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お金の流れって、こういうことだったのか。

今朝、お金についての意識が急にわかったというか、今まで見聞きしてきたことが、パチンとはまった感じがあった。

ああ、これはこういうことだったのか、といろんなことがつながる感じ。2Dが3Dになった感じ。モノクロがカラーになった感じ。世界が反転した感じ。

とにかく、感じ方が180度ガラッと変わってしまった。

お金は稼ぐものじゃなくて、もらうものなのだということ。
お金は流れているものであって、この世からお金がなくならないということ。自分が使ったら、そりゃ自分の手元には残らないけれど、お金がなくなるわけではない。次の人のところに行くし、お金自体は人から人へ循環しつづけていく。

ただ、その循環、流れも、場所によって流れの太い、細いがあるということ。お金は川の流れのようであって、水が流れているところに行きさえすれば、お金はもらえるということ。木になっている果実のように、誰かにとられないようにとか、早くとらなければならないとか、腐ってしまうとか、そういうことを考える必要はないということ。

お金は流れているし、なくならない。稼ぐ=獲得するものでもなければ、奪取する必要なんてないということ。川の水を汲むようにいただいて、そうしてまた返していけばよいということ。(人間だって、呼吸(CO2→H2O)や排泄を通して、返している)

お金を手にするには、お金が流れている場所に立てばいい。だから、お金が流れている場所がどこか、そしてできるだけ大きく流れているところをみつければいい。そういう目で、世界を見渡してみる。流れが細いところに、たくさんの人が群がっていたら、その分汲みづらくなったりする。大きい流れのほうが、余裕を持って、汲むことができる。だけど、お金がなくならないということには、どちらも変わりはしない。

やりたいことをやることと、お金を手にすることは関係がないのだということも同時にわかった。やりたいことで、お金を手にしたいのなら、やりたいことをやりながら、その流れている場所に立たなければならない。条件が1つ増えるだけだ。

やりたいことに固執するがあまり、その流れている場所に立ちづらくなることはあると思う。そこは自分と要相談だ。

これらのことに気がついてから、すごく気が楽になった。お金を稼ぐとか考えていたときは(と言っても、つい先程までそうだったのだが)、もっと難しく考えていた。

もっと簡単に考えればいいのだと気が楽になった。流れている場所に立つ。できれば、太く流れている場所に立つ。立ちさえすればいい。お金はなくならない。

立つ場所はわかったら、あとはどうにかしてそこにたどり着くだけ。絶対条件なんてのはなくって、スキルでも、人脈でも、実績でも、性格でも、なんでもいいから、今自分がもっているもののなかで、使えそうなものを駆使して、そこにたどり着けばいいだけ。付け足す必要はない。

どんな人にも、6人を介すれば、たどり着けるということが実験で証明されているように(確か水曜日のダウンタウンでやってた)、今手持ちの札のなかから、そこにたどり着くために、一番有効そうなカードを切っていけば、きっとたどり着くことができる。選択と集中ということも、こういうことだったのか。いま分かった。

大事なのは、選択と集中をして、どこにたどり着くかだ。たどり着くべき場所がどこかハッキリしていることが何より重要なのだ。

世界を改めて見回してみる。どこからどこに向かってお金が流れているのか。

お金のことが分かってきた気がする。

(おしまい)


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