私のアイデンティティは何か

私の先輩に、自分のアイデンティティはこれですとSNSに提示していた人がいたことをきかっけに自分のアイデンティティが何か考えている。

今の私を作っているモノは何か、無くなったら私でいられることが困難になるモノは何か。

音。生活習慣を心配してくれる後輩。猫。高校時代の友達。好きなバンド。大学の友達。SNS。インターン先の人。インターネット。私が一番つらいときに現れる友達。水。海。地元から離れるときに泣いてくれた後輩ちゃん。話を聞いてくれる大人。

書き出してみた。私のアイデンティティは音と人だ。水の音が好きだし、泣きそうになるくらい周りにいる人がとても大切だ。

海の近くで育った私は、水の流れる音を心地よいと思った。そのことに気が付いたのは海なし県に進学して、水の音が身近ではなくなってからだ。失って気が付くってホントにあるんだな。進学して、わざわざちょっと遠い川まで歩くことがある。川の流れを聞くと心が洗われるような感じがする。もしかしたら前世は水に関係するのかなと思うほど、水の音が好きだし、ちょっと関係ないけど親友の名前の中にも水という文字が入っている。

先週くらいに「子猫拾っちゃいました」と後輩から電話がかかってきた。いやいや、私、君の住んでるところからめちゃくちゃ離れてるから、何もできんがなって思いながら話をしていると「猫は自分でどうにかしますよ。先輩は先輩のことに集中してください。ちゃんと生活してますか?生活習慣が悪いとコロナかかっちゃいますよ。早く寝てくださいね。」と言われた。普通に生活習慣とか健康状態を確かめてきた。ちょっと違う方向から電話をかけてきて、本当に言いたいことは付け足すように話してきたのかなと思うのは都合が良すぎるだろうか。

私が進学する前に、号泣してくれた後輩ちゃんはとてもかわいい。後輩ちゃんがいなくなってしまったら私はあの時号泣した後輩ちゃんより泣く自信がある。後輩ちゃんよ、私のためにいなくならないでほしい。

一人一人書くことはまた、今度にするとして、私の周りにいる人はとりあえず元気に生きていてほしい。私が私でいられるためにも生きていてほしい。絶対に面と向かってこんなことは言えない。大切です。って言葉をここに書いてどうなるんだろう。でも、きっとあなたのまわりにいる人はあなたのことを大切に思っているからって伝えられるかな。

書いてみると、自分はこんな感じで水と人で成っているのだなと強く思った。

私のアイデンティティは水と人。

今度は私のアイデンティティになっている人について考えたい。あなたのアイデンティティは何ですか?

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