手刻み同好会
近年の住宅産業の合理化の中で、木造建築物の軸組の墨付け、手刻みの技術は、失われつつあります。現在、技術継承者不足は大変深刻な状況です。様々な立場の方々に向けて手刻みの価値、魅力の発信を行い、共感する仲間を増やし、共に次世代へバトンをつなげていくことにいたしました。
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記事をすべて見る良いもの、良い暮らし。実直に、不器用に、本当に根付いていく文化を継承する-くるみの木代表/石村由起子さんインタビュー-
「手刻みの未来を考える」シリーズ。今回は、くるみの木代表/石村由起子さんにお話を伺いました。石村由起子さんは、1983年、奈良でカフェ「くるみの木」を開業され、全国にファンがいらっしゃる現在は奈良を拠点に、各地で商品の企画や町づくりにも関わるなど幅広く活躍、多くのファンを集めていらっしゃいます。 手刻み同好会会員の有限会社羽根建築工房が、くるみの木内のギャラリースペース、そして、奈良の高畑にある石村さんのご自宅を、建築家中村好文氏の設計の元、手刻みで建てたご縁から、今回の取
スキ18「小屋からはじめる手刻みの家づくりproject」開催決定!2021/11/6(土)7(日) Hut to tekizami 2021 in吉野
我が国の優れた大工技術である手刻みの発展的継承を目指すことを目的に集まった工務店「手刻み同好会」が林業盛んな奈良県吉野町において、吉野製材工業協同組合の協力のもと、手刻みされた材を持ち込み、当日、大工衆が小屋の建前をライブで披露。ライブを通して、失われつつある大工技術の継承とその手刻みで建てる住まいの文化的価値を一般、建築業界関係者、これからの若い担い手などに披露。手刻みで建てる家の良さを実感してもらうイベントを開催いたします。(主催:吉野製材工業協同組合 共催:手刻み同好
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