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【山の心得】~サングラス編~

こんにちは!みーちゃんです!!

いや、本当に暑すぎますね・・・
ウェザーニュースでも今年から熱中症警戒レベルの指標が一つ増えて「最大危険レベル」が追加されたようです。追加されて早速、名古屋は「最大危険レベル」が発出されております。

ダイキンさんによると、エアコンの使用は「自動」で「水平」に使うと一番コスパがいいそうです。「弱」にしてしまうと、部屋の温度が設定の温度になるのに時間を要するためコスパが悪いそうです。
「自動」設定で強めの冷気を最初に出して、温度を保つ方がコスパが良いようです。
また、空気は冷たい空気が下に行くようになっているので、エアコンに対して冷気を水平に吹くと効率良く部屋全体を冷やしてくれるとのことです。

温度は28度が環境的にも電気代的にもおすすめと言われてましたが、28度の冷風に設定しても外気温の影響が多少なりともあるようで、実際の部屋の温度は28度にならないようです!目的の温度から1度~2度下げて使うと良いそうです。

僕も節電ということで昨日までは、まだ今期一度もエアコンを使ってませんでした。ただ、流石に本日は今年一番の猛暑で名古屋は37度ということなので、身の危険を感じて朝から使用しております。暑いと集中力が途切れて逆にコスパが下がってしまいますからね。作業効率を考えたら多少電気代を払ってでも快適な環境で仕事をした方が生産性が高いと感じてます!


【山の心得⑲】~サングラス編~

と言う事で今回はサングラスに関して記事にしていきたいと思います。

実は年中必要なサングラスですが、意外に忘れがちな上に忘れても何とかなってしまいがちな物・・・
しかし、サングラスが無いと色々な弊害が生まれます。実は健康にも大きなダメージを受けるのです。
今回はそんなサングラスの必要性や効果に関して記事に致します!

・そもそもサングラスが必要な理由

登山においてだけではなく、アウトドアで使用するサングラスはただのファッションアイテムではなく、目を保護するための重要な装備の一つです。
下記に、サングラスが必要な主な理由とその重要性について詳しく説明します。

・紫外線(UV)からの保護

高山では紫外線の強度が増加します。標高が上がるにつれて、紫外線の量は増加し、山頂では地上の数倍の紫外線が降り注いでいます。
実は1000m上がるごとに地上より10%ほど紫外線量が増えると言われております。アルプスの山々は約30%程度紫外線量が多い計算になります。
紫外線は目に対して非常に有害で、長時間の曝露により角膜炎や白内障のリスクが高まります。
特に、雪山では雪の表面で紫外線が反射し、その影響はさらに強まります。サングラスはUVカット機能を持つことで、紫外線から目を保護し、これらのリスクを軽減します。

・眩しさの軽減

山の中では、太陽光が直接目に入ることが多く、特に午前中や夕方の斜光が強烈に感じられます。
強い光にさらされると、目の疲れや頭痛を引き起こすことがあります。
サングラスは眩しさを軽減し、視界をクリアに保つことで、快適な登山をサポートします。
よって、集中力が維持され、事故やケガのリスクも減少します。
サングラスは事故防止にもつながるのです。

・風やホコリからの保護

登山道は風が強く吹き荒れることがあり、その風によってホコリや砂、異物が目に入ることがあります。
これらの異物は目に対して刺激を与え、視力を一時的に低下させる原因となります。
特に砂嵐や風の強い稜線では目を開けているのが難しくなることもあります。サングラスは目を物理的に保護するバリアとして機能し、異物の侵入を防ぎます。
風が強い日こそサングラスが必要とも言えますね。

・雪盲の予防

雪山では、紫外線が雪に反射することで、眼に強いダメージを与える「雪盲」と呼ばれる状態になることがあります。
雪盲は一時的に視力が低下する症状で、痛みや光に対する過敏症を引き起こします。サングラスはこの雪盲を防ぐために非常に効果的です。
特に、紫外線カット機能と偏光レンズを備えたサングラスを使用することで、反射光を大幅に軽減することができます。

・温度差による視力低下の予防

高山では急激な温度変化があり、冷気による視力低下が発生することがあります。目が冷気にさらされると、涙液が蒸発しやすくなり、ドライアイを引き起こすことがあります。
サングラスは体温によって目の周りの温度を一定に保ち、ドライアイを予防する効果があります。

・虫や枝からの保護

登山道には、虫や低木の枝など、目に当たる危険が多く存在します。
特に、夏場には虫が多く飛び交い、顔や目に向かってくることがあります。
サングラスを着用することで、これらの物理的な衝突から目を守り、安全に登山を楽しむことができます。
この時期特に樹林帯を歩いていると目の周りにコバエのような虫が飛んでいることがありませんか?サングラスが無い場合、無視してても眼球に飛び込んできます。

・視界の確保

サングラスには偏光レンズを使用したものがあり、これにより光の反射を抑え、よりクリアな視界を提供します。
水辺や岩場など、光が反射しやすい場所では、偏光レンズが特に効果的です。視界がクリアになることで、足元の状況を正確に把握しやすくなり、滑落や転倒のリスクを減らすことができます。
僕は釣りもよくしますので、併用しています。他のアクティビティと併用出来るという意味でも偏光レンズは便利です。

・長時間の眼精疲労の防止

登山は長時間にわたる活動であり、目も疲れやすくなります。
強い日差しや反射光は、眼精疲労を引き起こし、集中力を低下させる原因となります。
サングラスはこれらの光をカットし、目の負担を軽減することで、長時間の活動でも目を保護します。

すべてをまとめると

以上のように、登山においてサングラスは単なるアクセサリーではなく、重要な保護具です。
紫外線から目を守るだけでなく、眩しさの軽減、風やホコリからの保護、雪盲の予防、虫や枝からの保護、視界の確保、眼精疲労の防止など、多くのメリットがあります。
特に、高山や雪山ではその効果が顕著に現れます。
安全で快適な登山を楽しむために、サングラスの選定と使用をしっかりと行うことが大切です!


実は先日の山行でサングラスを紛失してしまい、紛失に気づいた時には非常に焦ったものです・・・
状況としては、樹林帯を歩いていて天気も曇ってて薄暗かったので外して帽子にサングラスをかけていたんですよね。
樹林帯を抜けたところで休憩がてら帽子を外して汗を拭っていたらどうやらその時に落としたようでした。紛失してから20分程度だったので、すぐに状況を思い出し、戻ると、ちゃんとアスファルトの上に落ちていたという事で無事でしたが・・・

そんな事があったので今回はサングラスの必要性に関して記事に致しました!

という訳で今回の【山の心得】は
「サングラス」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

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