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【私の適応障害】朝起きることが苦手

私はこどもの頃から朝が苦手でした。

朝起きたくなくて、何度も母親や父親が起こしに来てそれでも起きなくて布団から引きずり出されても布団にしがみついて「いやだー。」と叫んでいるような子でした。

そんな元気があるなら、はやく起きたらいいのに・・・。と今の私は思っています。

夜勤の時以外は毎日、ほとんど同じ睡眠時間をとっているにも関わらず朝起きるときはつらく、眠気に負けて布団から出られずズルズルと出勤時間ギリギリまで寝ていることが多いです。

1日の始まりの準備をするために、朝時間はとても重要と言われています。

世の成功者のひとたちはほとんどの人が朝早起きだったと、本で読んだことがあります。

その本を読んで、私も早く起きて余裕をもって1日をスタートさせたいと思うようになりました。

いつも私は眠る前に、明日は早起きをする予定で6:30にアラームをセットして眠りにつきます。

朝、6:30アラームがpipipiと頭の方から聞こえる。
ここで起きればいいのに、スマホの画面をタップしてアラームを消して画面を見ながら

「まだ、大丈夫。7時に起きれば余裕あるし朝ごはんを食べても間に合う」
そんな考えが脳裏をよぎり
「じゃあ、あと30分・・・。」
スマホをベッドの頭側において再び眠りにつく。

次にアラームが鳴るのは7時。
またアラームを止めると、画面を見ずに
「7:30に起きれば、朝ごはんは食べられる」
と、またスマホを頭側に置き眠る。

7:30
アラームがなると止めて、
「7:50なら簡単なごはん食べたら間に合う」
と、スマホを近くにおいて眠る。

7:50アラームが鳴ると
「あー。起きなきゃ。でもあと10分」
このやり取りを繰り返して結局、最長8:10まで布団から出ないことが多いです。

そして、通勤のため歩いていると
「なんでもっと早く起きなかったんだろう。この時間だと情報収集して、内服を見る時間しかないよ」と後悔しながら出勤することが多々あります。

なので、できれば早く起きて準備したいけど、できないのが私の毎朝の光景です。

そもそもなぜ早起きしたいのか?

「早起きがしたい」とWellnessナースのマスタートレーナーに相談したことがあります。

トレーナーから帰ってきた言葉は、
「早起きができなかったらどうなるの?」でした。
私は、早起きがしたいとずっと思っていましたが、なぜ早起きがしたいかという理由をもっていなかったので返答することができませんでした。

「いや・・・。別になにも変わらない・・・」という私の返事に
「じゃあ、早起きする必要ないよね」という返答でした。

確かに、そうなんですが・・・。

言い換えると、
早起きをすることで、私は何を手に入れたいのか
という質問だったのですが、即座に返答することができませんでした。

今でも、その理由を探しています。
だから、早起きができないんですよね。

でっち上げでもいいので、早起きをすることで手に入れたい未来をつくることが早道なのかもしれません。


一般的な「早起きの効能」を疑ってみる

実践できていない私ですが早起きは三文の徳と言われます。
一般的には、
・朝に勉強することで記憶に残りやすい。
・朝に1日の予定を立てるとスムーズに流れる。
・朝から運動することで、活動ホルモンのアドレナリンが放出され、約10時間持続するので気分もあがる。

このほかにも、
・寝起きにいいイメージをしたり、なりたいイメージをすることで引き寄せやすくなる。
・朝日を浴びることで、しあわせホルモンのセロトニンが分泌されて1日幸せな気分で過ごせる。
・朝にお白湯を飲むことで胃腸が動きやすくなりダイエットに効果的。
などが挙げられます。

いいことだらけの早起き。
だったら、したほうがいいよね。と思います。
でも、できないのはなぜか?と考えた時にある一つの答えにたどり着きました。

早起きの効能は一般論であること。

一般論は自分に該当しない可能性がある。
このことに気付いたときに、特に早起きする必要がないんだ。と腑に落ちました。

朝の自分ルールをつくること

とはいえ、生活していくうえで仕事や約束の時間を守ることは必要です。
準備も必要です。

早めに1日のスタートをすることに越したことはないです。

でも、朝起きれない。
と悩む私が出した答えは
まず朝の自分ルールを作ることから始めました。

朝早く起きて体操したり、本を読んだり、目標設定をすることは大切かもしれませんが、それだと私の身体がしんどいようです。

なので、自分でできることから少しずつ広げていくことにしました。

まずは、朝起きたら(何時でもいいと自分に許可を出しました)
寝室の窓を開けて寝ているあいだに室内に溜まった邪気を外に放つ

これをルーチンにしました。

理由は、
眠ることはその日の自分の疲れをリセットすることなので、その日の出来事がいっぱいあると思うのですが、ぐっとこらえて受け流したこともあると思います。
そんな思いが呼吸とともに大気中に漂っているんじゃないかなと想像したときに、今日寝るときに同じ空気を吸い込んで眠ることはいろんなストレスをため込んでしまうのではないかと思うからです。
眠るときにはきれいな空気で、きれいな空間で眠りにつきたいなと思うのです。

朝起きれないこととは、直接関係ないですが少しでも環境を調整していけたらなと思うのです。






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