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完璧主義にはなるな

今回は完璧主義をなくし、
平和な世の中へ導くための内容を御紹介します。


みなさん、
何かを先延ばしにしたりやらなければ
いけないことがあるのに
だらだらとすごしてしまうことはありませんか?


「あると思います。」


最近の私は何かと「即行動マインド!」とか
いいながらすぐ行動するようにしたりしていますが、ぶっちゃけ変人ですよね。笑


という話は置いておき、
先延ばしする癖を直せるような方法を御紹介します。


人間の行動パターンは
ある程度共通する部分があるので、
心理学的にその部分を少し変えるだけで
先延ばしがなくなる傾向にあることが分かっています。


共通する部分って何?
どこを変えればいいの?


という内容についてこれから触れていきます。


まず共通する部分についての説明をします。


人間というのは作業を行うことへの不安が
作業の実行そのものより、
多くの時間とエネルギーを消耗するということです。


つまり不安になっているだけなのに、実際に作業するよりも約2.5倍ほどのエネルギーが消耗されます。

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調査結果に基づくと話をすると、
課題を先延ばしにすることは
すぐに取り掛かった場合に比べて
多くの労力と時間を消耗してしまいます。


つまり後回しにすればするほど、
脳内ではそれがチラついて
どんどん脳の処理を遅くさせます。


そしてどんどん脳が疲労していき、
より着手する気が起こらなくなる
という悪循環に陥ってしまいます。


この悪循環を断ち切って
作業を放置するリスクを避ける為には、
「面倒な作業ほど先に取り掛かる」という
ルールを決めておきましょう。


ただ口で言うのは簡単で、
実際に行動できるかといわれると
なかなかできないと思います。


そこで面倒な作業ほど
スムーズに取り掛かる方法を書いておきます。


意外な方法ではあるのですが、
笑わないで聞いてくださいね。



「頭頂部に何かを乗せる」


頭の上に乗るものであれば
なんでもかまいません。
(うんちだけは止めたほうがいいと思います...)
ぶっちゃけた話ティッシュやみかんでOKです。


まぁ冗談はさておき、
何故頭の上にモノを乗せるだけで
効果があるかというと
人間の意識は広く周囲の状況を把握する為に
常に気を配られています。


なので作業を始めても
すぐに集中できないのはそういうことです。


しかし頭の上に何かモノを乗せることにより、
意識が頭頂部という1点のみに集中するので
スムーズに作業に移行できて
とても集中できます。


「ホントかよ」と思う方もいると思いますが、
めちゃくちゃ効果があるらしいです。


僕自身やったことありませんが、
やったことある人は効果を感じているみたいです。


そしてもうひとつは
「完璧主義」が先延ばしをする
原因となっていることです。


どういうことかというと、
「完璧」を求めるより
「完了」させることが大切だと認識するのです。


ある有名な社長が発言している
「Done is better than perfect.」という言葉があります。


直訳すると「完了は完璧よりも優れている」という意味になります。


完璧に仕上げようという考えを
あまりに強く持ってしまうと、
作業に着手するまでのハードルが高くなってしまいます。


だから課題を最初から完璧にやり遂げようと
目指すのではなく、
まずは終わらせるということを
目標にするとよいです。


補足として「完璧主義」をなくす方法を2つ紹介すると


①「完璧だから成功するわけではない」ということを認識すること


100点を目指すのが
必ずしも正しいわけではないということを
理解してほしいです。


テストの点数とかでも
0点から70点にすることは割と簡単なのですが
70点から100点にするのは難しいですよね。


そしてほとんどの勉強や仕事の場合
100点を目指すほど中身にこだわる必要はありません。


100点のものを作るのに
高い費用と長い期間を掛けて作り出すよりも
70点のものを作るのに
安い費用と短い期間で作り出す方が
結果的に優れていることがあります。


例えば日本で一番売れているハンバーガーは
マクドナルドのハンバーガーで、
日本で一番売れているラーメンはカップヌードルです。


でも「マクドナルドのハンバーガーが100点で一番おいしいか?」と聞かれると、そういうわけではありませんよね?
(一番おいしいと思う方もいるとは思いますが)


何が言いたいかというと100点じゃなくても成功する事例はいくらでもあるということです。


むしろ低コストでそれなりのクオリティだからこそ成功する事例の方が多いと思います。


もちろんプログラマーや研究職に限って言えば、
クソみたいなものをたくさん作るよりも
最高の結果を丁寧に仕上げたほうが
成果が上がり易いという完璧主義の方が
向いているケースもあります。


そういう特殊なケースを除けば、
むしろ完璧主義じゃない方が
ほとんどのことはうまくいく場合が多いです。


完璧よりもスピードが大切な場面がたくさんあるので、それが認識できるようになるとよいと思います。


②β版を作成する

β版はよく使われる言葉が「テスト版」みたいなイメージです。


スマホアプリの正式版がリリースされる前
に不具合がないかの確認をしたり、
多くユーザの意見を反映させる為に
テスト版をリリースすることがたまにあります。


このβ版作成というのは世界中どこでも
高頻度で使われている戦略であり
最初から完成版を作り上げる必要なんて
ないことが分かってきたかと思います。


感想文や資料を作成する際にも、
はじめから完璧に仕上げようとする必要はなくて
まずは自分なりに完了させることが大切です。

その上で周りの人の意見を聞いたり、
一度提出してみたりして徐々に完成度を高めていけば大丈夫です。


最後になりますが、

先延ばしする人というのはいやな気分から逃れるために現実逃避でTwitterとかしてしまうわけですよね。(フォローしてください🙏🙏🙏)


でもそんなことをしていても
ずっと脳内では先延ばししたことがチラつくので
永遠に幸せにはなれません。

本当の幸せというのは、
やはり自分がやろうとしていることとか
自分が重要だと思っていることで
成果を上げることだと思います。


まず1歩目を踏み出すところからですね!!


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