「60代で身に付けたいスキル！（自分資産活用力）」

人生は2周目からが面白い！

論語によれば「60にして耳順う」となります、60歳くらいになれば、人の言うことを聞いてすなおに理解できるようになるものだ、という意味です。
実は人間60歳にでも達すれば、それはそれは非常に頑固になります。

「自分は超軟体で人の言うことを聞き環境や人への順応力は高い！」
と自負していたとしても間違いなく生活習慣と人格習慣は恐ろしいほど
固まりつつあります、筋力も思考力も低下して行く中頑固さは増すのです。
確かに自分が生き抜いてきたことは生物としては素晴らしくても、果たして
世の為、人のためになっているかと申せば甚だアテにはなりません。

ですから本当は人生2周目を迎えては一度原点回帰リセットして新たな
人生を歩む覚悟が欲しい所であります。
そんな中ではやはり「自分の生き抜いてきた歴史を元にその資産をどう
活用して行くかが問われます、でないと単なる頑固者になります。
経験は力です、しかも艱難辛苦のイバラの道を嫌っていうほど歩かされて
きたのではないかと思います、その経験はトンデモナイ資産ですよ。
でもそれを上手く活用出来るか否かは難しいと思います。

単に日々緩慢にすごしていたら時代に取り残され、周囲からも置いてきぼりとなり風化した過去の人物になるだけです～そうならないようどう生きますか？
それなりの実績を持っていても過去の栄光にしがみついているだけでは
若い方々には相手にされないでしょう、やはり今を生きないとダメです。
どんな事に自分の人生の経験ライブラリーを活用して行くか？
謙虚で素直で柔らかく接すること～難しいことを誰にでも分かり易く簡潔に
伝授して行く姿勢こそ「60にして耳も体も順う」良き生き方では？
是非2周目に当たっては新しいスキルを身に付けリスタートを切ろう！