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凡人よ賢者になろう(若者たちへの伝言)vol.5

転ばぬ先の細い杖!


【問題解決を図るよりも、新しい機会に着目して創造せよ】ピーター・ドラッカー

目の前に発生するトラブル、問い合せ、イザコザ、等々中々無くならない。
生きている限り間違いなく諸問題から抜けだすことは出来ないでしょう。
完全に静かになって何も発せしなくなる時は息を引き取った時です。
要は人間生きている限り発生する問題から抜け出すことは出来ません。
だからこそ目の前に発生を続ける問題を、モグラ叩き式に頑張って叩き続けるより新しい機会に着目すべしです。

そして新しい機会は自ら創造して行くべきです、今ある問題は皆過去の物。
過去に拘るのではなく、未来に向けた準備を創造して行くことが大事。
山に雨が降ればいずれその水は里に下りてきて最後は海に注ぎます。
既に決まっている未来を自ら創造して行きましょう。
必ずや自分の未来、人生は自ら手で開拓して想うように生きて行けるよう
挑戦を続けましょう!


【戦術とは、一点に全ての力をふるうことである】ナポレオン・ボナパルト
【攻撃を一点に集約せよ、無駄な事はするな】織田信長 

戦略とは、企業が「すすむべき方向」「すすんでいくための方法」
戦略に必要なものは、現状を調査・分析して、課題や問題点を洗い出し、
課題や問題点を解決するための基本方針を決めていきます。
さらに重要な点は、基本方針をさらにどうやって実現するかといった行動に
まで落とし込むことで、実行の伴わない机上の空論にならないように注意。

作戦:戦略を実現するためのプロジェクト
戦術:戦略を実現するためのプロジェクトを達成するための具体的な手段
戦法:現場での実務の方法、戦い方

自分達が強者なのか弱者なのかによって戦い方は違いますが、いずれ集中
しないと消耗ばかり激しく勝利は得られません。
特に弱者の場合は一対一の局地戦に持ち込み戦うべし。
戦い方についてはランチェスターの法則(1914年にフレデリック・ランチェ
スターが自身の著作で公表した、戦争における戦闘員の減少度合いを数理モデルにもとづいて記述した法則)参照。

ランチェスターの第一法則(弱者戦略)について人数も能力も乏しいと考えられる中小企業が大企業に勝つ方法は、「分散による局地戦」大企業の戦力を何らかの形で分散させ、少人数の戦力しか注入していない場所に一点集中で戦えば勝てるのです。
ランチェスターの第二法則(強者戦略)について兵員数が多い軍団は遠距離戦のほうが消耗を抑えられます。
戦い方は千差万別ながら、戦う姿勢、基本は同じですよ!

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