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【山の心得】~〇高のコーヒー編~

こんにちは!みーちゃんです!!

8月9日に起こった関東の地震、凄かったようですね。
神奈川県の厚木市と中井町、松田町、清川村で観測しました。
僕の実家は神奈川県の茅ケ崎市にあり、帰省で名古屋から実家へ向かっている途中での地震でした。高速道路を使わず下道で神奈川に向かっていたのですが、地震のタイミングではちょうど浜松あたりを通過していました。
運転中であったこと、また震源から少し離れていたこともあって、地震には全く気づくことができませんでした。
震源は神奈川県西部だった事もあり、家族に安否を確認してみると、どうやら全員無事だったようです。

地震が起きてすぐに、東名高速の御殿場~秦野中井間が通行止めになり、電車も一部止まっていたようです。
震度5弱程度でも交通機関に多大なダメージを与えることを実感しました。
実家に帰省した際、祖母に顔を見せに行くととても喜んでくれました。
今回も同様に喜んでくれましたが、祖母は「自立歩行困難」で、自力での歩行が難しい状態です。祖母の部屋を見て回ると、小さい陶人形が床に転がっていて、おそらく地震でピアノの上から落ちてきたと思われました。
「この際!」と思い、高い場所に置いてあった人形をすべて倉庫に移動させました。また、本棚も置いてあるので、近々揺れ止めストッパーを取り付けようと考えています。
こうした日常を地震視点で考えることは非常に大事だと感じました。

普段から自然災害については比較的楽観的に考える方ですが、高齢な祖母が陶人形の落下に気づいていなかったことを見て、改めて家族のためにも災害に備えることの重要性を痛感しました。
気にしていなかった時と比べると、家の中には倒れたり落ちたりしそうなものが意外と多いことに気づきました。
本棚、洗濯機、テレビ、室外機や写真など、これらも倒れたりする可能性があります。
そのようなことを想定して、地震対策のクッション材などを活用するのも良いかもしれません。
一度、周りの物をすべて見直すきっかけにもなりますね。


【山の心得㉙】~〇高のコーヒー編~

今回は多くの方に好かれている嗜好品「コーヒー」に関しての記事になります!

山と言えば「コーヒー」と仰る方も少なくないはず。山頂まで必死に登った後や下山後に飲むコーヒーは何とも何にも代えがたいもの。疲れた体に染み渡るのがコーヒーでもあります。
今回はそんな山でコーヒーの飲み方に関して記事に致します。

山頂コーヒーの楽しみ方★最高の一杯を味わうためのガイド

雄大な自然の中、達成感とともに味わう一杯のコーヒーは、特別な時間を演出してくれます。
しかし、その楽しみを最大限に引き出すためには、いくつかのポイントを押さえておくことが結構重要です!
この記事では、山頂でのコーヒータイムをさらに豊かにするための方法を紹介します!

道具の選び方

まずは道具選びから始めましょう。山頂でのコーヒータイムは、軽量でコンパクトな道具が基本です。
以下のようなアイテムがおすすめです。

・ミニマルなコーヒーグラインダー
➡豆を挽く楽しみも山頂コーヒーの醍醐味の一つです。ポータブルな手挽きのコーヒーミルを持参すると良いでしょう。
軽量でコンパクトなものを選び、バックパックに無理なく収まるサイズが理想です。
エアロプレスやドリップキット
➡エアロプレスは持ち運びが簡単で、手軽に美味しいコーヒーを淹れることができます。また、ドリップキットも紙フィルターと軽量のドリッパーを使うことで、風味豊かなコーヒーを楽しむことができます。
保温機能付きのマグ
➡山頂は風が強く、気温も低いことが多いです。そのため、コーヒーが冷めやすくなります。保温機能があるマグを持参することで、最後の一口まで温かいコーヒーを楽しむことができます。

コーヒー豆の選び方

山頂でのコーヒーを特別なものにするためには、豆選びも重要です。
以下のポイントを考慮してみてください。

・フレッシュな豆
➡新鮮な豆は香りと味わいが際立ちます。できれば山に行く直前に豆を購入し、そのまま山頂に持参すると良いでしょう。焙煎から2週間以内の豆が最適です。
シングルオリジン
➡シングルオリジンの豆は、産地ごとの特徴的な風味を楽しむことができます。自分の好みの風味を見つけ、その豆を山頂で味わうことで、さらに特別な体験になります。
グラインドサイズ
➡豆を挽く際の粒度も味わいに影響します。
山頂で挽く場合は、中挽きから粗挽きがおすすめです。これにより、バランスの取れた味わいが楽しめます。


