見出し画像

【歩いて日本縦断】買ってよかったものTOP3

こんにちはユキノブです。
今回は旅のブログはお休みして、Amazonセールらしいので、前からやりたかった買ってよかったものの紹介をさせていただきたいと思います。

私は北海道から沖縄まで、約130日間かけておよそ4500㎞を日本海沿いに歩いて縦断しました。そんな旅のなかで買ってよかったものを今回紹介させて頂こうかと思っています。
特に商品の持久力の参考になれば。


■第1位■ 至高のウォーキングシューズ

ニューバランス990V5
人体に合わせた靴を作るメーカーニューバランスが会社の全技術を詰め込み1000点中未来へ課題点10点を引いた990点との思いで作られた至高のシューズ。


どんな旅でも”靴”がないと始まりません。
もちろんサンダルでも歩き旅をする人はいますし、もっと安い靴でも構いません。今お持ちの靴でも十分でしょう。

ただ、歩く事を楽しむのであれば一番費用をかけてもいいと思います。

私は登山はしていたので北海道では登山靴で縦断したのですが、とても後悔しました。ほとんどがアスファルトの上を歩くのでソールが固すぎて毎晩激痛になりました。
青森からはニューバランスにして、ソールのフカフカ感があり、かと言って柔らかすぎない。高いランニングシューズにありがちなバネになっている構造は長時間歩くには関節に負担があるのでお勧めしないです。
また、人気の990シリーズの中でもV5は賛否分かれたようですが、長期間の歩行に優れた型番だと思っています、雨で劣化しても型が落ちにくいホールド感とつま先の幅が広めで疲れにくい為です。

期間は青森から沖縄まで使用。途中2区間は別のシューズを試しました。
最後は穴が空いたりしましたが最後まで十分歩けました。
ニューバランスの別のウォーキングシューズも試しましたが、990は軽さと全体的安定感、そして耐久性がずば抜けてると感じました。

例えばホールド感は別のシリーズもこだわっているのですが、
旅先のちょっとした時とか雑に掃いたり、紐がゆるいまま歩いたり、そんな履き方すると履き心地悪くなったりするのですが、990はどんなシュチュエーションでも安定感がありました。
それは大雨だったり、軽い登山道だったり、観光地のツルツルしたタイルだったり。すべてで安定感が高かった。

新品に近い状態で青森から秋田11日間400㎞歩いた後のソール
新品に近い状態で青森から秋田11日間400㎞歩いた後のソール
沖縄にて3000㎞近く歩いた使用状況
沖縄にて3000㎞近く歩いた使用状況
沖縄にて3000㎞近く歩いた使用状況
だいぶ削れても溝が残る構造で最後まで雨の日とか滑りにくくしてくれた。
沖縄にて3000㎞近く歩いた使用状況

歩道の側溝に足がかかりやすいため先端はめくれてしまっています。
最終的にソールはかなり減ってますが、他の靴よりも長持ちしました。
日本縦断しなくても、旅先で歩くときでもかなり足の負担を減らしてくれるのでかなりおススメです。
990シリーズはabcマートでは手に入らないので注意してください。

■第2位■ 頑強のキャリーカート 大車輪

リサイクルショップやホームセンターに行ってはキャリーバッグ、キャリーカートをみて実際に転がしてみてチェックを3年間繰り返し試してここに行きつきました。
また、アマゾン倉庫の仕事もしていて、見てきたカートで一番良かったというのもあります。

縦断旅では長期間キャンプ道具を持っていくのでこれがないと、荷物が重くて仕方ありません。
カートを使わない場合はリュックですが、一度リュックでやったらひどく肩が疲れたので長期間のキャンプ旅ではカートは欠かせなかったです。
北海道縦断ではキャリーバッグだったのですが、バッグは高いし、構造が弱い、中身が入らないし融通が利かない。
また、荷車タイプで日本一周されている人も多いですが、これは狭い歩道が歩けない場合が高く、危ない車道をあるく場面が多くなります。特にトンネルは段差の上を通れるだけでだいぶ良くなります。
それに荷車だと、観光地、ホテル、漫画喫茶、長距離バス、電車などおけるスペースがない場合もあります。
このカートならたためるし、飛行機内が不安な場合クロネコヤマトの一番大きい段ボールにギリギリはいるので郵送できます。

