立体感をもって追う事ができる"野球観戦の醍醐味満点"のシートです。肘掛け・クッション・カップホルダーも全席に標準装備。

引用:千葉ロッテマリーンズ| 内野指定席IS、内野指定席S

選手の表情が見える席で観戦したい!カメラを持った皆様は、そう思うのではないでしょうか。

試合はもちろん、選手一人ひとりの表情を間近で見る事が出来る席になっています。
また、悪天候でなければベンチがルーフオープンの状態となるため、ベンチで控えている選手たちの様子を傍目に、試合を楽しむ事ができるのも魅力の一つです。

全てS席から撮影

1、3塁ベンチ外

ホームに近いのがIA(⑦)、外野に近いのがA(⑧)

指定席Sのとなりに位置し、プレーに集中して観戦したい方にも、マリーンズを応援しながら観戦したい方にも最適な内野指定席エリア。カップホルダーを全席標準装備。ホームベース寄りのエリアをIA、外野席寄りのエリアをOA、中間をAとして設定しています。

引用:千葉ロッテマリーンズ| 内野指定席IA、内野指定席A、
内野指定席OA

サブマリン・シート、フィールドウィング・シートの後方にあるこの座席。
距離はやや遠くなりますが、試合展開を1番把握しやすい席がこちらになります。

特に、夏の試合で花火が上がると1、3塁ともに最も観やすく、綺麗に撮影することができる場所となるため、花火ナイターなどイベントがある日は早くに席が埋まる場所となっています。

注意点として、ファールボールがよく飛んでくる場所でもあるため、打球の行方を常に確認することが必須です。

全てIA席から撮影
夏の試合は、花火を特等席で観られるのが魅力

撮影に向いている時間帯

午前:3塁側
午後:1塁側
が順光となっています。

特に夕方の3塁側は西陽の影響から、防球ネットが反射しフレアが非常に出現しやすいため、注意が必要です。

注意点

マリンスタジアムはその名の通り、球場の周りが海となっています。特に1塁側へ向かって海風が強く吹く事が多いため、オープン戦やナイターなど肌寒い時期の観戦は、上着を持参する事をおすすめします。

また3塁側では、午後〜夕方にかけて日差しが厳しくなることから、帽子やサングラスなどを持っていると安心して観戦を楽しむ事が出来ます(スタジアム内の雨傘・日傘の使用は禁止となっています)。

終わりに

座席間はどの席も比較的ゆったりめであることから、コンコースへ買い物へ行くときや、小さなお子さんと一緒に観戦していても、周りに配慮せず移動する事が可能かと思われます。

これからの試合は5回裏やラッキーセブン、試合終了後などに花火が打ち上がる季節。
ぜひ夏のひと時を、マリンスタジアムで楽しんでみるのはいかがでしょうか。

※画像の無断転載・二次転用等、ご遠慮願います

引用

"千葉ロッテマリーンズ".座種一覧(座席のご案内). https://www.marines.co.jp/ticket/price/dynamic.html(参照:2023-06-20)

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