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「国際試合はキャッチャーに注目!」燕党の歌手・真田ナオキが“侍ジャパン”にエール

昨年、日本レコード大賞最優秀新人賞を受賞した歌手の真田ナオキが、明日28日に開幕する東京五輪での野球競技日本代表“侍ジャパン”へのエールと、 ファンと公言する東京ヤクルトスワローズの前半戦の戦いぶりを振り返ってもらった。

真田ナオキ 真田ナオキの世界(アー写)_small


●今年のプロ野球開幕前、ご自身の新曲「本気で惚れた」のキャンペーンで、スワローズのマスコットである“つば九郎”と一緒にPRイベントを行うなど、ファンを公言してきたスワローズとの接点も生まれました。改めて“スワローズファン”であることが広まっていると思いますが、周囲で何か変化はありましたか?

自分のSNSで、ヤクルトスワローズファンの方々からのフォロワーがすごくたくさん増えました(笑)
あの時の結果(つば九郎とのバッティング対決)が良くなかったので、その後バッティングセンターに時間があると通うようになり、その練習の成果か、先日参加した草野球の試合では4打席立って、フォアボール2回、レフト前ヒット、そしてランニングホームランと絶好調の成績を収められました(笑)

今年2月に行ったつば九郎とのバッティング対決


●さて、今シーズンのセ・リーグは、春先からタイガースが飛び出していきましたが、スワローズも負けじと食らいついています。スワローズは開幕から3連敗しましたが、その後は大きな連敗もなく、勝つと連勝するというイメージで交流戦でも2つの勝ち越しをし6月には2位に浮上。前半戦終了までに貯金を10(42勝32敗9分 *7/14時点)作りました。真田さんも日々試合の結果を追いかけていると思いますが、今シーズンのスワローズが好調な要因は何だと思いますか?

ピッチャーでもバッターでも、誰かが不調な時にそのままズルズルと行ってしまうのではなく、誰かが調子が悪いときは、必ず他の誰かが調子が良いという状況が続いていると思います。打線では、1番に塩見泰隆選手が固定できた事が大きく、その後を打つ2番・青木宣親選手、3番・山田哲人選手、4番・村上宗隆選手、そして昨年固定できなかった絶対的な5番に外国人助っ人のオスナ選手、そこからキャッチャー中村悠平選手、下位打線に入っていく7番に新外国人のサンタナ選手など、繋がりのある非常に良い打線になっていると思います。ですので、点を取られても取り返せるというムードと、好調中継ぎ陣の踏ん張りで9回まで解らないという粘り強い試合ができるという所が、好成績の要因だと思います。

●今シーズンが始まる前、「今年注目の選手」の一人に奥川投手の名前を上げていましたが、今シーズンのピッチングを見ていかがですか?

ローテーションに入ってきたことは、すごく嬉しいことです。奥川投手は、5年後、10 年後のスワローズを背負って立つような選手だと思って期待しています。前半で4勝しましたが、1勝目は打線に助けられたなという印象でしたが、ここ数試合を見ていると、しっかり試合を作り要所も押さえて勝利がつくというピッチングも目立っているので、後半戦も期待しています。


●この後オリンピックによる中断を挟んで、後半戦のスタートまで25日間空くという特殊なシーズンになっています。そのオリンピックには、スワローズから山田哲人選手と村上宗隆選手が侍ジャパンのメンバーに選ばれ、金メダルを目指す戦いに挑みます。真田さん自身も少年野球で選抜メンバーに選ばれたことがありますが、侍ジャパンの戦いにどんな期待をされていますか?また、キーマンは誰だと思いますか?

今回の“侍ジャパン”は、まさにドリームチームだと思います。とにかく世界の強豪に挑戦者という気持ちを忘れずぶつかって欲しいなというのが、一野球ファンとしての楽しみです。そして、1日でも長く日本代表が試合をして、できれば金メダルという最高の結果を期待しています。キーマンは、もちろんスワローズの4番・村上宗隆選手、復調してきた山田哲人選手です。そして、過去の国際試合でも、キャッチャーが打つ試合、打つ大会というのは勝っているイメージがあるので、キャッチャーに注目しています。元千葉ロッテの里崎智也さんや巨人の小林誠司選手も代表戦・世界戦で活躍したイメージがありますが、キャッチャーが打撃で活躍すると、リード面にもいい影響が出ると思いますので、キャッチャーの好守での活躍に期待しています。

●今は侍ジャパンの戦いが気になりますが、オリンピックが終わるとプロ野球も再開します。スワローズの後半戦の戦いに向けてのエールをお願いします。

上位2チームの阪神と巨人の背中が見えてきた中で、少しスワローズの投手陣に疲れが見えてきたので、この25日間の休みが良い形で作用すればと思います。ここからの後半戦は、各チームの自力が求められるシーズンになると思いますが、前半戦をいい形で戦えているという自信を持って、一つでも上の順位を目指してほしいなと思います。そして、今年はクライマックスシリーズもあるので、是非3位までに入って、シーズンオフ直前まで楽しめるシーズンになったら最高だと思っています。

●最後に、ファンの皆様へメッセージをお願いします。

僕たち野球ファンは、日々の試合や選手の姿を見て多くの感動や元気をもらっています。一方で、まだまだ僕らエンタメを取り巻く環境は厳しいかもしれませんが、歌手として今できる環境の中で、日々歌を届け続けています。8月18日には、師匠の吉幾三先生にプロデュース頂いたアルバム「真田ナオキの世界」が発売されます。是非一人でも多くの方に聞いて頂き、少しでも元気を届けることが出来たら幸いです。そしていつの日か、自分の夢でもある「東京音頭」を神宮球場で歌いたいです!

真田写真2




<商品情報>

真田ナオキの世界_small


真田ナオキ 待望のオリジナルアルバムリリース決定!
タイトル:「真田ナオキの世界」
発売日:2021年 8 月 18 日 (水)発売
TECE-3636 ¥3,000 (税抜価格 ¥2,727)


<収録曲>
1.Happy hour
2.昔に…誘われて
3.島の娘の恋詩(こいうた)
4.草原越えて…
5.Maria
6.あなたと出逢って
7.ひとりぼっち
8.我が身恨んで
9.姉ちゃんへ
10.母の声
11.恵比寿
12.Copacabana

*全曲作詞・作曲:吉 幾三 / 編曲:矢野立美


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