子供時の水族館と大人になった水族館。
姪っ子の初水族館に付き添うため、何年ぶりかも忘れた水族館に行った。
入り口すら覚えてなく、姉についていきながら
心の隅で見覚えがある入り口に入っていった。
奥に進んでいくと建物の構造自体は当たり前に変わってないのだが、こっちに売店だったけ?
とか、展示されてる魚が変わっていたり、
ジンベイザメが昔見たときより小さく感じたり、昔いたはずの大きなカニがいなくなっていたり…。
些細なことかもしれないけど、割と変わってるなーと感じた。
姪っ子は、お魚を見るたび『おぉっ』って指差しながら驚いてくれてて可愛いなぁ〜と
私は水槽と姪っ子の顔を行ったり来たりしながらずっと眺めていた。
イルカショーもグッドタイミングで待ち時間が長いこともなく見れた。
少しだけ早くイルカの水槽の前にあるベンチに座ってショーが始まるのを今か今かと待っていた。
コロナの影響で、イベント時間は短くなっていた。
そのせいかどうかはわからないけど、
イルカ達はサービス精神旺盛でまだショーが始まる前からジャンプをしたり、
水槽の上のステージに乗り出してきたりしていた。
イルカ達は楽しく遊んでるだけだったのかもしれないけど、私達は早くみんなにショーを見せたいよー!って張り切ってるのかもね〜なんて言いながら可愛いイルカを眺めていた。
いい写真も取れて満足だ。
姪っ子も真剣にイルカのショーを見ていたので、まだイルカとか魚とかわからないかなーと思っていた姉も連れてきてよかったと満足していた。
子供だけじゃなく大人も一緒に楽しめるようにと、クイズイベントみたいなのもしており、問題用紙を見て、ビンゴカードみたいな解答カードの穴を開けていく感じだった。
クイズに参加すると水族館限定のプリッツが貰えるというなんとも平和なイベントだ。
もちろん参加して可愛いクラゲのイラストが書かれたプリッツを頂いてきた。
水族館を回りながら書かれた問題を見つつ、水槽の魚を見て答えを探しながら回るのは知識も身につくし、自由研究にも良さそうだなぁとか思いながら楽しく回ることができた。
1日ゆっくり回って、売店で姪っ子にジンベイザメのヘアピンを買ってあげた。
ほんとに充実した1日をすごした。
昔見たときより、小さな変化かもしれないけど、水族館の移ろいを感じてこうやって少しづつ変わっていくけど、みんなが楽しめる水族館は変わらないんだろうな〜と感じて帰り際に少し干渉に浸った。
いつか私に子供ができたときとかに行ってみたらまた少し今日の水族館とは変わっているのかなと思い、その日が来るまでの楽しみだなと頭なの中で想像して心温まる気持ちになった。
子供の時の水族館も大人になった水族館も楽しいものだ。
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