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「ウンコを撒き散らすハイカー」と「記事の盗用」における共通点

ハイカーが15年以上もお寺のトイレにウンコをまき散らしてきたらしい。住職がさすがに我慢できずにトイレを閉鎖したという記事。

他人が善意でしていることを、やすやすと消化してしまう現代社会。

わたしの場合、難しい現代思想をわかりやすく解説していくつか記事にしていました。

それがパクられてYouTubeにアップされています。
誰がそんなことしたん?
知りたい人はメールくれたら教えます。

恐ろしい話なんですが、私の記事をパクった人がYouTubeで社会がおかしい!って言っているんです。
これを見たときに、どれだけ驚いたか。マジで足元がぐらつきました。
自分の意見として言ってるんです。まじでヤバすぎでしょ。
他人にリスペクトが無さすぎる。

この方、海外のクリエーターが作った映像に私の記事の内容をのせて話しているんです。
ようするに、全部パクリなんです。映像も原稿も。
それで、世の中がおかしい!巨大資本がー!遺伝子組み換えがー!と言っています。

この記事にあるお寺でウンコを撒き散らかすハイカーとよく似ていると思いました。

何でこんなしつこく文句を言っているかというと。
他人へのリスペクトってめちゃ大事だからですよ。社会を形成する上で。
わたしは、アマルティア・センや宇沢弘文、ロバート・パットナムなど、まともな経済学者も多少読みかじって、この社会をどうしたらもっとよくできるのか、ということを考えてきました。
西部邁さんもそうですね。芥川も。村上龍もです。
ボードリャールもですね。哲学的にもいろいろ考えてきました。

考えてきたこと、その試みが一瞬で吹っ飛んだ。
単にパクられたんじゃないからです。パクった人が、今の社会がおかしい!って言ってることが本当に怖すぎます。

もう、わたしたちを閉じ込める社会システムの檻が、あまりにも、あまりにも高くて、、、堅固に築かれてしまっていることが、、、実体験として理解できて、、、それが本当につらくて。

つまり、記事をパクられたことにも、もちろんムカついていますが、社会システムとして、もう、どうにもならないような袋小路に追い詰められたような感じがしてるんです。ネット投稿でお金が稼げる時代になって善意が狩られる社会になっている。シイタケ狩りですよ。このnoteもです。オリジナルの記事がシイタケ狩りのように狩られて行きます。

さて、どうしたものか。
わたし一人なら逃げきれるかもしれない。
みんなそう思ってる。自分だけは逃げ切りたい。
でも、そういう社会心理が逆に逆手に取られて、皆が逃げれないようにされているわけです。

わかります?全体として、逆手に取られている。

頭をフル回転させて、この社会システムの檻をどう抜け出すか考えています。
酒が足りない!

肝臓がダメになるのが先か、答えを提示できるのが先か、どちらが先になるか分からない。
いるんですよね、一人で戦ってるつもりになってる私みたいな変な人。
でもね、みんなに変な人になってほしい。つけ抜けよう。

ハイカーは住職に詫び入れろカス!



#盗作 #盗用  #ウンコ