ブラジリアン柔術に辿り着くまで
今日もコロナ入院中で、とっても退屈なのでブラジリアン柔術始めたきっかけと楽しさを共有していくね‼️
柔術まで辿り着くの長いかもだけどちゃんと読んでな😱😆😇
小学校時代
そもそもやんちゃな自分が小学生の頃、ハマってた映画ってジャッキーチェーン、ブルースリー、ジェットリーとかだったんよ〜
ブルースリーは少し古いイメージで、ネタ枠でジャッキーチェーン、本当に憧れ枠でジェットリー🔥
ジェットリーのキス・オブ・ザドラゴン🐉この映画は痺れるね〜
だって、フランスに一人で乗り込んで、ムキムキなフランス人達を一瞬でボコして、敵のボスの秘孔に鍼しちゃう衝撃的な😱映画なんだよ〜鍼ってやばくね?って思ってしまった…
そんな鍼があるのかというのは置いといて、ジェットリーのアクションのキレがやばくて、
実際彼は少林寺出身で、1974年の11歳の時に出場した中国全国武術大会で個人総合優勝し、その後75年、76年、78年、79年と計5度も優勝しているガチの中のガチ。
少林寺とは、昔、禅宗の達磨様の時代に、僧侶が敵から身を守るために、編み出された武術であり、刀、剣、薙刀、ヌンチャク、多種多様に渡る武器を使いこなす。日本で良く聞く少林寺拳法とは違う。
そんなガチのジェットリーが俳優として抜擢されるのは当たり前🔥
めっちゃ個人的に大好きなシーンは、これ!
警察署に乗り込んで、一人で警棒使って2ー30人やっつけるやつは本当に美しい‼️
本当にすごいんだよ。このキスオブザドラゴンは、ジェットリーの武術のキレと美しさを描いてる映画で、自分も大人になったらこうなりたいって憧れを持ってしまった。
柔術とかMMA始めるきっかけってブルースリーが割とMMAの原型になってるから多いけど自分はジェットリーだったな〜
家に格闘技のジムなんて無いんだけどさ、親に空手とかテコンドー習わせてと言っても、文化系家庭で、絶対習わせてもらえなかったんだよ😢
小学生の頃、身長も低かったし、まあ今も遺伝的になんだけど…
クラスのやつに虐められたりとかは良くあって、ジェットリーの真似して家の壁ぽこぽこ殴ったり、拳立てしたり自分なりに鍛えたりはしてw
殴り合い喧嘩の多いクラスだったからそれなりに喧嘩はしてきた😭
まあ、そんな血の気盛んな😱小学校を、卒業し、中学に入学した。
中学校時代
中学はやたらと真面目な学校でね〜正直面白くなかった。
暇つぶしに、やりたいことも無かったからねコンピュータ部に入ったんだよ〜
いやー空手部とかあったら入ってたわ。球技は興味なし。
コンピュータ部って何するの?先生にこれ調べてと言われたことを秒で調べ終えたら後はひたすらネットサーフィンするヲタクの集いだったw
当時は遊戯王カードが流行っててな〜ガチのカードの方だぞ。
遊戯王について分からないことあって、よくクラスにいるような知ったかぶりの奴に聞いて、そいつもコンピュータ部のやつで、一つ教えから1万円、金持ってこいとか、恐喝してきたんよ〜笑
中学1年だぜ?!勘弁してくれよ〜一年目に虐められたら完全に詰むじゃんと思って、
部活の帰りに、
私「おい、ウド鈴木」そいつの髪型そっくりで
ウド「やんのかこらぁ」裏拳を私の胸にかます
私「とうぇいーっ」映画で鍛えてた前蹴りをかます
これを、喰らわせたらひっくり返って逃げて帰ってたよ笑笑
やられたらやり返さないと学校は虐められっからなw
まあ、そんなつまらない時期はさておき、
中学2年になり柔道のクラスが始まった。
まあ、全然投げるやつって興味なかったがやってみたら意外と楽しかった。一番気になったのは、中学の部活の道着って洗濯しないの?ずっと使ったら同じところにみんなしまってた…
あーだこんなで、中学の柔道部の顧問からスカウトされ、力が強いから入部を薦められた。
コンピュータ部よりは楽しそうだったからお邪魔することにしたよ。もちろん兼部で。
立ち技の乱取り、寝技の乱取りめっちゃしんどいと思ったのは、寝技の乱取り。
柔道の寝技って今思えば、気合いで抑え込んでる。パスガードと言われる足を超えるテクニックが無いから抵抗してるやつを、力技で無理やり抑える。
まあ、力は強くなるわな。
苦手だったけど、自分が得意な投げ技は背負い投げだった‼️ひたすらこれだけ練習して試合に臨んだ。
背負い投げで一本
本当に一つの技術をある程度磨くと、半年しか経験のない自分でも三年なってるやつから一本取れるって実感した。
中学を卒業し、高校に入った。
高等学校時代
高校の柔道部はガチで、全国大会出てる学校で、自分はそこまでガチ勢にはなれなかったため、部活ではなく、道場に通った。
道場だと大人とやるため強すぎて正直、話にならないことが多かった。モチベーションは続かないなか、受験と重なりやめてしまった。
やはり見る専門に限ると思い、当時、PRIDEのあとのhero'sやDREAMなどの総合格闘技の番組を観ていた。柔道部出身ということもあり、寝技ばっかりに気が囚われた。MMAの寝業と柔道の寝技とは違うのか?凄くかっこいいと思った。
