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人間復活再生工場 VOL.11「背中を押す」(前編)
「なぜこんな簡単で誰でもできることが出来ないんだ!」
「どうして皆と一緒に出来ないのか、遅い!」
などなど周囲と散々比較され出来の悪いことを思いきり指摘される。
そして特出したピンポイントの強みは置き去りにされ結局出来が悪い
との烙印を押され常に低評価で人在か人罪扱いとなる。
中には「仕事はソコソコ出来るが態度が悪い、口ぶりが生意気」との評価で
点数が悪く常に問題児扱いとは~ここは小学校ですか?と疑いたくなる。
要は仕事のプロとしての専門性を問うならまだしも、態度や身なりや
話し方、等々の外見で判定されてしまうのは少々悲しい現実です。
確かに態度が悪かったりコミュニケーション能力に難点があれば、程度問題
ではありますが、可能な範囲で修正して欲しいとは思います。
でもそんな雰囲気の流れの中で全てを判断して行くには如何なものかと思います、もっと大きな枠組みで人をみるべきだと思います。
職場でそんな身なりや態度などの注意を受けるのも如何なものかとは思いますが、しっかり指導してやるべき点はあります。
読む、書く、話す、聞く~がまともに出来ない人は結構多くいます。
でも一度もしっかり教育されたことはなく「そんなの常識!」と突っぱねられてオシマイ~も多いですよね、それでは何の解決にもなりません。
ここは学校じゃない~と叫ぶ上司殿もおりますが、出来ない奴が悪い~ではなく極力教育をすべし、それが先に生まれた人=先生の役目では?
ガンガン、ガミガミ怒鳴り散らすのではなく優しく包み込むように・・・それが出来ないならスパルタでも結構ですが親身になって教えるべし。
「学生時代に何をやっていたんだ、親の顔が見てみたい!」と偉そうに叫ぶ前に徹底して躾けを見直し今後の人生の糧にしてもらったら如何ですか?
【後編に続く】
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