【Decemtraland】 ウェアラブル作成で、遠回りしたけど良かった事3選
👋 はじめに
こんにちは Web3 デザイン トークス のテクノグリフスです 。
本日もニューヨークからお送りします 。
このアカウントでは Web3時代における、3Dデザイン、モーショングラフィックス、タイポグラフィーなどについて新しい発見や学びを共有していきたいと思います。
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🚀 Decentralandで初めてのウェアラブル制作
本日は、Decentralandのウェアラブルを作る過程で経験した遠回りと、そこから得た貴重な学びについてお話しします。
まず、Decentralandについて簡単に説明します。
これは、ブロックチェーン技術を活用したメタバースのプラットフォームです。
ここでは、アバター用のウェアラブルアイテムを売ったり、「ランド」と呼ばれる仮想空間の土地を売買したりすることができます。
👕 ウェアラブル制作のきっかけ
現在、Decentralandコミュニティで「All About Wearable」というイベントが開催されています。
これが良いきっかけとなって、初めてウェアラブル作品の制作に挑戦することにしました。
🌟 遠回りから得た3つの学び
制作過程で様々な壁にぶつかりましたが、そこから得た貴重な経験を3つ紹介します。
1. 🤝 コミュニティとのつながりの強化
技術的な問題に直面した際、日本コミュニティや本部のコミュニティから多くの助言をいただきました。
英語でのやりとりを通じて、本部の方々との交流も深まりました。
一人で抱え込まずにコミュニティの力を借りることの大切さを学びました。
進捗をシェアしながら進めることで、完成時の喜びも分かち合えるという素晴らしい経験になりました。
2. 🐛 バグと自己ミスの見極め
テストネットプレビューでの「手」の消失問題:最初は自分のミスかと思いましたが、コミュニティの助言で、テストネット限定のバグだと判明しました。現在修正を行なっているようです。
アップロード不具合:バグだと思っていたものが、実は自分の理解不足が原因でした。GLTFファイルの書き出し方法に問題があったのです。書き出す際に、オブジェクト選択して書き出しを行う必要があります。(単純に書き出しだけだと、全てが書き出しされてしまい、ファイルサイズが重くなる)
これらの経験を通じて、問題の原因を冷静に見極める力が身につきました。
3. 📚 予想外の学びの機会
うまくいかない中で様々な方法を試行錯誤する過程で、新しい知識を得ることができました。
例えば、「ウェイトをペアレントさせる」機能や、UVテクスチャー、様々なモディファイヤーについて学びました。
暗号資産「MANA」の種類(イーサリアムベースとポリゴンベース)についても理解が深まりました。出来上がったものをレビュー申請してもらうためには、ポリゴンベースのMANAが必要です。
💡 困難を乗り越えた先にある成功
最終的に、様々な困難を乗り越えてパブリッシュまで辿り着くことができました。
この経験は、次のチャレンジへの小さな自信になりました。
また小さな困難にぶつかったときは、少し時間を置いて頭をリフレッシュさせることも大切だと感じました。
🛠️ おまけ:Blenderで役立つコマンド
Fキー(Fill): 選択したエッジの内側を埋めるショートカット
Eキー(Extrude): 選択したメッシュを押し出すコマンド
平面のエッジを選択して伸ばし、Solidifyモディファイヤーで立体化、というのを多用しました。
👋 結び
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ではまた!
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