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『惨劇』を『嘆けるうち』が『花』かも?

連日中東『ガザ』の『惨劇ぶり』がニュースになっている。
多くの人々が亡くなり怪我をされている。痛ましい。
そしてそんな『状況』を見るたび『休戦・停戦・終戦』をただただ願うのみだ。
しかしそんなふうに思いを寄せることのできるのも『当方』がまずまず『平和・安穏』しかもそこそこの『健康』で過ごしていることの証明かも知れないと思えてならない。
この数年癌の闘病を続けている知人がいる。入退院を繰り返し今また何度目かの『入院』。食欲もなし。受け付けず日々の点滴のみで生かされているようだ。
おそらくその方には『ガザもイスラエルもウクライナもロシア』もあるまい。それどころではない『我が癌闘争』で精一杯。文字通り『命がけの戦い』の日々であろう。力を振り絞り『癌との戦い』に勝利することをひたすら願いながら。その『気力』こそが『快癒』の『原動力』だが。
してみると所詮は何の役にも立たぬがあれこれ『世界の戦争』に思いを馳せられるのはこちらの『我が身の安定の故』と思えてならない。
だから世界の『悲劇』を『嘆けるうち』がまだまだ『花』なのかも知れない。



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