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口コミなんか見ずに、自分がやりたいならやってみる。

先日見かけたツイートの内容がたった3行なのだけど、とても心に刺さったのでメモ。

今の僕には、この“経験”が必要なのかもしれない。

「効率良く人生を生きたい」という考え

昨日書いた記事にも共通するのかもしれないけど、自分も含めて「効率良く人生を生きよう」とする人が増えた気がします。

もちろん、限りある人生なのだから無駄を省くにこしたことはありません。

だけど、それもいき過ぎると本質を見失うような気がしています。

「それやってて楽しい?」


自分のやりたいより、世間の高評価だけを重視するようになった。

僕は映画を見るのが好きで、ちょくちょく行くのですが、最近行く前にまずSNSで口コミをチェックしている自分に気付きました。

評判が良い作品は見に行くけれど、評判がイマイチだったら自分が興味ある作品でも、ちょっと躊躇してしまいます。

でも、これってちょっとおかしな話で、他人がイマイチと感じたものが自分にとってもイマイチとは限らないじゃないですか。

これって無意識に日常生活にも無駄を避けて効率良く生きようとしてる結果なのかもしれないと思ったりします。


自分がやりたいからやってみる。

楽しそうだな。やってみたいな。

でも、失敗はしたくないな。

そうだ。口コミを調べてみよう。

あ、つまらなそうだ。やっぱりやめておこう。


こうして失った機会が実はたくさんあったんじゃないかと思うんです。

もちろん、世間の評判が良いものは面白いしハズレません。

でも、その分自分が本当に面白そうと思ったものを選びにくくなりました。

自分のやりたいことが分からなくなりました。


体験することの基準が「自分がやりたいかどうか」ではなくて、「失敗しないかどうか」になったんです。

それに気付いてから自分の生活を振り返ってみると、日常の小さなことにまで「失敗しないかどうか」思考が染みついているのに気付かされました。


自分が本当にやりたい気持ちは無視して、世間の評価の高いものばかりを選んで体験する。それは本当の経験ではないんじゃないか。

冒頭のツイートはそんなことを言っているような気がします。


自分がやりたいから、やってみる。

というわけで、まずはスタバのドリップコーヒーから新商品に手を出してみようと思います。

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