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華丸さーん「サブスク」ってサブのスクリーンじゃないですよ♪

最近話題の「サブスク」、
便利ですよね。

「定期定額利用」という意味で
とらえている人が多いと思いますが…

そんなフツーの解釈を吹っ飛ばす
説に思わず吹き出してしまいました!

華大の華丸さんが「あさイチ」で
おっしゃるには…!

「サブスクってサブのスクリーンかと思っとった。
ほらあの、横っちょに出るちっちゃいやつ」


なるほどー!!

妙に感心しました。


でも、すぐに女性アナウンサーが
「サブスクとは『定期購入』のことです。」
と笑いながらツッコミました。



え?


「サブスク=定期購入」は
最初の一歩としてはわかるけど
そこに止まっていたら
わかったつもりで
わかってないまま。


こういうふうに
英単語覚えていったら、
そりゃあ、
いやになるか麻痺するかでしょう。


私は「もともとはね…」と
口を挟みたくて
テレビの前でモジモジしました。


その「もともと」ですが…


サブスクは英語でsubscribeですよね。


ラテン語の語源で見れば
subとscribeの2つに分かれます。


subは「下に」
scribeは「書く」という意味です。


昔、文字を書くのは
特別な技術だったので、
神官のことをscribeと
呼んでいたりしました。


さて時代は下って
なぜ「下に」「書く」のかというと…


小切手と関係があります。


今はもうすっかり
見かけなくなりましたが…



小切手の真ん中あたりには
相手に払う額を書く欄があって

その下に銀行口座の持ち主が
自分の名前を署名します。



だから
「下に」自分の名前を「書く」で
銀行に支払い代行をお願いするという
意味にになるんですね。


ちなみに
私がイギリスのリーズ大学に
留学していた頃は
古本屋さんでも、
CD屋さんでも
大学生協でも、
しょっちゅう小切手を使っていました。


「いつもニコニコ現金払い」
はパブだけ。


でも、イギリスは
それからあっという間に
サンドイッチ1個でも
クレジットカードを使うようになり、
このごろはキャッシュレス。


だから、サブスクといっても
小切手はおろか現金さえ関係なく、
「なんとかペイ」で
申し込めるというわけです。


まったく、この30年で300年ぶん位
時代が変わったように思います。



こんな時代の変化のスピードを
感じられるのも、
語源に戻り、時代を辿り
「小切手」という
実際に使っていたものを
知ってこそと思います。



まるで、
ちょっとした時間旅行です。


時間旅行ぬきに
「subscribe=定期購入」とだけ
暗記していたら、
なんだかもったいなくないですか?


さて右脳リテンションワークショップ,
おかげさまで2月2日の回も満席で、
キャンセル待ちを受け付けています。


リテンションなどの
いわゆる通訳トレーニングは、
別に通訳志望者に限った方法では
ありません。

昔は音源が珍しかったので、
通訳学校でないとやりにくかった。
中高ではできなかっただけのことです。

でも、今ならできますね。

本当は初心者のほうが
よほど有効です。


2日は英語の先生が多いので
ぜひ現場でお役立て
いただけるようにと
考えています。


【ご案内】
■『右脳リテンション・ワークショップ』
【実施日時】 2023年 2月 2日(木)
       13:30-16:00  先着5名
【実施会場】 オンライン(Zoom)
【参加費】  通常10,000円→新春お年玉価格 5,000円⇒3000円
【申込方法】 こちらのFormにご記入ください。
       https://forms.gle/msZFLQw1nX7DPVx87
お申込みの方に、お振込み先、
当日準備していただくものをお伝えします。


今日も冷えますね。
あたたかくして、お元気で!

Have a fab week ahead!

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