見出し画像

当社比から学び

こんばんは!


最近、仕事がうまいように進められない日が続き自分の無能さに完膚無きまで打ちのめされそうになっています。。。



そう、仕事が模型作りだけだから。。。


模型を恨めしく思うこともありますが、毎日少しづつコツを見つけてられて模型が綺麗になっていくので帰るときは少し上機嫌であったり。


毎度前置きが長いのはご愛嬌。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

さて、今日は

「当社比」から考える生き方


と題して書いてみます。


自己肯定感が低い人や自信をつけたい人は是非読んでください!

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

スーパーや薬局に行くと、よく見るあの広告。

「内容量30%UP!(当社比)」

みますよね。こいつら。


僕が言いたいのは、なぜ他社比じゃないのか、という話ではなく

当社比から学べることってたくさんあるんじゃね?ていう気づきです。


当社比の背景

まずは、当社比ってどういう時に使われるのかを思い出してみてください。

・洗剤の内容量30%UP!

・栄養ドリンクタウリン20%増量!

・ガラスの強度30%UP!

・ガムの味5分長続き!

・コーヒーメーカーの抽出スピード30秒短縮!

あげるとキリがないですが、これらって全てより良くした商品を売るための売り文句ですよね。


洗剤に関して言ってみると、

匂いも洗浄力も申し分ないけど、内容量が少なくて売り上げに悩んでいる商品だとしたら、どうしたら量を増やすことができるのか考えて、試して、また売り出す。


具体的な方法なんかは、消費者にとってはあまり重要ではないですが、その後ろには内容量を増やすために、努力したという何事にも代えがたい事実があるはずです。


なぜ当社比なのか?

努力したのはわかったけど、他社と比べた方がいいんじゃないか?

と思うかと思います。

でも、他社と比較するといっても対象が多すぎることや、言い方次第で内容も操作できちゃうので、消費者を困らせてしまうだけなんですよね。

結果として売り上げが伸びるかもわからない。

それよりも、

私たちが作る良い匂いでよく汚れが落ちる商品が、よりたくさん使えるようになりました!

って書かれてた方が買いたくなると思います。

努力の内容を明確にアピールできるのが当社比の良いところ。


次の努力につながる

そうした努力によってたくさん売れると、また新たな課題が見えてくるはずです。

今度は、こんな香りが欲しいとか、パッケージをかっこよくして欲しいとか、何かはわかりませんが、もっと売るためのヒントがたくさん出て、やるべきことが見えてくる。


他社と比べても実は良いことはあまりない?

先ほども書きましたが、他社と比べると、対象に際限がなくなってしまうので上には上がいるってやつで結局負けてしまうんですよね。

内容量を増やしたことが売りだからといっても、圧倒的1位でなければ

「あっちの方が多いしな・・・」という風に、消費者の購買基準を「量」に限定させてしまい、買ってもらえない。

ああ良いことがない。。。

量がダメなら、洗浄力!

しかし、それらを遥かに凌ぐ洗浄力を持つ洗剤が現れたら、次は匂いのバリエーションを増やす。それもダメなら、アレやこれやと・・・

そうなってしまった時にはコンセプトも特徴もない洗剤になってしまうはずです。

対処的な開発で、作る人達も楽しくなくなってしまうかもしれません。


自分に置き換えてみる

自社比と他社比について少し考えてみましたが、みなさんはどう思いましたか?

こうやって書いてるぐらいなので、僕の中では

当社比ってしかたなく使ってるっていうよりむしろ、積極的に使ってるんじゃないかな?と思いました。


洗剤の話から一気に変わりますが、


自信がないと言われる人によく見られる「他人と比較して劣っているところばかり見てしまう」という特徴。

上には上がいることがわかっていながらも、そのことしか見えなくなってしまい、1つのことで1番になってもどこかではビリで、そこに目を向けたらやっと1番になったことが3番に・・・

僕もその特徴を少なからず持っていて、体験もしてきましたが、どこか確信を持てずに自分は違うぞと思っていました。


今回の当社比について考えているうちに、うわ。これめっちゃ自分と同じじゃんと認識して、自分を受け入れることもできましたし、

他社比よりも、当社比で成長を感じている時のことを思い出すと、楽しさやワクワク具合が全然違ってたことにも気づけました。


あとは、やっぱり誰かに褒めて欲しかったり、認めて欲しい欲求もあると思います。それはもう欲求を満たしてくれる人を選んだり、見つけたりしてどんどん活用していく良いと思います。

世話焼きといいますか、そういうのが好きな人って意外といるので。

欲求を満たしてくれない人からは全力で逃げて良いし、遠ざかって良いです。

そういう人たちは、ほぼ100%結果の比較でしか話をしてきません。、プロセスは見てくれないんです。

自己肯定感が低い人たちは、当社比を積極的に活用しながら、頼れる人にとことん頼る。それが先決なのかなとも考えました。


果たして、いいたいことが書けたのか、伝わったのかわからないですが、そんなところです。

自分のあらゆる疑問や興味は、別な物と一緒に考えると、答えっぽいものが見つかったり視野が広がるのかも。

そんなことも学びました。



他社比ではなく、当社比で生きていこう。

そう思いました。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーー


拙い文章ですが、読んでいただきありがとうございました。

少しづつでも推敲して読みやすく分かりやすい文章にしていきます!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?