Vol.111 暑さを乗り切る手紙【手紙の助け舟】
みなさん、こんにちは。
喫茶手紙寺分室の田丸有子です。
7月に入りそろそろ梅雨明けのニュースも聞かれる頃になりましたが、お変わりありませんか。
暑中見舞いの準備
小暑(7月7日)を過ぎ梅雨が明けたらぼちぼち暑中見舞いを書き始めます。準備というと大袈裟ですが、そろそろ暑中見舞い用の切手やポストカードを買い求めるのに良い時期です。
私はまず切手から購入します。夏のグリーティング切手が発売になっていますのでその絵柄を確認します。今年は、花火、かき氷、金魚、お祭りのリンゴ飴や綿菓子など誰もが思い浮かべるような夏の風物詩が描かれていますよ。
それからポストカードを買います。切手と合いそうな絵柄を意識して選びます。どんな新作のポストカードがあるのか見るのもワクワクしますよね。今年は食べ物やスイーツのデザインが多い気がします。
それから筆記具のコーナーに行って夏用のインクをチェックするのも忘れずに。夏空や海を思わせるブルーなど涼しげで読みやすい文字を印象付けるような色を探しましょう。
猛暑・酷暑を乗り切るために
温暖化のせいでしょうか。年々暑さが厳しくなっていますね。35度を超える暑さは誰にとっても体に堪えるものです。そんな時こそ、お互いの健康を気遣い、労いあって過ごしたいもの。一日暑さに耐えながら働き、疲れて帰宅した時に郵便受けの中に友人の筆跡を見つけるとなんとも嬉しい気持ちになります。さりげない一言にホッと心が和んだり、鮮やかな写真のポストカードに元気をもらえたりもします。
本当にささやかではありますが、ポストカード一枚の真心を送ることで送られた相手も送る自分も素敵なひとときを過ごせます。ぜひ大切な人に暑中見舞いを書いてください。考え抜いて綴った言葉が相手に届くと信じて、お互いに猛暑を乗り切る力を手に入れましょう。
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