吉川精一

吉川精一

最近の記事

『秋分の日』

今日は秋分の日。 秋彼岸の中日だ。 お墓参りはすでに早めに済ませたので仏壇に線香を手向け『水とお茶』を供えるだけだ。 夜来の雨も上がったが特段出かける用事もない。自宅で静かにお彼岸の中日を過ごすことにするか。 思い込みだが『彼岸の中日』は23日が多いようなので22日が『彼岸の中日で秋分の日』と言うのには少し違和感が禁じ得ない。 気象変化が暦通りではなくなっているしその暦にも違和感を持つようになったのでは生活の『基本』が揺らぎ定まらぬ感じになる。 そう言えば今年はこの秋にまだ『

    • 『交通安全』!

      自動車運転免許証を返納しておよそ3年。 今やかみさんお運転する車の助手席専門だ。時々駐車場でエンジンだけかけることもあるがまだまだ十分運転力はあると思う。しかし免許なしでは無免許運転となる。事故でも起こしたら目も当てられない。 相変わらず高齢者による逆走や事故が多い。免許証をなかなか返納できぬ事情や心情は推察できる。つまり『気持ちはわかる』と言うやつだ。 今日から秋の『交通安全運動』が始まる。この期間だけではなく1年中が『交通安全期間』でなければならない。 誰が交通事故に遭っ

      • 『便り』!

        昨日唱歌『赤とんぼ』を歌ってみたことを書いた。 3番の歌詞『お里の便りも絶え果てた』が鮮烈だとも。 しかし今や私にくる便りもほぼ絶え果ててしまった。こちらからも書かないのでくるわけもなし、やむを得ないのだがそれでも毎日郵便受けを楽しみに見て確かめている。 毎日くるのはかみさんへのダイレクト郵便ばかり。 これはと思う便りは一つもない。 そういえばさまざまなチラシも頼りと言えなくはないが特段待っているわけでもなく勝手に届けられているのだ。 勝手ににといえば『メール』。しかも迷惑メ

        • 『赤とんぼ』!

          娘のピアノ伴奏でこの時期にふさわしい歌かと思い『赤とんぼ』を何年ぶりかで歌ってみた。 大正10年に三木露風が作詞 昭和2年に山田耕作が作曲した名作だ。 短い4行詩。寂しい歌だ。 3番の歌詞で劇的な『変化』。15で姐やは『嫁に行き』お里の便りも『絶え果てた』と言うのである。 幼い頃この歌の中で『おわれて』の意味が『追われて』かと思い込んでいたがそうではなくて『負ぶわれて』の意味だと納得した。 またタイトルの『赤とんぼ』は昔は『赤』の『あ』にアクセントがあり『歌も』その通りに作

        『秋分の日』

          『曜日感覚』薄れ!

          今朝玄関周りの『草花』位水やりをする際なぜか強が『木曜日』で『生ごみ回収日』と思い込んで『籠』の用意をした。 しばらくしてからかみさんから今日は『生ごみ回収日』では無いと言われそういえば今日は『水曜日』だと改めて思った。 今や『曜日』が『目安』の暮らしではない。毎日が同じ日。テレビでお目当ての『番組』がほぼなくなりもはや『今日はこれをみる日だ』と言う感覚はまるでなくなった。 かみさんのリハビリの日は月曜日が多いので月曜日は割合意識するがあとはほぼ同じ日だ。 変化がないといえば

          『曜日感覚』薄れ!

          『彼岸花』!

          19日が秋彼岸の入り。 『暑さ寒さも彼岸まで』とは昔のこと。今は『寒さ』はともかく『秋彼岸』が来ても『暑さ』は一向に収まらない。昔ながらの表現も次第に通用しなくなっているようだ。 そして秋彼岸のこの頃には必ず花を咲かせた『彼岸花』も今年はあまりの暑さで『咲きそびれて』いるらしい。 先日彦根のお寺さんお境内で『ミンミンゼミ』と『ツクツクボウシ』の鳴き声は聞いたが結局これまで『ヒグラシ』の声は聞けずに秋彼岸となってしまう。 『花』も『蝉たち』も相当戸惑っているのではあるまいか。『

          『彼岸花』!

          『ご飯』!

          旅先彦根の仕事の折高齢の男性から声を掛けられた。 私がステージの司会の際に年齢のことを話したからかもしれない。その男性は真っ黒に日焼けした精悍な老人であった。ムダの肉がついていないスリムな方だった。みるからに健康そうだった。それがきっと自慢なのであろう。 そこで私がお元気そうで『おいくつですか?』と尋ねると『84歳!』とニコニコしながら答えてくれた。私よりも一才年長者だ。それが言いたかったのであろう。 『いやあ!これは負けましたね!』というと嬉しそうに何度も頷いていた。そこで

          『ご飯』!

          『半年ぶり』の彦根旅!

          今年の3月以来の彦根行。 3日間の司会の旅だが本番は明日土曜日の昼夜2回。旧知の歌手の司会なのでさほどの苦労もあるまいが年々当方の体調管理が1番の課題。往復の道中。2時間ほどの本番を2ステージ。しっかり務めるのが最大の目標。 昼夜合わせて100人ほどのお客様だが集客はなかなか難儀だ。若い演歌以外の歌手やグループアーチストが何十万人も集客するが演歌では夢のまた夢の話。それでも時に『イベントやとコンサート』など開催せねば『忘れられ』てしまう。皆なんとか頑張るのだ。その姿は痛々しい

          『半年ぶり』の彦根旅!

