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【人事✖️テクノロジーでキャリアを切り開く!】熱いメンバーと学んだテクノロジーの知識でエンジニアに寄り添い、将来は自分もプロダクト作成を!

この受講者の声シリーズでは、Tech0を通じて何を得られるか、どんなコミュニティなのかをお伝えしていきたいと思います。
今回インタビューにご協力いただいたのは、Tech06期生でITエンジニアの人事を担当していらっしゃる岸本さんです。エンジニアの方と関わっていく中で芽生えた思い、Tech0の印象、受講後に考えているキャリアについてお話していただきました。

受講生の岸本さん

岸本 耀さん:リクルート株式会社でのIT人材の転職エージェントとしての経験を活かし、現在はミスミ株式会社でIT人材の採用に従事している。ProductManager × HRを強みとして活躍中であり、Tech0のセミナー講師として登壇されている。



ITエンジニアに寄り添う中で、IT業界への憧れが。しかしもう間に合わないと思っていた

ーー 岸本さんは人事分野で数社、お勤めの経験があるとお聞きしています。まずは現職に至るまでのキャリアについて、お聞かせ願えますか?

岸本さん:私は勤め始めてから6年になるのですが、ずっと人事分野でその中でも人材紹介分野が長かったですね。1社目はベンチャー企業でエンジニアの転職支援や採用支援を担当し、その後は「企業に大きな影響を与えられるような採用支援を行いたい」と思ったことから東証プライムの上場企業へ転職しIT領域のリクルートを担当、3社目である今は製造業界でITエンジニアに関する人事に携わっています。2社目までは転職支援や採用支援を担っていましたが、現在は人事を担当しています。そのような経緯もあり、エンジニアの方々と関わる場面が多かったです。

ーー 人材紹介営業担当から人事、というキャリアだったのですね。しかし葛藤もあったとお伺いしました

岸本さん:1社目から今の会社までIT領域に携わり続けていたこともあり、「こんな素晴らしい業界の中で自分も開発も携わってみたい」という想いは常にありました。エンジニア、プロダクトマネージャーなど転職を考えている方の話を聴かせていただき、自分も挑戦したいという心の声は常に聴いていました。

エンジニアの方の業務を知るためにProgate(プログラミング学習ツール)での学習にトライしたこともありましたが、独学では体系的に学ぶことが難しく、初心者レベルで終わってしまいました。業種を変えることも考えてみましたが「もう社会人6年目。未経験で今からはリスクが大きすぎる、さすがに遅すぎるだろう。。」と感じていました。

(参考)Tech0では知識だけでなく、それを活用するための実践まで学べる!

運営メンバーとして関わっていたが、
受講生から刺激を受けたことが受講の決め手に

ーーBoot Camp「Tech0」を知ったきっかけについて教えていただけますか?。

岸本さん:実は元々、プログラミングの受講生としてTech0と出会ったわけではなくて、運営側として参加していました。当時、Tech0の受講生だったT.Kさんを通じて運営の代表である濵田さんから「Tech0受講生たちのキャリアについて、運営としてサポートしてもらえないか?」とお声掛けしていただいた事がTech0を知ったきっかけです。

濱田 さんの「日本企業の多くは製品開発を行う際に外部へ委託することが多いため、ベンダー以外の事業会社にはテック人材が不足しており、ビジネス×テクノロジー で日本に創造と変革を起こす人材を育てたい」という想いに大変共感できたことや「自分が今からDX人材になれなくても、日本にDX人材が巣立っていく支援ならばできる!」と思ったことから、運営メンバーとして受講生をサポートしようと思いました。

(参考)IT人材の所属割合。実は事業会社に所属しているIT人材は非常に少ない

ーーでは、運営側からTech0受講を申し込んだきっかけや決め手があれば教えてください。

岸本さん:受講の決め手は、受講生のメンバーが飛躍的に成長していくのを目の当たりにしたことです。Tech0の運営として受講生メンバーをサポートしていく中で未経験だったメンバーがあっという間にテクノロジーを使いこなしてデータ分析やモックの作成、アプリ開発のスキルを身につけていくのを見て「ここならずっと抱えていた後悔と向き合い、もう一度自分の想いでキャリアを描きなおせるようになるかもしれない!」と感じるようになりました。

そして、その思いを濱田さんに相談したところ「受講したいと言い出してくれるのを待っていたよ!」と快諾していただき、Tech0Bootcampの受講を開始しました。


インプットとアウトプットのバランス。
個性的なメンバーとのグループワーク。
それこそが純度の高い学びへ!

ーー受講を始めてみて、Tech0の印象はどうでしたか?