当時、中学柔道ということもあり絞技、関節技は禁止されていた。
高校3年の夏、参考書の購入帰りに、中学時代の友人に道端で出会う。彼とは中学時代何のかかわりもなく、誕生日が同じ奴が居るとしか認識してなかった。
当時、中学柔道部だったやつに、彼がブラジリアン柔術をやっていると聞いていた。
久々に、ばったり会うと昔の姿が想像できないくらいたくましくなっていた。昔、彼は卓球部でジャニーズみたいにガリガリだったが、見違えるように胸板が厚くなり、首も太く格闘家という風貌だった。
私は、受験が終わると必ず柔術の道場に体験しに行くと約束をしてその場を去った。
実は高校生の時に別の機会で、合気道の達人とも知り合いになった。その方は50代の小柄なおばちゃんで、凄く弱そうに見えたが、力に自信があった私が腕相撲をしてもぴくともしなかった。
これは恐ろしい。力では無い別のものが働いているようだった。達人曰く、力ではなく気であると。
大学校時代
受験が終わり、その方の経営する道場に行った。稽古をさせてもらったが、自分にはしっくりこなかった。なぜならひたすら型を練習して、受ける方もしっかり受けなければいけない。これでは、力づくで抵抗されたら無理だろう。あの達人になるには20年はかかる。力じゃ無い何か別の次元に辿り着く時には興味は失せていると思った。
合気道は断念し、友人のいるブラジリアン柔術へ足を運んだ。
友人もいることから心強かった。
体験でいきなり道場主と1分間フルスパーをさせられ、腕をきめられた‼️
まさに、このきめられ方だった。下からの腕十時‼️衝撃と同時にこれだ‼️自分がやりたいのは‼️そう思うと早速入会した。
大学時代は柔術を沢山練習した。柔術をやって良かったと思うのは、体の小さい人が大きい人から自分の身を守るために、作られ自分みたいな小さい人間でも凄くやってて自信がとてもついたからだ。
体重差、リーチ差関係なく、常に有利の体勢に持ち込むことが出来る。また、テコの力を使って大きな相手を極める。柔よく、剛を制すに近い考えだ。
実際、柔術を使っての、喧嘩は無かったが、モチベーションUPと自信UPに大いに繋がった。考え方も前向きになった。
良いことづくしだった。
だが、大学卒業間近、少し柔術のモチベが上がらなくなってしまった。就職活動も重なること、道場主から若者への期待として、2年間一本もストライプ(昇段の目安となるもの)を巻かれなかったこと等等重なった。
参考までに帯の順番。
白→青→紫→茶→黒
社会人
就職と同時に道場を、去り、次の職場の近くの道場を探した。新しい道場は、総合格闘技の道場だった。
自分が目指してる先は、ここかもしれない…
と思い、キックボクシングを始めた…全く慣れない。なぜか好きになれなかった。柔術の練習だけをしていた。そんなある日、実は道場主とは別で縁が合って、入会したわけで、グラディエーターという団体のMMAに出ないか?と言われた。
私がMMAに出たかったのを気にしてくれていたようだ。
私は二つ返事で快諾した。今思うと打撃もロクに練習せずに良く出たな…と思う。
今はなきディファ有明での試合だった。
結果は…10年前のなので画像が荒いです。
こんな感じで、初試合1R32秒腕十字で勝利を飾ることができた。
ずっとTV越しに憧れていた総合格闘技だったが、いざやってみると怖い。寝技しかやってない人間が出るのはかなり危険だと感じた試合だった。
その後この道場を去り、柔術も離れて5年の月日が経つんだけどね。総合格闘技に出て、自分の中では、格闘技人生はひと段落したつもりだった。
柔術を離れて筋トレだけしていた5年間。
なんだかんだ毎日柔術が恋しかった。格闘技やってたやつが筋トレしかしないってやっぱ無理かな笑
根からの、格闘家だと思う。
戻ったおかげで今も柔術を続けられて良い仲間に恵まれて楽しい時間を過ごせている。
打撃がない安心さ、仕事をしながらでも出来る安心さ、道場生の良さ等挙げたらキリがないくらいw
仕事の鬱憤だったり、ストレス発散だったり、ダイエットだったりそんなの柔術やれば解決するじゃんって思う。
怪我したら休みさえして、体のメンテナンス怠らなければ長くは続けられる、良い趣味になると思います。
尚、5年の筋トレの間にヘルニアを患い、最近になり気付きました。柔術に影響が有るのが辛いところですが、引き続き柔術も楽しみたいと思います。
アブローラーでヘルニアになった可能性有り
結論:
柔術やると
1.自信がついてモテる
2.趣味に困らない
3.色んな職業の人と友達になれる
4.勝手に絞れてムキムキになる
5.変な闘争心が減る、余裕が出る
6.早寝早起きが習慣になる
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