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人間復活再生工場 VOL.5「専門スキルが高すぎる輩」(前編)

いわゆる「専門バカ」と呼ばれている人が組織に中には一定数おられます。

職人気質も手伝ってこの人種は大変取扱いが難しいのが一般的です。

ハマッタ仕事には物凄い能力を発揮するのに一般社会常識内のと思われる仕事を頼むともう無残の有り様であったりしてもう大変です。

どうしてそんな人が生まれてしまったのか?

大きく分けてそのルーツは3パターンであります。

1)元々専門バカ?~一点突破の人であった?

2)配属された場所の上司や先輩の影響を強く受けた?

3)結局社会に馴染めず~でも一芸だけは持っていた?

どのパターンであっても結局は程度問題でして、その方が世間と上手く接し要は周囲とそれなりにやって行ってくれれば良いのですが・・・。

でも悲劇は意外と簡単に生じます~結構出来が良くて頭の回転が速い上司がおりますと、そんな専門バカを快く思わない輩が多いものです。

だって上司は自分より遥かに出来の良い部下はあまり好みません。

物凄く従順で自分の子飼いの手下に徹してくれたらそれは可愛いものでしょうが、チョット生意気で常に正論でも叫んでいたらトンデモナイ奴になります。

だから必然的に毛嫌いに走ります、潰す方向で「奴は使えない!」と公言してメンバーから外しにかかります、でないと自分が居心地が悪くなります。

そうやって少しずつ外され、嫌われて隅に追いやられて行きます・・・。

外された輩は結局楽しくないし、まともに相手にもしてもれないので普段

から暇だったり、皆が嫌がるミッションをこなすしかなかったりします。

結果益々浮世離れの専門バカが磨き上げられたりします~本当は凄い実力を

秘めているのに見た目上は嫌われ者で干された感じになりますね。

果たしてそんな人はその後どうなって行くのか?

【後編に続く】


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