自分への信頼が、未来をつくる
こんにちは。
パーソナルコーチの牧野彰邦です。
noteでは、自分らしい生き方をするための、具体的な方法や、ヒントを発信しています。
今日は、「自分への信頼が、未来をつくる」というテーマでお話したいと思います。
決断を迫られるとき
ぼくは決断することが、とても苦手です。
他の人からしたら「そんなことに、そこまで時間をかけなくてもいいんじゃない?」ということが、よくあります。
困ったことに、それは本人もよくわかっていて、できることならば、さっさと決めてしまって、次に行きたいのです。
「悩むより、先に決めてしまって、あとから考えればいいんだよ。」
…はい、わかってるんです。
「決断すること自体にあまり意味はなくって、その後の行動が大事なんだよ。」
…はい、それも知っているんです。
だけど、だけど、自分でなぜここまで悩んでしまうのかわからないけれど、何か簡単に決めてしまってはいけないような、納得とまではいかなくても、せめて光明のようなものが見えてくるまではジッと耐えなくてはいけないような、そんな気がしてしまうのです。
早さが、とにかく大事にされる今の世の中の流れと、逆行するスタイルをとっていることに、自己嫌悪を感じつつも、ここを適当にしてしまっては、今ままで積み上げてきたことが、すべてなし崩しになってしまいそうな気がして、どうしてもスパッと決めることができない。
誰に相談しても、答えが出ないことはちゃんとわかっていて、結局は自分で決めるしかない。
だから自分の内にこもるしかない。
そういう孤独の中で、空虚な時間を過ごしながら、ひたすら待つしかないだけ。
そういう経験が、今までも何度もありました。
悩む自分を信頼してあげる
あまり悩むことがないという人が、本当にうらやましいです。
それに比べて、自分はなんてダメなんだろうと、落ち込むこともあります。
でも、こうしたときに、決断という明るみへの道を見出すには、とにかく自分を信頼してあげることの大切さを、経験上、知っています。
信頼してあげるためにも、ぼくは、自分が納得するまで時間を徹底的にかけてあげることにしています。
早く結論を出して、焦りや不安から解放されたい衝動をぐっと抑え、自分の内面に深く潜っていきます。
何日もかかるときもありますが、それでも、自分にひたすら寄り添ってあげます。
効率よくない自分
細かいことにこだわる自分
優柔不断な自分
焦っている自分
情けない自分
だけど、大事な何かを守ろうとしている自分。
そういう自分に寄り添ってあげて、時間をともにする。
特別なことはしなくてよくて、ただ一緒にいてあげることが、一番大事だったりします。
そうしていれば、きっと、何かこれだ、というものが見えてきて、長いトンネルの出口につながっていく。
そういうことの繰り返しです。
悩んでいるときは、普段見たくない自分が、たくさん出てきます。
でも、どんな自分であっても、自分を守ろうとしているには違いないのです。
そのことをちゃんとわかってあげて、気持ちを受け止めてあげる。
その上で、心ゆくまで付き合ってあげる。
そうやって、自分との信頼関係を深めていくことで、本当に進みたい未来へ近づいっているのだと思います。
自分を信頼してあげた分だけ、あなたは自分らしく、自由に行きていくことができるのです。
というわけで今日は、「自分への信頼が、未来をつくる」というテーマでお話しました。
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GOOD&SHARE代表 / パーソナルコーチ
牧野彰邦
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