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【#39】\宣言/ 資格を活かさない生き方をします

今日は、私がどういう生き方をしていきたいか宣言します。タイトルにもある通り、

資格を活かさない生き方をしていく”

ことに挑戦をしていきます。
以下、順をおって言語化していきたいと思うので、興味ある方は最後までみて頂けるとうれしいです。


資格を活かさない生き方とは何なのか

わたしは、『生き方を 名刺に』をコンセプトに掲げています。それは、肩書きで人を括るのではなく、生き方がその人を表すものであるということ。そのためには自分に素直で、自分の人生を主体的に生きることが必要だと考えています。

しかし、手法ややり方のことばかり考えていた時にふと思ったんです。
クライアントさんに「自分に素直で、主体的に生きてほしい!」と思っていながら私はそれを体現し続けているのか、と。
主体的に生きたいと思っているのに、私は分かりやすいものに頼っている。
主体的に生きてほしいと思っているのに、わたし自身が100%体現出来ていないのでは説得力がない。
もうすこし詳しい背景について、以下に続けます。

なぜ資格を手放すのか

社会人になってから以下の資格を取りました。
・社会福祉士
・GCS認定プロフェッショナルコーチ
・ICF認定アソシエイトコーチ(ACC)
・メディカルヨガインストラクター

でも今後これらを看板として使いません、資格の更新もしません。
やけになったのか?そうではありません(笑)
学ぶことを放棄したわけでもありません。

改めて資格を目指すようになったきっかけを思い返してみると、もちろん興味があってもっと学びを深めたいという動機はあったのですが、「自分に自信がなかったので存在を示したい」「信用を得るためには分かりやすいものが必要だ」というところが根底に存在していました。

社会福祉士を取得する前の話をします。
語学学科卒の私が総合職の新卒として本社から介護現場にど素人として飛び込み、立場にも悩みながら思うように役に立てない生き苦しさから、なんとか認められたいと焦っていました。でも介護福祉士は現場経験が3年必要…とがっかりしていた時に、必要科目の修了と実習を完了すれば受験資格を得られる社会福祉士にチャレンジしようと、自費で通信と通学で学びながら取得しようと決意しました。
結果なんとか合格することが出来たものの、今度は「社会福祉士を活かしたことをしなければならない」と、学びたいと思って取得したはずの資格に、いつしか思考や行動を制限されるされるようになっていました。

そしてもうひとつ、「資格を看板にしたくない」と確信した出来事があります。
ある日、はじめましてのコーチングの場で自己紹介をしていた時のこと。
自己紹介スライドに資格名を記載していて、特に口頭ではそこについて触れていなかったのですが、セッションの最後にお相手から「今日お話出来て良かったです。実は自己紹介スライドに資格名が並んでいて、こういう資格がなければこういう仕事に就けないんだと冒頭で思ってしまっていたんです。」とぽろっと言われたのです。
私は「資格や経験がないから自分には出来ない」と自分の可能性を閉ざしてしまう人をなくしたいと思っていたのに、皮肉にも自分がそうしてしまいかねなかったと気づいて、衝撃を受けました。

誤解を招くかもしれないので申し上げると、資格をとることを否定している訳では全くありません。
必要であれば勝手に学んでいくし、資格を隠すということでもないです。
(個人判断で修正出来る範囲のプロフィールは順次変更していきます)

資格を看板からおろすということで、本当に私と対話したいという人と出会えるのか、正直怖いです。
でも資格のないところで挑戦していくというのは、私にとって本音で素直に生き続ける挑戦でもあるのです。

クライアントさんにとっても、”まだ良くわからない人”に対しては肩書きや資格があった方が安心だとは思います。
でも継続的に深く関わりたいと思う人に対してそもそも”良くわからない状態”で依頼はしたくないよなと思うし、そう感じられる方と出会っていきたいと感じているので、そのうえで資格を看板として掲げる必要性を私は感じなくなったということです。

まとめ

・主体的に生きるを100%体現するために、資格を活かさない生き方(信用を得やすいところをあえて取らない)に勇気をもって挑戦する。
・クライアントさんにもわたしがどんな人物か分かった上で、安心して対話したいと思える出会いを提供する。

さいごに

もしなにかを感じて頂けた方、ちょっとわたしと話してみたいと思った方は以下よりLINE登録ください。記事更新や今後の企画のご案内についてご連絡させて頂きます!

最後までお読み頂きありがとうございました。


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