ストレス因を分析したら幸せに近づく一歩になるのか?その3
なんとなくnoteを斜め読みしてたら、『PERFECT DAYS』の主人公平山さんは、アドラーの「課題の分離」についての達人である、とのコメントがあった。(抜こうさん、ありがとう)
この考え方は大変参考になると直感したので調べてみた。
早速「すべての悩みは対人関係の悩みである」と喝破したアドラー先生に学んでみる。
ほうほう。この考え方を借りれば、Aさんは「課題の分離」ができていないので、何にでも首を突っ込んでしまう傾向がある人だと見えてきた。
その事を抱えきれないと不安から全て口にしてしまう。後者はパーソナリティなので、これも他者がコントロールできることではない、と気づいた。
そして、「課題の分離」が大切な理由としては次のとおり
ふんふん。自分の課題に集中すると、できることが明確になる。人は変えられないが自分を変えることはできるという理屈ですな。それができれば、感情を整えやすくなり、ストレスや不安を減らすことにもつながるとは一石2丁というわけだ。
なるほど、この視点を借りれば、自分のなすべきことが見えるかもしれない、と一筋の光明が…。
実践してみよう。GO!
まずは、自分のストレス因の整理。
他者の課題を除いてあくまでも自分にフォーカスして考えてみると見えてきたのは次の2点。
ストレス因:
①業務全般を可視化した形で掌握しきれていないこと。
※これまでの経験でふんわりカバーしている部分を可視化すること。
②オーバーフローしないような業務遂行管理を行えていないこと。
※①に加えて、いい顔をしておこうという気持ちが働き、依頼事項を精査することなく引き受けていること(まあ、言っても新人なので)
この2点を整理できただけでも収穫があった。存外、簡単なストレス因だった。
これなら、解決策もすらすら浮かびそう。
その4につづく
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