コーヒーの魅力にどっぷり浸かってみた

結論

　2020年のコロナ禍の影響による行動制限から、たまたま通りかかったカフェでスペシャリティコーヒーに出会い、産地、焙煎方法によるコーヒーの世界にハマる。それ以降、全国の喫茶店を巡り、コーヒーの世界に深くハマる。

今回は、コーヒーについて、なんでハマったか、深堀りしていきます。

お茶一択から、コーヒーにはまった理由

　かつてはお茶派でした。コーヒーといえば、苦味しかない、カフェインが強いというイメージが強くあり、避けてきました。眠気覚ましの役割にはぴったりと思っており、どうしても眠ってはいけない最終手段として飲んでいました。
　コーヒーの概念を変えたのが、2020年のコロナ禍による行動制限。当時は未知のウイルスのため、緊急事態宣言が明けたあとも、遠出しにくい状況でした。
　近所を散策しているときに、たまたま出会った喫茶店がきっかけです。そのお店には、産地と淹れ方へのこだわりが書かれたメニューがありました。興味をもってコーヒーを注文し、飲むと、抱いていたコーヒーに対するイメージと違い、苦味が全く無く、フルーティーな酸味の強さを感じました。コーヒーというよりアイスティーでした。
　産地や焙煎方法による味の違いを楽しみたくなり、喫茶店巡りという新しい趣味が始まりました。今では、旅先でもゆったり、コーヒーを飲みながらくつろぎたくなり、喫茶店に立ち寄る機会が増えました。

変化するコーヒーの魅力

　コーヒーは、産地、焙煎の加減で異なります。牛乳を加えてラテにしたときや温度の変化によっても味が異なります。初めはカフェイン中毒を恐れて牛乳て割ったラテを飲むことが多かったです。しかし、最近は、ブラックで味の違いを楽しみます。

焙煎方法の違い

浅煎り
　フルーティーで豆の味わいを感じられます。

中煎り
　酸味、苦味のバランスの取れた味わいです。

深煎り
　焙煎による苦味も感じますが、香ばしさを強く感じます。

産地による違い

　土壌、標高、気候、豆の品種の違いによって味が異なります。今回は3つの産地を例として挙げます。

ケニア
　レモンティーを飲んでいるかのような爽やかな酸味を感じました。

ブルーマウンテン(ジャマイカ)
　苦味を感じず、飲んでいて、トマトに近い旨味を感じました。

タイ
　ブドウを彷彿とさせ、香りも赤ワインを感じさせます。

コーヒーの期待される効果

　感じることは、カフェインによる覚醒効果が大きいです。これにより、目が覚めて脳が覚醒します。すると、集中力、注意力、短期記憶が高まり、パフォーマンスの向上が期待できます。さらに、コーヒーの香りによってリラックス効果も期待できます。他にも、抗酸化作用によるうつ病、認知症リスクの低下もあります。しかし、実感は小さいです。

コーヒーを飲むときの注意点

　さまざまな効果が期待される一方、副作用もあります。カフェインの覚醒効果は強く、血中のカフェイン濃度が半減するまでに4~6時間かかると言われています。したがって、夜飲むと眠れなくなる恐れがあります。さらに、カフェイン中毒により、けいれん、動悸、心拍数の増加などの症状も起こることがあります。飲み始めた頃は、心拍数が上がるなど、カフェインによる中毒性の症状が出たことがあります。また、飲みすぎによってカフェインへの耐性が強くなり、効かなくなることがあります。カフェインの効果が切れるとイライラすることがあります。これは、カフェイン依存性の症状です。カフェインの過剰摂取が継続することによってこの症状が現れます。さらに、砂糖入りのコーヒーを毎日飲むことにより、糖質の過剰摂取による糖尿病など生活習慣病の発症にも繋がります。
　寝る6時間以上前には、コーヒーを飲むことをやめましょう。さらに、1日の摂取量は2~3杯までにとどめ、ブラックで飲みましょう。

コーヒーを飲む習慣

　ゆったりとした贅沢なひとときを過ごしたいため、家でコーヒーを飲みません。
ランチ後、無糖のアイスコーヒーを飲みます。ランチの直後は、血糖値の変動により、眠くなりやすいため、午後の眠気を抑える目的でランチの直後に飲みます。カフェインを残さず、睡眠の質を高めるために、明るいうちに飲みます。
　カフェでは、ジャズ、クラシックを聴きながらなにも考えず、イスに深く腰をかけて、ゆったりくつろぐのが至福の時。混雑しているときは、何も考えず、呼吸を落ち着かせながら飲んですぐ帰ります。空いているときは、集中してnoteの記事の作成、読書に取り組みます。普段と違う環境で作業することにより、気分転換にもつながり、はかどります。
　リラックス効果などを求めたためか、ベートーベン、ゲーデなど歴史上の偉人もコーヒーを飲む習慣があったと言われています。

　今回は、コーヒーの魅力について語りました。喫茶店のスペシャリティコーヒーだけではなく、コーヒーの産地ならではの楽しみ方も体験したいと思うようになりました。
　noteでも、訪れたカフェについて記事にする予定です。
　場所は問いません。オススメの喫茶店があったら、コメントで教えていただけると嬉しいです。