そして、なぜこのメーカーの大車輪なのか。
その辺のホームセンターで売ってるカートとか、
ヨドバシカメラで売ってるカートで良いじゃないかとも思われるかもしれません。
この車輪の大きさ、車輪の幅、台車の高さ、すべてが重要で。
他のメーカーを試したんですが、車輪が大きくないと段差や砂利道に弱く、荒めのアスファルトなだけで引く力が重くなり疲れやすい。
次に幅。
幅が十分にないと簡単に倒れます。
十字路などで車が道を譲ってくれるとついつい急いで渡ろうとしてしまいますが、歩道の境界線で荷台がぐらついたあと加速するとバランス崩して倒れてしまう事が結構あります。荷物の重心を下にするのも重要ですが、旅が重なると取り出しやすい上に荷物が行く時もあるので、幅の安定感が重要です。
最後に高さ。これは長時間引いていると、楽な持ち方で引くようになっていくわけですが、歩幅が広くなってくると足のかかとが荷台にぶつかってしまいストレスになります。高さがあるお陰で足に当たらない。
また、水たまりや砂浜、木の実が無数に落ちている所など高さがあるから濡れない汚れない場面も多かったです。特にトンネル内は汚水が溜まっている所が多い。

100均で買ったラックを土台にクーラーボックスを載せてます。
ゴムバンドで固定。上のクーラーボックスは持ち手を縛って固定。
取っ手部分は一度、壊れてバンドを巻いて固定。

タイヤは少し柔らかいゴムがついてますが、
空気圧ではないのでパンクしません。
意思が何度もめり込んで刺さってましたがパンクゼロ!
これが一番大事。
完全にプラスチックでできたタイヤのものもありますが、
振動で手が疲れるし、荷物の故障の原因になるのでクッション性も大事。

沖縄ではこんな感じになってました。
全面に水筒をくくりつけて取り出しやすいようにしてました。
ゴミが捨てられない事も多いので、ビニールを縛ったり拡張性があるのもいい。

クロネコヤマトの一番大きい段ボールに入り郵送できます。
行きや帰り、飛行機に載せられない場合などは郵送が便利。

最後に欠点ですが、取っ手は壊れ、細い金具は取れました。
でも他を使っていても必ず故障はつきものでした。
大事なところが故障しない事、パンクしない事。
使わないときにはたためる。そんなところが気に入ってます。
大雨に何度もあいましたが車輪は100均の潤滑油をさせば回復しました。

釣り具メーカーの商品らしいので、縦断旅でなくてもキャンプや釣りに。

■第3位■ 軽量テント ネイチャーハイク

キャンプブーム終わったしリサイクルショップにテント沢山あるよ。
そう思う方も多いかもしれませんが、ネイチャーハイクのこの軽量テントはなかなか見かけない。
数あるテントの中でおススメのポイントは
1番は圧倒的軽さ、2番目は耐久性と耐水性、3番目に機能と構造。そして中古と戦える安さ。

まず一番の軽さですが、
重さわずか1.6kg。2ℓペットボトルより軽い。
長い旅では寝袋を捨てたり、少しでも軽くしようと悩んだ時がありましたが、このテントは軽いので手放さなかった。

次に耐久性と耐水性。
耐水性は大雨も耐えてくれたし、北海道で強風でぺしゃんこになるように風でテントがつぶれた時も平然と元通りになってくれた。
外に出たら全て飛ばされそうな嵐でも、自分と荷物を守ってくれたナイスなテント。

最後に機能と構造。
自立式なのでペグを打たなくてもok。野宿ではアスファルトの上も多いのでここは外せない。2層式。高確率で中は結露するが、2層式なので不快感が減る。ネイチャーハイクは安いけど安物ではないので縫い目がしっかりして水が漏れないし、編み目が細かいので虫が入ってこない。
沖縄の小さいアリ、クモも侵入できなかった。


スカート付き。換気をとるか防寒をとるか。
公園の野宿では目立つ。旅している事を示して何者か提示するだけでヘイトが薄くなる。
中の様子。初めて野宿した時は外が見えないので物音にいちいちビビり散らかす。
風邪が強い事が多いが中に荷物を置いて固定する事は多い。
貴重品などはサイドポケットがあるので便利。
自分はやらなかったが、ファスナーが二つなので南京錠でしめて温泉に入ったりもできる。

欠点は、一番は色かな。山ではいいが、野宿では目立ちすぎる。
警察には目立った方がかえってよいと言われたが、あんまり腑に落ちてない。最新版は色は落ち着いているようだし、パターンも豊富なようです。

Amazonセール期間だと1万近くでかえるので、ソロキャンパーの方にもおススメできます!


以上3点でしたが、いかがでしたでしょうか?

なんだかマニアックな商品紹介になってしまいましたが、
テントはセール期間中だとかなり安くなっているのでおススメです。

まだ紹介しきれていない旅のグッツもあるので、機会があればまた紹介したいと思っています。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?