私が貧困に興味を持ったルーツ vol.2

こんにちは!tmです!!

今回は前回の続きについてお話したいと思います!!

 私は小学生の時に訪れたフィリピンにて初めて『貧困』について知りました。日本に帰った後、私は特に何もできずすることもなくいつも通りの生活に戻りました。中学生になり週6,週7の部活動、夏休みにはほぼ毎日サッカーボールに触れるような生活を送っていました。そんなサッカー漬けの毎日を送り、貧困について考えることは少なくなってきました。
 高校時代には、高校受験に失敗したということもあり、高校三年間は部活動には入らず、勉強中心に頑張ろうと考えていました。そうすると自分の時間に余裕ができ、将来のことについてだんだん考えるようになりました。最初の方は、いい大学を出て大企業に就職して年収何千万!!なんてアバウトに想像しながら将来どうしようかな~と思っていました。しかし、帰宅部の高校生には時間がたっぷりあり、そんなアバウトな将来像だけにはすぐに飽きてしまいました。そして、将来自分は何をしたのかについて考えるようになりました。
 そんなある時、ふと小学生の時に見たあの貧困の情景が頭によぎりました。中学高校の授業である程度貧困について学んでいた私は当時、自分が見たあの同年代の子たちは今どうしているのだろうかと思うようになりました。youtubeやSNSで調べても、あまりしっくりくるものはなく、やはりもう一度現地に行ってみないとわからない!!と感じ、SNSで「高校生、セブ島、貧困」と適当に調べてみました。
 

https://www.cecj.net/

 すると、一般社団法人JAOS留学協議会が運営するCEC japanさんを見つけました。CECさんはフィリピのセブ島をはじめ、インドやタイ、カンボジアなどで日本人に対し俗に言うボランティアツアーを実施していました。他にもボランティアツアーをやっている企業さんもあったのですが、当時高校生を受け入れているのはごく少数でした。私はこれだ!!と思い、CECの代表取締役である池頭さんの説明会を聞きに行き、そして春休みに一人でフィリピンのセブ島に訪れることを決心しました。着々と準備が進み、航空券を手配し海外保険に加入し、必要なものを揃え、いざ行こう!と思っていた矢先、皆さんご存じの新型コロナウイルスが世界的に大流行しました。日本政府による水際対策により、渡航はおろか私の高校生活にもシャッターが下りました。

今回はここまで!あともう少し続きがあるのでまた次の投稿で!
ここまで読んでくださり、ありがとうございます!!!

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