あなたを新しい世界へ連れ出してくれる「行動トリガー」のこと
こんにちは。
パーソナルコーチの牧野彰邦です。
noteでは、自分らしい生き方をするための、具体的な方法や、ヒントを発信しています。
今日は
あなたを新しい世界へ連れ出してくれる「行動トリガー」のこと
というテーマでお話したいと思います。
「行動トリガー」という考え方
自分が新しいことにチャレンジするきっかけになるものを、ぼくは
「行動トリガー」と呼んでいます。
行動トリガーを意識することで、あなたは自分の世界観をぐっと広げることができます。
行動トリガーについてご説明するために、ぼくの場合を例にとってお話します。
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家にいる時間が長くなってから、ちょこちょこお菓子作りをするようになりました。市販のお菓子を食べさせるより安心だし、やっぱり手作りはおいしいので、マメに作っています。
今までも、お菓子はイベントごとで作ったことはありまして、奥さんや娘の誕生日には手作りのケーキをつくったり、ホワイトデーのお返しにお母さんにジンジャークッキーをつくったりしていました。
ちなみに、ぼくには、この通りにつくれば間違ないという無敵のレシピ本があります。
『白崎茶会のあたらしいおやつ』という本です。
載っているすべてのお菓子が、小麦粉・卵・牛乳を使わずに作れます。
バターや生クリームをつかったりしない、すごくヘルシーなお菓子です。
そして、う・ま・い!
初心者のぼくでも、失敗したことがないので、お菓子づくりに慣れていない方でも、安心して作れると思います。
話がそれました。
さて、昨日はホットビスケットを作りました。
娘が、ぼくの作るホットビスケットが好きみたいで、泣きながら「たべたい〜〜〜〜!」とお願いしてくれます。(うれしい!)
今日もお昼ごはん終わりに、ホットビスケットを食べていたのですが、われながら、「おいしいな〜」としみじみ思ってしまいました。
どんどん作るのがうまくなってきてるんですよね。
だんだん自分好みにレシピをアレンジできるようになってきて、コクを出すためにアーモンドプードル入れてみたら、めっちゃうまくできたとか。
ただ、お菓子作りは、食べてくれる人がいるから、続いているんですよね。
そもそも、ぼく1人で暮らしていたら、ケーキもホットビスケットも、一生作ろうと思わなかったでしょう、
大好きな家族に、お食べさせてあげたいという気持ちが、じゃあ作ったことないけどやってみよう!と行動につながっているわけで。
ぼくの場合、家族のために何かに挑戦する、ということがとても多いです。
つまり、ぼくには、「家族のため」がきっかけで、新しいことにチャレンジするというパターンがあります。
これが、「行動トリガー」です。
「〇〇のため」が加わると、軽やかにチャレンジできたり、ためらいがなくなったりします。
行動トリガーを意識することで、あなたは自分の世界観をぐっと広げることができるのです。
あなたを新しい世界に連れ出すきっかけ「行動トリガー」
行動トリガーは、あなたを新しいチャレンジに駆り立てる、きっかけになるものです。
あなたの行動トリガーは、過去の経験を振り返ることで浮かび上がってきます。
今までチャレンジしてみたこと、初めてやってみたことを思い出してみて下さい。それらの出来事には、共通して、「〇〇のため」にやったと言えそうなことがありませんか?
もしあるならば、〇〇に当てはまるものが、あなたにとっての行動トリガーです。
ぼくの場合で言えば、行動トリガーは「家族」です。
ぼくはこれまで、「家族のため」にたくさんの新しいことにチャレンジしてきました。
例えば、こんなことにチャレンジしてきました。
・ケーキづくりにチャレンジした
・オリジナルの絵本をつくってみた
・娘のために曲をつくった
・慣れ親しんだ都心から、湘南の海辺の家に引っ越した
・転職をやめて、起業してみた
これら1つ1つが、自分のひとりのためだけであれば、絶対やらなかっただろうな、ということばかりです。
行動トリガーは、これまでの延長線上にはないことをやる、いいキッカケを与えてくれるので、自分の世界観が広がりやすくなります。
行動トリガーは、新しい世界にジャンプするきっかけになってくれるのです。
また、行動トリガーには、楽しみながらチャレンジさせてくれるという特徴もあります。
イヤイヤやるとか、仕方なくやる、といったマイナスな動機づけを与えたりすることはありません。
むしろ、「喜んで!」とワクワクしながら前のめりになるような動機づけを与えてくれます。
ぼくが奥さんに初めてケーキをつくったときは、誕生日のサプライズだったので、こっそり3回も予行練習しましたし、オリジナルの絵本をつくったときも、仕事そっちのけでストーリーを考えていました。
そのときチャレンジしていること自体が楽しくて仕方ないので、自然といい結果に結びつきやすいのです。
「〇〇のために、次はなにやろう?」
もし今の生活が、今ひとつ平凡だなとか、停滞気味だなとか、感じているのであれば、自分を駆り立ててくれる「行動トリガー」を意識してみて下さい。
「〇〇のために、次はなにやろう?」
こう自分に問いかけることで、次のステップへのヒントがひらめきます。
行動トリガーが家族なら、
「家族のために、次は何やろう?」
行動トリガーがお金なら、
「お金のために、次は何やろう?」
行動トリガーが旅行なら、
「旅行のために、次は何やろう?」
などといった具合です。
小さなこと、ちょっとしたことでいいので、思いついたことは、ぜひ実行してみてください。
たとえ、これまでやってことがないことでも、比較的行動しやすいはずです。そのことを考えているだけで楽しくて仕方ないのですから。
やってみると、思っている以上に、世界観が広がりますよ。
というわけで今日は、あなたを新しい世界へ連れ出してくれる「行動トリガー」のこと、というテーマでお話しました。
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GOOD&SHARE代表 / パーソナルコーチ
牧野彰邦
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