マガジンのカバー画像

手刻みの現場から「Tekizami Report」

7
手刻み同好会メンバーが手刻みの事例や想いや活動をバトン形式でお伝えするマガジンです。
運営しているクリエイター

記事一覧

手刻み同好会は沢山の方々の応援でささえられ、進むことが出来ました。2021年本当にあ…

2021年最後のご挨拶となりました。本年は初めて外へ向けた「手刻み同好会」の活動が始動し(11…

7

継ぎ手、仕口、構造体実動実験 report

1月1日令和6年能登半島地震により、被災された皆様へ心よりお見舞い申し上げます。 昨年「…

手刻み同好会
9か月前
11

手刻みの“魔法”

私たち橋本工務店(静岡県浜松市)は、手で描き、手で刻み、手で仕上げる「手しごと」にこだわ…

9

手刻み同好会に入会して

  大阪の茨木市にて市議会議員をつとめております上田光夫です。  2022年にInstagramを通し…

9

“Hut to tekizami”西原君棟梁デビュー

こんにちは「手刻み同好会」事務局の篠田です。 今日は快晴。朝から「羽根建築工房」の現場に…

24

大工を育てないと何も守れない・・・

現在、家を建てている棟梁や大工は、すべて「自社の社員」です。 外注や下請けに任せる工務店…

24

「手刻みによる家づくり」考

私たち羽根建築工房は「大工による加工(手刻み)」にこだわっています。その理由を以下に述べます。 1“大工魂”がさらにこもる家づくりになると思うから 家づくりにおいて「棟上」という工程は、竣工と並んで最大のイベントであり、とくに大工にとってはもっとも“意気”を感じる作業です。その棟上に使う構造材が、自分の手で刻んだものであることで、大工の意気は大いに上がります。私たちは、大工の意気と腕を最大限に発揮してもらう家づくり「良い家」をつくる最大の条件だと考えているので、よほどの理