メンヘラはもうダメかもしれない

 今週はドあたま月曜日から、もっと言うと土日から調子が悪いのは自覚しております。一生安定しないのがメンヘラの宿命なのか。死ぬしかない。本音を言える場所がネットにしかない人間です。

 精神疾患の余波を引きずっていたのは9月までなので、それ以降はただのメンヘラだってのはわかってる。それが上がったり下がったりしてるのもわかってる。今が谷の時期なのも。

 わかってるけどしんどいんだよ〜

 自分の人生なんだから、自分でなんとかするしかないって、呪文のように唱えて生きることで己を保ってる。それは事実なんだけど、結局今も昔も満たされてないというのもまた事実で、何が自己肯定だよバカらしいって全部投げ捨ててしまいたくなる。

 どんなに考えないようにしたって、育ちのいい人間には敵わないなと事あるごとに実感させられて本気で死にたくなる。

 最近の自分が、若かったころの母親とそっくりなことに気づいて頭を抱えてる。
 余裕がなくて、怒ってばかりで、他人に対して否定的。
 もう本当に死ぬしかない。小さいころされてイヤでたまらなかったことを、大人になった私が他人に対してやってしまっているという事実。
 この狭量さはなんなんだろう、どうしてこんなに何もかも許せないんだろう。
 許されなかったから許せないのか。
 育ちのいい人特有の、あのノンキさが本気で許せなくてイライラしてしまう。たぶんそこには嫉妬もおおいにあって、ああ、コイツはできなくても許されてきた人間なんだ、そう思うとハラが立って仕方がなくなる。

 私はとにかく否定されて育った人間で、子供のころなんて親の言うことがすべてだったから、徹底して無価値感を刷り込まれてしまった。
 うつ病になった大元の原因はコレだよ。医者にも親にもだれにも言ってないけど。本邦初公開です。過去の記事で書いてたかもだけど。
 ベースに「私はゴミ人間」という思い込みがあるものだから、できない自分に価値なんかないんだから、早くできるようになんなきゃ、なんなきゃ、そうやって急き立てられるようにして生きてきた。ずっと。
 失敗することを極端に恐れた。できない自分は否定されるべき存在なのだから、失敗は罪。

 書きながら思ったけど、精神科医はそもそも精神疾患にかかったことなんてないんだから、患者の気持ちなんかわかるわけがないんだよ。
 なんで精神科医になったんだ?不思議でたまらないのだが。

 人間は子どものころにちゃんと愛されないとね、上手く大人になれません。ソースは俺です。
 その満たされなさは永遠に心を蝕み続けます。
 しかし、大人になると自立を求められます。どんなに育ちが悪かろうとも、メンタルが弱かろうとも、お育ちのいい強メンタル人間と平等に扱われます。
 そういう人間と接するたびに心がえぐられるのを感じようとも、何もなかったような顔をして生きていかなければなりません。大人になると、だれも助けてはくれないので。

 私のようなメンヘラが生き残る道は、本当はひとつしかなくて、理解あるパートナーを見つけて、親から愛されなかった分も愛してもらうこと。それに尽きるんだろう。本当は。
 そんなのは依存だ、ひとりで立てない人間の甘えだ、他人ありきの自分なんて許されないに決まってる。そう思ってた。
 だけど事実として、世の中、理解あるパートナーに愛されて、心が安定してしあわせに生きている人がたくさんいるではないか。
 それを否定することでなんとか自分を保っている私は哀れだね。

 愛されたいと願うことは人間の本質で、それはべつに悪いことでも何でもないんだろう。
 それを悪し様に言うのは、ただ単に嫉妬だ。
 求めても手に入らない、それなら始めから求めなければいいだけの話だと、どんなに割り切ろうとしたところで、心の奥底では足りない足りないって小さかったころの自分が泣いている。
 いいかげん認めよう、親から思うように愛されなかったのは事実なんだと。

 いや〜死にてぇよ、何の解決にも至らねぇよ。どこから来たか?地獄みてぇなクソみてぇなとこだよ。

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