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パパの金メダル ー立志編+実践開始編(リライト版)
うちの長男はよくしゃべり、ボキャブラリーも豊富だ。
先日、そんな長男が私に突然こんなことを言ってきた。
「パパ、金メダル取ってよ。そしたら、保育園でみんなに自慢するから」
??????????。
えっ⁉️
金メダル?
私「パパはどうやって金メダル取ったらいいのかな?」。
長男「お相撲で取ったらいいんじゃない」
うん。
パパは今から相撲をやるにはかなり身長が足りなくて、歳も取り過ぎている(笑)。
その場は何とかやり過ごしたが、何かモヤモヤする。
「金メダルかあ」
相撲は無理だけど、息子に私のいいところを見せたいというのは常に胸の内にある。
私にとっての金メダル?
・つなぐ助産院の広報として、院を広める。
・一家の大黒柱として、家庭を守る。
・人の役に立つ。
思い浮かぶのは、こんなところ。
この3つは実現したい。そのためにまず必要なものは?
長生きできる健康な身体
ということで、ある方に指導をお願いして「健康な身体づくり」をすることにした。
この方は、夫婦共通の友人で「ホスピタリティーの塊」のような愛に溢れる人。
男。齢46歳。不健康体歴数十年。
おそらく金メダル獲得のラストチャンスであろう。頑張りたい。
私の「健康な身体づくり」が始まった。
最初に、2時間に及ぶ聞き取りをしていただいての私の問題点。
諸悪の根源はやはり「早食い」。
なぜ、早食いなのか?
「感謝が足りないから」。
ありゃりゃ!?
まさにその通りだと思った。
食事を作ってくれる人への感謝。食材を作ってくれる人への感謝。こうやって、ものが食べられる環境に身を置けることへの感謝。
それがあったならば、「ろくに噛まずにあっという間に食べる」という現象など起こりようがないのだ。
そして、この「感謝の足りなさ」は食事に限られたことではないということに気付いた。
私の健康体への道のりは全てへの『感謝』から始まることとなった。
まずは、ゆっくり感謝しながら食べる。
指導いただいたのは、
①最初の一口を100回噛む
②食事の最初の3分の1を、15分掛けて食べる
③食事の間は水を飲まない
呼吸法等々その他いろいろあるが、最初の課題の要点はこんな感じ。
保健師でもあるママがバランスの良い食事を作ってくれるのが、本当に心強い。
実際、ゆっくりよく噛みながら感謝して食べると、食事が本当に美味しい。
ママと一緒に、心から「美味しいね」と言い合えるのはしあわせ。
副産物として、体重も落ちてきた。
まずは、いいスタートが切れた。この話は、この続きが大切。
金メダル、取るぞ!
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【あとがき】
これは3年前に書いた文章です。
懐かしいですね。
初心にかえりますよね。
この『立志』から体重は約35kg落ちて、その後約10kg戻りました。
せっかくの努力の結晶を無駄にしたくないですから、ここら辺でなんとか食い止めたいですよね。
先日から急に謎のやる気を見せて、ここ3日間朝昼ご飯を抜きにしていましたら体調を崩しまして、保健師でもあるママから
「出た出た。パパ~。そういう極端な『バカストイック』はやめてよ。そんな指導はされてないでしょ?」
と、言われてしまいました😅
私の悪いところが出てもこんな風にママに軌道修正してもらえるので、本当に助かります。
前述のように、「食事を美味しく食べられる健康な身体づくり」が何よりの第一義。体重が落ちるのは、あくまでも副産物です。
そこを忘れないよう、感謝を胸に身体づくりに勤しもうと思います。
ここ最近、パパをなめ腐っている息子たちよ。
また、カッコいいパパを見せてやるかんね~💪
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