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Vol.318 書籍紹介(13)『おこづかい帳を思い出に ~親に知ってほしい「子どものお金教育」~』byペペシさん

こんにちは!
本日は、『おこづかい帳を思い出に ~親に知ってほしい「子どものお金教育」~』(byペペシさん)を紹介させていただきます。(ペペシさん、いつもスキをいただきありがとうございます!)

「お金を大切にする心を子どもに培ってもらうために、親はどうあるべきか?」

この本を読む意義は、この問いに集約されていると思います。

ペペシさんの生い立ちと、この本を書かれた理由、日常生活に数字を取り入れ、子どもがお金と向き合いやすくなる工夫など、極めて実践的な内容が多く含まれています。

お金はもちろんですが、親として子どもとどう向き合うか?の視点でも非常に学びが多いと感じました。「キャッシュレス時代だからこそ、お金を使う実感が大事」というペペシさんのメッセージが刺さります。

我が家でも、長女が4歳になった頃から、数字・お金に馴染みを持ってもらいたいと思い、お金を使ったゲーム(すごろく)で遊んだり、何かを支払う時にはなるべく長女にリアルのお金を持たせ、店員の方に渡すことをさせています。

お金を払った対価として、欲しいものが買えるのだと、何となくで良いから感じて欲しいためです。

2022年4月から、高校で金融教育が始まっており、国のポリシーとしてこれまで以上に金融をしっかり学ぼう、というメッセージが出されています。

が、物々交換ではなく貨幣経済が続く限りにおいて、お金とは一生「正しく」付き合っていく必要があり、高校で金融を学ぶから云々ではなく、お金のことは親が子どもにちゃんと教育しないといけない、と強く強く思います。

本書は2時間ほどで読めますし、親としての大事な心構え・具体的な子どもとの向き合い方が色々と記載されていますので、ますば読んでみて、1つでも良いので行動に移すことをオススメします!

本日も最幸の一日にしましょう♪

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