misato

大学院1年生。好きなことは音を聞くこと。猫になりたい。

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はじめまして

はじめまして。 私は大学2年生で、好きなことは音を聞くこと。ここでは、日々感じたことを振り返っていこうと思う。自分には、何も得意なことがない。私にもできて、なおかつ好きなことは何だろうと考える機会があって、書くことをはじめてみた。 いざ、書くとなると私はとても嫌だなと思った。なぜなら、書くことは自分の心を削りながら想いを綴ることだと思ったからだ。心を削ったモノを誰か知らない人に読まれるのは怖いものがある。自信がない。でも、大学のレポート程度しか書いたことのない私に自信がな

    • 新手のラブレター

      彼が恋人ができたら友人たちと集合していたというお店を訪れた。 「あの店」と言うだけで集合できるという、なんとも尊くて羨ましい関係性と出来事である。 男3人が集まるには、少しばかりおしゃれ過ぎる気もするが、男子大学生がここの場で珍しく自分の恋バナをするなんて、かわいすぎる。 彼は大学時代の写真を少しだけ見せてくれたことがある。私は、彼の今よりチャラついた大学時代を思い出しながら、この場での彼らの集会を想像しながらフレンチトーストを食べる。 彼が何を頼んでいたのか、聞いておけ

      • 愛をもらうこと、それがきっと

        PCでなら、スラスラ書ける文字がスマホだと指が動かないなと思いながら久しぶりに筆を取りました。 今の気持ちを残しておこうと思っているけれど上手くは書こうと思っていないので悪しからず。 地元に帰ってきて、早くも一週間が経とうとしています。意外とふわふわと生きているという感じです。 幸せになるために帰ってきたのですが、なりふり構わず幸せになろうと何度も思い、何度も誰かの発言で何度も辞める。 今の私はぜんぜん可愛くない。可愛くない生き方をしてしまっている。 麗しいか?うつく

        • ラブレターを綴るように

           久しぶりにこころを込めて手紙を書いた。愛が伝わるように書いた、つもり。数か月前に親友に手紙を書こうと思っていたけれど、なんとなく、反応が怖くて、反応を考えることを面倒だと思ってしまって、書かなかった。  私は、よく手紙を書く少女だった。最後に手紙を綴ったのは前の彼にお別れをした時。彼を思いながら便箋を選ぶ時間すらも好きだった。そんなことは、今になっては、とてもくだらないことだったんじゃないかと思う。  手紙を嫌いになった理由は、自分が書いた内容を忘れてしまうから。面と向

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        はじめまして

          雨と、匂い

          雨と、匂い

          最後に手紙を書いたのは

          私が最後に手紙を書いたのはいつだっただろうか。高校生の時だから、2年前くらいだ。あの頃、スマホを持っていなかった私は家でしかSNSを使えなかった。手紙の方が便利だった。 気持ちを込めた手紙の返事はもちろん手紙で帰ってきた。その手紙にも気持ちがこもっていたと思う。 部屋の片づけをしていたら、高校時代にもらった手紙が目に留まって、読み返してみた。 その手紙は、相手から始まるものだった。今考えると、私はこの手紙に手紙で返信したかも分からない。たぶん言葉で直接話したのではなかったか

          最後に手紙を書いたのは

          価値観が変わっていく

          小学校・中学校が同じだった友人と春ぶりにお話をした。このご時世であるので、電話で。 私とその友人との関係は、親友であったというにふさわしいくらい、中学時代はとても仲が良く周りからは相思相愛と言われていたほどだった。高校が別々になり、話をしなくなった。どちらも新しい人間関係を作ることに必死だったから。何かきっかけがあったと思うが、たぶん私が原因でけんかをしたような感じになったのは覚えている。でも、高校2年くらいの時に久しぶりに再開して私がその友人を見た瞬間に心が揺れて崩れて泣い

          価値観が変わっていく

          子猫を保護した話

          私が猫を保護した話をしていこうと思う。保護した話、と聞くとなんだかいい話に聞こえるが実はそんなことは無いと思っている。 先日、梅雨の時期には珍しく晴れた日に私の友人のアルバイト先の近くに段ボールに入った子猫が鳴いていたらしい。友人のアルバイト先の方が、その日だけすこしだけご飯をあげていた。友人のアルバイトが終わり、私に連絡をして私の家に子猫を持ってきた。 その猫は真っ黒で小さくて軽くてかわいかった。撫でるとのどを鳴らして、少し慣れると私の腕の中で眠った。 大学生という自分の

          子猫を保護した話

          私のアイデンティティは何か

          私の先輩に、自分のアイデンティティはこれですとSNSに提示していた人がいたことをきかっけに自分のアイデンティティが何か考えている。 今の私を作っているモノは何か、無くなったら私でいられることが困難になるモノは何か。 音。生活習慣を心配してくれる後輩。猫。高校時代の友達。好きなバンド。大学の友達。SNS。インターン先の人。インターネット。私が一番つらいときに現れる友達。水。海。地元から離れるときに泣いてくれた後輩ちゃん。話を聞いてくれる大人。 書き出してみた。私のアイデン

          私のアイデンティティは何か

          なりたい大人

          私の周りには、素敵な大人がたくさんいる。やりたいを応援してくれる大人だったり、心の支えになってくれたり、この大人たちがいるから頑張ってみようと思える。 素敵な大人がたくさんいるな思ったのは、つい最近のことだ。私は大人がどちらかというと嫌いだと思う方だった。今まで関わってきた大人っていうのは親か先生で、私は親と先生があまり好きにはなれなかった。それは、彼らの束縛を強く感じているからだ。彼らが想う私たちへの理想論が嫌いだった。嫌いと言えないくらいに、束縛されていたように思う。大

          なりたい大人