宇宙への関心層拡大と新発想宇宙ビジネス
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これまで、最先端テクノロジーの世界、たとえば、人工知能、脳科学、IT生命科学、量子コンピュータ、ドローン、空飛ぶクルマ、宇宙ビジネス、拡張現実など、さまざまなテーマに取り組んできました。テーマごとに、私自身の思い入れがあり、かなり大胆な発想やコメントも載せさせていただいています。
今回は宇宙ビジネスの世界です。よろしくお願いいたします。
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宇宙への関心層拡大と新発想宇宙ビジネス
人類は本能的に、宇宙を目指すと言って言い過ぎではないと考える。生命のルーツでは、古代において隕石の中に生命の素があったというニュースもある。広大な宇宙を考えると、地球は単なるひとつの生命の星に過ぎず、宇宙から生命の素がやってきた、と考える方が自然かもしれない。・・・このように考えると、サケの川上りではないが、本能的に、宇宙へ行きたい、という心があると思われる。
人間は真実を知りたいという気持ちがある。宇宙と人間との関係、宇宙の誕生、宇宙の生命など、天文学者でなくても関心のある人は少なくない。(筆者は、NASAで火星研究をしていたラブロック博士に、チョット挨拶したことがある。また、東大地球惑星科学専攻 阿部豊准教授(故人)と仕事上で過去に少し接点があった。学者ではないが、宇宙に関心を持つビジネス人である。)
世界をリードするNASAの宇宙開発、宇宙探査などの最新情報にふれてゆくと、通常のメディアでは取り上げられないような、驚くべき情報が多い。たとえば、火星には水の痕跡がある、生命の痕跡がある、といった内容から、常識では考えられないような画像、映像に至るまで、興味深いものが多い。火星以外にも、木星、冥王星、小惑星などの探査が進んでいる。
中には、NASAは真実を隠しているのでは?といった話もある。もっとも、自国に利益となること(軍事的、政治的、経済的)においては、他国には知らせる必要はない。その意味では、隠していることがある、と考えるのが自然である。
そうした点を考慮しても、フィルターを通った(許可され)公開された大量の撮影映像を見てゆくと不可思議なものが映っていたりする。
宇宙ビジネスに興味がある、ということは、純粋にビジネスの可能性がある、ということと、何かある!と発見する可能性を感じているからだろう。たとえば、NASAの火星探査機の着陸地点を見てゆくと、同じ形の岩のようなものがいくつかあるところに、実際着地している。これは、事前に地形をよく調べた結果だろう。このように考えてくると、NASAやGoogleなどが公開している画像は、画像分析こそ、学術的、戦略的、経済的価値があると考えてよさそうだ。
すでに公開されているNASAの映像(画像)の他、Google Earth、そして、Google Moon、Google Marsなどでは、驚くべき画像が少なくないようだ。ちなみに、Google Earthでは、ナスカの地上絵の新発見や、海底ピラミッドなども見つかっている。気象衛星画像の場合、変化してゆく台風等の動き、雲の動きなどが映し出されるようになってきており、惑星や月、地球の画像のニーズは、ビジネス用途だけでなく、一般にも広がってゆくことだろう。
ここでは、宇宙おたく、宇宙ファンの拡大を目指して、宇宙に関心のある人々にアプローチしてゆくという提案を簡単ではあるがしてみたい。
未来の宇宙との共生、宇宙生命との共生も視野に、宇宙の謎や、宇宙に関心を持つ人々のコミュニティの充実を通して、宇宙ビジネスの活性化につなげる。・・・
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