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天地の事件簿VOL.7「入院と手術」(後編)

入院を現実として体験しましたが、本当はとてもそんなのんきなんものではありませんでした、痛くてどうしようもなかった記憶も多くはありませんが
切開した跡が回復するまでは身動きが取れずに苦労しました。

ICUの中にいる時は口に入っている管の為まともに話せないし、何より痰が絡むとトンデモないことに~最悪チューブでサククションしてもらうのですがこえもまた苦痛でした、気持ちの良いものではありませんよね。

暫くするとリハビリ・・・これも決して楽しいものではありませんでした。

歩行訓練でも10m、50m,200m,400mなどなど歩けるようになると「頑張った!」と褒められるのですが、なんとなく嬉しいような寂しいような・・・?

何にしても入院も手術も経験しなくて良いならそうしたいものです。

でも人生経験としては良いのかも~と思い込みたいのが現実です。

既に4回目となれば慣れたものです、特別な緊張もなく準備もスムーズだし
院内では知っている名前や顔の看護師さんもいたり何となく懐かしい?

院内は少々不異議な世界です、ただ食事は本当にほぼ同時刻にやってくるし
消灯は21時でメチャ早いし~でも夜中に叫んでいるみたいな人がいたりやたらナースコールで呼び出し大好きな人も、チョット小うるさい人も・・・。

要は年配者が多く基本皆さま病人なので普通じゃないのは当り前です。

自分と同様な患者さん達には親近感が湧いてきたりもしますが、やはり入院などしたくないですよね、健康が一番を感じます。

健康は大切と思っていても何ともならないことが多いですが、気を付けて
いなければ間違いなく没落して行きますので要注意。

人生経験として入院と手術を経験できたことは貴重ではありますが今後のこと考えますと再発防止リスクも考えながら・・・難しいですね。

もう4回目の今回でオシマイにしたいものです~完治はないにしても平和に生きて行きたいものです、失ってみて初めて気付きますので・・・。

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