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『ゼロイチ』事業アイデア検証手法の注意点!

いきなりですが、もしあなたがゼロイチで事業アイデアを検討する際どのようなプロセスを思い浮かべるでしょうか?今回は、TellToneに至るまでに通った事業アイデア検証方法を、コストと労力の観点で考えてみましょう。

ユーザーヒアリング

良い点:
ユーザーヒアリングを行い、相手のコメントを元に、ニーズがあるか検証する手法です。直接対話できるので、実際の人を知ることができ、課題感についての知見を深めることができます。課題感を知る上では欠かせないでしょう。

注意点: 労力
しかし、ケースにもよりますが、対象者の選定や質問内容など、準備段階での手間がかかるという問題点もあります。質問が誘導的になってしまったり、バイアスのかかった解釈をしてしまったり、あるいは、同じ対象者でも聞き方により意見がバラバラだったり、問題があるのも確かです。聞いたことをまとめて、分析するのにも工数が多くかかってしまうという課題もあります。

注意点: コスト
また、コストが高い点も難点の一つです。対象者の時間と引き換えにお渡しする謝礼は、30分で最低700円以上、相場としては3,000~6,000円程になります。仲介サイトを利用する際は、別途30~50%の手数料がかかってしまうことも念頭に置いておきましょう。

LP→SNS広告→コンバージョン

良い点
思いついた事業アイデアを実際に顧客がついてくるかテストするため、ランディングページ (LP)を作成し、ソーシャルメディアなどに広告を打って、コンバージョンを測る手法。LPや広告の作成、そして、宣伝費等、手間とコストはかかりますが、実際の行動でアイデアを検証できるのが良い処です。

注意点: 労力
しかし、デザインやセンスの問題でうまくコンバージョンしないであったり、LPを作りこんで検証しても、結果が悪かったなど、時間の浪費も可能性としてはありますので、注意が必要です。

注意点: コスト
また、こちらはユーザーヒアリングとは違い、コストをかけて試しても、コンバージョンの数値が悪いと何が問題か詳しいフィードバックがないところがあります。

今後のNote
今回は、2つのアイデア検証手法の良い点労力とコストに関する課題点を載せてみました。このチャンネルでは、顧客志向、UXリサーチ、マーケティング指標などを交えながら、様々な顧客理解の手法を紹介していきます。是非またのぞいてみてください。

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