風と温度への対策

山頂は風が強く、気温が低いことが多いです。
これらの環境要因は、コーヒーを淹れる際に大きな影響を与えるため、しっかりと対策をしましょう。

・風避け
➡風が強い場所では、バーナーの火が安定しないことがあります。
風避けを持参し、火が消えないようにすることで、安定した温度でお湯を沸かすことができます。
岩の裏などに隠れれる場合は風裏に隠れるなどしてバーナーを使うと良いでしょう。
適切な温度管理
➡コーヒーを淹れる際の適切な湯温は90~95度と言われています。
しかし、気温が低い山頂ではお湯の温度が下がりやすいので、温度計を使用するか、沸騰した直後に抽出を開始すると良いでしょう。
保温バッグの活用
➡コーヒー道具や豆を保温バッグに入れておくことで、山頂で使用する際に適切な温度を保ったまま道具や豆をそのまま使うことが出来ます。
これにより、より安定した温度でコーヒーを淹れることができます。
温度管理まではちょっと玄人すぎかもしれませんが・・・

山頂でのコーヒーの淹れ方

道具と豆が揃ったら、いよいよ山頂でのコーヒータイムです。
以下の手順でコーヒーを淹れてみましょう。

・水の準備
➡山頂で使う水は、事前に自宅から持参するか、登山ルート上の水場で汲んでおくことをおすすめします。クリアでミネラル分が豊富な水を使うと、コーヒーの風味が引き立ちます。
お湯を沸かす
➡バーナーを使ってお湯を沸かします。
風避けを使用し、お湯が冷めないように注意しましょう。湯温が90~95度になったら準備完了です。
豆を挽く
➡ミニマルなコーヒーグラインダーを使って、豆を中挽きまたは粗挽きにします。挽きたての豆は香りが豊かで、コーヒーの味わいを一層引き立てます。
コーヒーを淹れる
➡ドリップやエアロプレスを使って、コーヒーを淹れます。ゆっくりとお湯を注ぎながら、豆がしっかりと蒸らされるように意識しましょう。
味わう
➡淹れたてのコーヒーを山頂の景色を眺めながら楽しみます。
この瞬間こそが、山頂コーヒーの最大の魅力です!

山頂コーヒーの楽しみ方のアレンジ

山頂でのコーヒータイムをさらに充実させるために、いくつかのアレンジを加えてみるのもおすすめです。

・スパイスやシロップの持参
➡シナモンやバニラシロップなどを持参すると、コーヒーにアクセントを加えることができます。特に寒い時期には、シナモンの温かみのある風味が体を温めてくれます。
スイーツとの組み合わせ
➡コーヒーと一緒に、軽いスイーツを楽しむのも一興です。
ビスコッティやクッキー、ドライフルーツなど、手軽に持ち運べるものを選びましょう。
友人や家族とのシェア
➡一緒に登った仲間とコーヒーをシェアすることで、山頂での時間がさらに特別なものになります。それぞれが好みのコーヒーを持ち寄って、飲み比べをするのも楽しいでしょう。

まとめると

山頂で楽しむコーヒーは、自然の美しさと自分自身の達成感が相まって、格別な体験を提供してくれます。
道具や豆の選び方、風や温度への対策など、事前の準備をしっかりと行うことで、より一層その魅力を引き出すことができます。
次の登山の際には、ぜひ山頂コーヒーを楽しんでみてください。その一杯が、あなたの登山をさらに豊かにしてくれることでしょう!
また、下山後のコーヒーも山頂程では無いかもしれませんが、非常におススメです。疲れた体にコーヒーを染み渡らせるとこの上ない至福を感じることが出来ます!特にテント泊などは余裕がある場合が多いと思いますので是非味わってみて下さい!

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・ポーレックス コーヒーミル2 ミニ セラミック

非常に王道ともいえるコーヒーミルです。
独自の特殊な成型方法により、精巧なセラミック製品を開発している会社で制作されてます。一般的に硬度の高いセラミック刃は加工の自由度が低く、ものすごい切れ味を実現することに不向き。ですが、金属臭がコーヒー豆に移らない・水に強く、錆びない・非常に硬い素材のため丈夫というメリットがあります。
また、水洗い可能だから、お手入れ楽々で中深煎り~深煎りの豆を挽く分には申し分のない性能です!
重量も250gと軽く、とても小さくコンパクトで運びやすいのが登山には非常にメリットになります。

・スノーピーク(snow peak)フィールドバリスタ ミル

日本のアウトドアメーカーと言えばスノーピークという方も多いはず。
軽量でコンパクトな225gのコーヒーミルです。
持ち運びに便利で、バックパックのスペースを取らないデザインとなっており、耐久性のあるステンレス製で、アウトドア環境でも長く使えます。
セラミックで均一にコーヒー豆を挽くことができ、アウトドアでも本格的な味わいを楽しめます。
操作性も簡単で簡単に使用できるので、自然の中で手軽に美味しいコーヒーを淹れることが可能です。
プレゼントとしても最適なキャンプ・登山ギアです。

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という訳で今回の【山の心得】は
「最(至)高のコーヒーの楽しみ方」
に関して記事に致しました。

今回も最後までご拝読頂きありがとうございます!

また次回もご拝読頂けると幸いです。!

宜しければスキ頂けると大変励みになりますのでよろしくお願いいたします!

YAMAP定期更新しております。是非ご覧ください!


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