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親として子どもとのかかわり方が分からない

関わりとは何かと関係すること
関係。 つながり。 つながりのある者

始終の坊主です。

子どもと生活している人、そうでない人、世の中におられます。
親として、子どもを育てるときにどうかかわっていけば分からない
親として何をしなければいけないかが分からない

でしたら「子育て四訓」を読んでみましょう!

1、乳児はしっかり肌を離すな

2、幼児は肌を離せ、手を離すな

3、少年は手を離せ、目を離すな

4、青年は目を離せ、心を離すな

古くから伝わるアメリカインディアンの名言

乳児は 0歳から1歳まで
幼児は 2歳から小学校就学前まで
少年は 小学校から14歳まで
青年は 15歳から24歳まで が一般的な区分けとなります。

親として、子どもとの距離感を大切にすることが必要です。


➀乳児はしっかり肌を離すな
☆生まれて1年間は、ほとんど受身の状態。
お世話をしてもらう中で、しっかり抱かれることによって、赤ちゃんは「守られている」「かわいがられている」と無意識のうちに感じ、信頼し安心します。それが、愛情や信頼、情緒安定、
他人を思いやる心など、人間形成の基盤となります。

⓶幼児は肌を離せ、手を離すな
☆幼児は乳離れをするが、一気に離すのではなく、常に親がそばにいることで、「心配しなくてもいいよ」と
いう安心感を与えることが大切です。
自立に目覚める幼児期は、安全な保護者から社会に向いて一歩を踏み出す時期といえます。

⓷少年は手を離せ、目を離すな
☆学童期は、友だちとの付き合いによって社会性が育つ時期なので、ここではしっかりと手を離し、活動範囲
を広げてやらないといけません。でも、いろんな危険があるので、目を離してはいけません。
この時期は遠くから見守り、子供が何かで声をあげると助けてあげましょう。
⓸青年は目を離せ、心を離すな
☆青年期にまでなると、完全に自立していくために自分なりの生きがい・進路を歩んでいくときで
あるが、気持ちの上では、心を離してはいけないということである。
いずれにしても、子育ての最終的な責任は親にあるという基本を忘れてはいけない。

和歌山市 「子育て四訓」より引用

この4つの子育てを大切にすることで、親として十二分に子育てが出来ています。

お金が無くても、時間が無くても、少しの時間、子どもと親の二人だけの時間をとること、そして年齢に合わせた距離感で見守っていることが、子どもにとっては嬉しくてたまらない、
明日も、元気で頑張ろうと活力が溢れてくるんです。

それは、テレビやスマホ、ゲームでは、体験できません
おじちゃん、おばあちゃん、仲のいい友達では、物足りません

本当の人の暖かさは、親にしか与えることが出来ません。ぜひ
5秒でも10秒でもいいので抱きしめてあげてください。

ただただ、目を見て話を聞いてあげてください。



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