カレーを精神安定剤と信じてた話(5日目)
うつ病になって休養してから、
仕事中に動悸や息苦しさを感じていて、且つ、毎月体調崩しながらも、
なんで1年も頑張ってこれたかを考えていました。
要因の一つは、カレー。皆さんご想像の、カレーライスです。
ある日、疲れ切った身体で動画を観ていた時に、
「カレーはスパイスが入っているから、健康にいいんだよ。元気になる。」
この言葉が忘れられなくて、疲れてギリギリの時はカレーを選んでいました。
それから、身体の調子が悪い時、心の調子が悪い時、
少しの希望と、すがるような思いでカレーを食べていました。
うつ病に診断される2か月前は、
ほとんどはカレーを作って食べていました。
自分の限界に気づきながらも、何とか乗り越えられると思いながら。
心は苦しかったけど、少し安心していました。
カレーすら、ご飯すら食べられなくなって、一気に体調を崩したことを覚えています。
休養している今、カレーを無意識に選んでしまいます。
難しい工程はできないので、
お湯で作れるカレーメシを手に取ってしまうんですよね。
実際おいしいんですよね。
苦しい時に口にする、
頓服のような、安定剤のような存在になってしまってるんだと思います。
人に相談したり、頼ることが難しいからこそ、
感情を生み出すことのない人間以外のもので、自分の気持ちが軽くなる、
カレーに頼りすぎていたのかもしれないです…。
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