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世の中の気になる事件簿vol.38「施設での虐待の真実」

今や世の中では様々な虐待が繰り返されておりまして人間が成長しないのか
それとも性で逆らうことは出来ないのでしょうかと疑問に思うところです。

きっと弱者と強者がいれば必然的にいじめから始まり虐待に至るのか?

児童虐待は後を絶たず少子化が進むというのに減っていないですよね。

身体的虐待:殴る、蹴る、叩く、投げ落とす、激しく揺さぶる、やけどを負わせる、溺れさせる、首を絞める、縄などにより一室に拘束する など
性的虐待:子どもへの性的行為、性的行為を見せる、性器を触る又は触ら
せる、ポルノグラフィの被写体にする など

ネグレクト:家に閉じ込める、食事を与えない、ひどく不潔にする、自動車の中に放置する、重い病気になっても病院に連れて行かない など

心理的虐待:言葉による脅し、無視、きょうだい間での差別的扱い、子どもの目の前で家族に対して暴力をふるう(ドメスティック・バイオレンス:DV)、きょうだいに虐待行為を行う など

児童相談所の児童虐待の相談対応件数(平成26年度)は、児童虐待防止法
施行前(平成11年度)の7.6倍に増加(88,931件)虐待死はほとんどの年間
で50人を超えています。

子供と並んであるのは高齢者への虐待でしょうか?

経済的虐待:本人の合意なしに財産や金銭を使用し、本人が希望する金銭の
使用を理由なく制限すること
介護・世話の放棄・放任:必要な介護サービスの利用を妨げる、世話をしない等により、高齢者の生活環境や身体的・精神的状態を悪化させること

虐待の程度
緊急事態:高齢者の生命に関わるような重大な状況を引き起こしており、
一刻も早く介入する必要があります。

要介入:放置しておくと高齢者の心身の状況に重大な影響を生じるか、そう
なる可能性が高い状態です。
当事者の自覚の有無にかかわらず、専門職による介入が必要です。

要見守り・支援:高齢者の心身への影響は部分的であるか顕在化していない状態。

介護の知識不足や介護負担が増加しているなどにより不適切なケアになっていたり、長年の生活習慣の中で生じた言動などが虐待に繋がりつつあると思われる場合などがあります。

送迎バス内に取り残されたり、行き過ぎた躾や教育、施設での不適切対応
等々、いじめと合わせどうしても虐待の撲滅は難しいみたいですね。

少子高齢化が進み子供の数は減り高齢者で溢れる世の中が目の前に迫って
きてはおりますが、何としても皆で明るく楽しく仲良く暮らしたいですね。


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