          『選挙戦』が暑い『秋』を一層!

          自由民主党の総裁選挙。結局9人が立候補。史上最多だという。派閥解消の一つの証左なのだそうだ。なださんと斉藤さんは残念のようだが仕方があるまい。 一方立憲民主党の代表選挙戦はすでに4人の候補者で論戦が繰り広げられている。 そして海の向こうのアメリカでは大統領選挙。こちらも熱い戦いのようだ。 公明党も代表が変わるという。 してみるとこの秋はさまざまな『変化』のある季節と言えるかもしれない。 熱い秋がさらに暑さを増すことになろうがいかなる論戦が展開されても地球規模のこの一連の異常気

          『選挙戦』が暑い『秋』を一層!

          『台風11号』!

          台風11号の『報道』には少し疑問を持った。 どうやら『中国』『フィリピン』『べトナム』の各地で大きな被害をもたらしたようだ。疑問というのは各地の被害にスポットを当てて報道するのはやむなしかと思うが『スーパー台風11号』の進路経過をもっと詳しく追いかけるべきではなかったろうか。 被害状況を『点』と『点』で捉えるのではなくて『線』もしくは『面』で追いかけるべきだったような気がするのだが。 スーパー台風11号は『大陸』に上陸したようだで『追跡』を止めるのではなくその後の進路経過も追

          『台風11号』!

          『くつが鳴る』!

          昨日うっかり駐車場で躓いて怪我をしてしまい3本の指から血がでた。久しぶりの負傷だ。 かみさんのリハビリに付き合ったあとの買い物で両手には買い物袋を持っていた。ほんの数段の石段を踏み外して転んで手のひらを上向きに着いてしまった。従って痛めたのは手のひらではなく手の甲の側の指だった。かみさんと『おててつなげば』よかったのだが両の手に荷物、ポケットの『駐車券』を取ろうとして『こけ』た。 そんなこともあって娘のピアノ伴奏で歌う曲は懐かしい『くつが鳴る』にしたてみた次第だ。 清水かつら

          『くつが鳴る』!

          『区切り』!

          毎日出かける用事があるわけでもないので『曜日』は関係が無い。 曜日によってみるテレビ番組があったりするので曜日を全く気にしないというわけでもない。 そんな中最近では毎週月曜日ごとのカミさんの『リハビリ』付き合いは格好のよき区切りになっている。往復1時間半ほどだが『待合室』で垣間見られる人々の様子も結構興味深いものがある。クリニックの待合室はある意味『社会の窓』かも知れない。学校も新学期が始まったのでリハビリ患者はほぼ中高年の女性だが現代いかに『膝』や『足』や『腰』で難儀してい

          『区切り』!

          『同級会』!

          先日高校時代のクラスの世話好きでいつも幹事役のO 君からこの秋の同級会の案内がメールで来た。日程は十月半ばすぎの何日かで都合が悪い日を明日までに知らせて欲しいと言う内容だ。返事をしなければ出席扱いということになるようだ。無論高齢者の同級会その日になって出席できずの人も出るのだろうがそれは致し方ないという暗黙の了解だ。 会場は藤沢駅近くの『小料理屋』のようだ。行ったことがないので添付されていた『地図』を頼りに行ってみようと思っている。 2年ぶりの参加だ。 昨年は所用があって欠席

          『同級会』!

          『白露』!

          今日は24節気の中の『白露』だそうだ。この頃からようやく『秋気』が訪れる時期だのようだがとんでもない今日も『真夏日予想』らしい。もはや『暦通り』に季節がやってくることはなさそうだがそれでも『お盆とかお彼岸』とかは『暦』に従うほかあるまい。個人の都合で『お盆』や『お彼岸』行事をするわけにもいくまいしてみると『立秋』にせよ『立冬』にせよ一応の心の『区切り』程度のことなのかも知れない。 それでも九月にはいいてからの朝夕には真夏時期とは違う涼しげな『風』が吹く事もあってこれは『秋が近

          『白露』!

          たまらずか『声かけられた』!

          毎月一回の『段ボール』出し。 近所の『集積所』まで3分ほどかかる。2度に分けて持てば良いものを『一度』に済まそうと少し無理筋の量の『段ボール』を両脇に抱えて四苦八苦。集積所まであと少しの所で抱えていた段ボールの束が二つほど落下。すぐさま元のようにか抱えようとしたが何度も落下の連続。そこへやはり段ボール出しの40代の主婦の方が見るにみかねたか『持ちましょうか?』と『助け舟の声かけ』をしてくれた。親切は『ありがたい』がこれで甘えたのでは男子の矜持に関わると踏ん張りを見せてなんとか

          たまらずか『声かけられた』!

          富士山『降灰予想』?

          気象庁が『富士山の降灰予想』をという報道に一瞬びっくり。ついに富士山が『噴火』でもしたかと驚いた。よく聞くと気象庁が数年後に『予報発出計画』とのことでひとまず安心したがそれでも『危険』が接近しているのかと心配になった。 我が家の2階の窓からは晴れた日には富士山の『勇姿』が見えるが見えるということはそれだけ近いということかも知れない。富士山が噴火したらわずかの時間で『灰』か『火の粉』が飛んできそうだ。 そう言えば小さい頃からよく聞かされていたが当地方の『土』は黒い。これは富士山

          富士山『降灰予想』?