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「君の名は。」状態

今回は珈琲次郎さんのこちらの企画に参加させていただきます。よろしくお願いいたします。

「パートナーと入れ替わったら」

とても面白いお題をいただきました。

『君の名は。』状態、ってことですよね。

実は『君の名は。』は、私たち夫婦の思い出の映画なんですよ。

私たちの長男がもうすぐ8歳になるんですが、彼は予定日を過ぎてもなかなか産まれませんでした。

対策として、2人で「夜の散歩」であったりをいろいろ試してみたのですが、その兆しはさっぱり表れてきません。

かといって、家の中で悶々としているのもお腹の子によくないと判断した2人は、話し合った末、

「そうだ!映画に行こう」

と、当時流行っていた『君の名は。』を観に行くことにしました(『変わり者』夫婦)。

結果、「行って正解」でした。

2人とも「泣いたシーン」こそ違えど感動し、気持ちも落ち着いて『その日』に臨むことが出来ましたから。

ちなみに私が泣いたのは、結構賛否両論と聞く

「瀧君が三葉ちゃんの手に『好きだ』と書く」

シーンです。

1番忘れたくないのが『名前』じゃなく、「好きだ」というその瞬間の『感情』なのが「素敵だなあ」と。

「時空を越えるのは、やっぱり『想い』の方だよねえ。きっと僕もそう書くだろうなあ」と、隣の大好きなママを横目に見ながら感極まってしまいました。

待て待て。

これは『君の名は。』の感想を書く話ではなかったですね。



お題に戻ります。

「パートナーと入れ替わったら」

うん。

以下の理由から、「ムリ」ですね。

☆私のママへの「好き」という感情の中に、彼女の助産師としての仕事振りへの『尊敬』がかなり入っている。

近くで見てその大変さ・尊さを知る身として、「彼女になるなんて、僕には到底ムリ」と感じてしまう。

☆ママが極度の『天然』である。

かれこれ15年ほど一緒にいるが、いまだかつて1度たりとも彼女の『次の一手』を読めたためしがない。
私は『天然』が大好物であるが、それはあくまでも「傍で見ていたいもの」であって、決して「自分がなりたい(なれる)もの」ではない。

もしなったとしても、適応出来なくて間違いなく脳がバグるだろうからムリ。

☆『女子』という生き物に免疫がなく、わからな過ぎて怖い(苦手)

まるでモテなかったので、ママに出会うまで母親以外の『女子』の方々と関わることなどほとんどなかった。

ゆえに『女子』への免疫がない。

今でこそママ経由の女子のお友達が増えて、多くの女子の中にポツンと1人僕だけ男子なんてことも平気になったが、それでも『1対1』で話すのは苦手。

我が子も男児のみ2人。
『公園デビュー』の際も、「Yちゃん(長男)のパパだ~」「Kちゃん(次男)のパパだ~」などと息子たちの同級生の女の子に囲まれ、緊張のあまりプチパニックになってしまった。

妹の1歳になる姪も「血のなせる業」か、私に会う度ニコニコ笑って手を振ってくれて可愛いが、「抱っこしていいよ」と言われても全身硬直してしまう。

以上から「そちら側(女子)になる」なんて、どうしていいのかわからな過ぎてムリ。



ふと思ったんですが、ママは「パパと入れ替わってみたい」なんて、考えたことあるんだろうか?

うん。

ないな。

なんか以前占ってもらった時に、

「前世では僕(ようかん)の母親だった」

と言われたみたいですから、聞くのはやめておきましょう😊


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