映画感想『英国王のスピーチ』トム・フーパ―
おはようございます!
アマゾンプライムビデオで鑑賞しました
ネタバレ的なので
未視聴の方はバック推奨です<(_ _)>(*^-^*)
英国王
とあるので
いつの英国王かな?
と
学校で歴史を学んでそれっきりの
わたしとしましては
うすぼんやりした認識で
観始めました
第一次世界大戦と
第二次世界大戦の
はざま
にはじまり
いかんともしがたく
第二次世界大戦に参戦する
英国
その
スピーチを
吃音に悩むショージ6世が
ラジオで
リアルタイムスピーチするという
一大プロジェクト
吃音の原因も治療も
いろいろありますでしょうから
この映画の
とおり
に
ずべて
うまくいくとは
限らないのでしょうが
ジョージ6世が
どういう時代に生き
どういういきさつで
国王となったか
なるまえも
なってからも
どんなことに
努力していたか
が
伝わってきて
最初は
権威主義的で
気難しいひとなのかな?
で
始まりますし
オーストラリア出身の
言語療法士(自称。資格は持たず、専門教育を受けたわけではないらしい)
の
斬新な
訓練
や
けんか・・・
国王が
紳士的な態度を
わすれて
怒りを表出して
絶交だ!
と
いわんばかりに
去ったり
悪口や
卑猥な言葉を
叫んだり
普通の文章でも
馴染みのある歌の
節回しに合わせて
うたってみたり
最後は
自称言語療法士が
実は
恐妻家で
国王と
自宅で
秘密特訓を
している最中に
外出中のはずの
妻が帰宅してきて
わるいことをして
叱られることをおそれる
子ども
のように
あわてふためく
いつもは
自信たっぷりで
動じない
言語療法士を
国王がまのあたりにしたり
国王というものの
権威
や
しきたりなどに
しばられて
窮屈?
に感じているのに
玉座に
言語療法士が
無造作にだらしなく腰かけて
「ただの椅子だ!」
と
きりすてると
本気で憤ったり
ふつうの
弱い人間でもある自分
親子兄弟の
人間関係を
大切にしたい自分
しかし
果たすべき役割
英国王ってなに?
国民に
語り掛ける存在
なのに
自分は
吃音に
苦しむ
ヨーロッパでは
ドイツも
ロシアも
君主を
卒業?し
1934年とか
1936年とか
世界史の教科書でみたような
年号が
何気に
ことばのはしばしに
うかびくる
歴代の首相のなまえ
そして
国王が
ジョージ6世となったいきさつ
そして
その娘
エリザベスの
まだ子供の日々
あの
有名な
チェックの
プリーツスカート姿で
その後の
お立場のことは
おくびにも出さないで
ふつうの
良家のお子様として
存在する
それでも
伝わってくる
その時代
英国王のスピーチ
その内容は
圧巻であり
それを
語りかけざるを得ない
時代の流れがあり
うけてたつしかなかったのだ
という
悲痛な
しかし
雄々しい
文章
平和な時代に生きるものが
その当時に
必死で生きた人々のことを
論評するのは
ひかえたいなあと
みごたえありました
いつもお付き合いいただきありがとうございます<(_ _)>(*^-^*)
ではまた!
まきのしょうこ
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