岸本さん:正直言って、受講内容はめちゃくちゃハードでした..
受講前には講師の方から「受講内容はかなりハードですが、本当に大丈夫ですか?」と煽られたりしていたのですが、まさに話されていた通りでハードな内容でした。笑

ただ、そのハードさがかなり心地よかったですね。ハードとは言っても授業の難易度が高すぎるわけではなく、アウトプットの機会が多く与えられる事がよかったです。それにより、非常に純度の高い学びができたのだと思います。

ーー受講スケジュールとしてはどのような感じだったのでしょうか?

岸本さん:スケジュール的な部分で話すと、最初の1〜2週間程度はStep1の基礎能力開発部分フェーズで「プログラミングとはなにか?」「フロントサイドとは?HTML、CSSとは?」などといったテクノロジーの基礎的な分野の知識をインプットしました。その後、学んだ事は実践してこそ身につくということで最初の課題として「自分のLP(ランディングページ)を作る」といったアウトプットを行いました。
座学を最初に学び、それから課題を実践していくカリキュラムになっているのでインプットだけでなく、アウトプットする機会がしっかり用意されていることが他のプログラミングスクールと大きく違うところだと感じています。

運営側の時は、受講生の方が目覚ましいスピードで成長していくのを見ていて、非常に優秀な方が集まっている印象でした。あまりにも成長速度がすごいので、この受講内容をこなすことができるのは元々の素養があるからなのでは?と感じていました。しかし、実際に受講してみたところ、その印象はガラッと変わりました。Tech0のカリキュラムが非常に上手に組まれていてインプットとアウトプットのバランスが絶妙だからこそ、受講生が自分の最高速度でスキルを身につけることができるのだと感じましたね。

(参考)Tech0の受講スケジュール

ーー 受講生として、Tech0のメンバーと交流してみた印象はどうでしたか?

岸本さん:非常に個性的で優秀なメンバーが多いですが、それだけでなく仕事と同じ熱量で課題に取り組む熱いメンバーが揃っていますね。「この人みたいな仕事人になりたい」と、これまでにない高揚感を持つことができ、大変刺激になりました。Tech-0にはそういった方がうじゃうじゃいる印象です。笑

例えば、Step2ではチームでのデータ分析に取り組んだのですが、僕たちのチームは、課題のクオリティを120%にするぞ!と高い目標を設定して取り組んでいました。が、メンバーの育児もされている女性の方が目標から逆算し、やるべきことをとんでもないスピードで進める、その進め方も抜け漏れなく、且つメンバー全員が進めやすいような土台を作りながら推進していき、同時にTechナレッジも次々と吸収して使いこなしていました。


未経験かどうかは関係ない。自分がなりたい理想像を目指すことが最も大事。
壁を乗り越えた時の快感 が、プログラミングにハマるきっかけに。

ーー未経験であるプログラミングを学ぶのは非常に大変だったと思いますが、Tech0での受講を継続できた理由を伺ってもよろしいでしょうか?

岸本さん:Tech0受講を始める時に、「自分がどうなりたいか?」という理想像をしっかりとイメージすることが継続できた大きな要因だと思っています。受講生の中には優秀な方が非常に多かったので「この人すごいな」と感じることは多かったですが、そこで挫折とかは感じませんでした。私にとって最も大事なのは「自分が描いているゴールに向かってどれくらい前進しているか」でう。他人との差を見るのではなく、過去の自分と今の自分の差を見る、そして一つ一つ何を得られたのか、日々積み重ねてきたものに目を向けています。そのマインドが、受講を継続できている理由の一つだと思っています。

ーー今、プログラミングにハマっているとお聞きしていますが、「これだ!」と思うような体験があれば伺ってもよろしいでしょうか?

岸本さん:成功体験としては、自分でコーディングしたプログラムが動いた時の気持ちよさを知ってしまったことですかね。
コーディングって一発目はほとんどうまくいかなくて、壁にぶち当たるんですよ。壁にぶちあたって解決方法を模索しているうちに、気づいたら何時間も経っていることもあったりして。笑

ただ、自分で打ち込んだコードが動いた時。この時には、脳みそから出るドーパミンがすごいですね。この感覚を知ってしまうと抜け出せないです。
振り返ってみると壁にぶち当たっていた時間すら、プログラムを学ぶ上で大切な時間だったと思えますね。 更に向き合うたびにコード全体の理解が進み、できることも増えていく、身の回りのWebサービスの見え方も変わっていきます。


テクノロジー を知ることで、自社の業務全体に対する解像度が格段に上がった 。

ーーTechを受講する前とした後で、業務面にどのような変化がありましたか?

岸本さん:受講前はITに関する知識がなかったので、テクノロジーがどこか魔法のように思えていましたし、プログラミングも「ITは、業界で働いているエンジニアなど一部の人しか身につけられないスキル」だと考えていました。

しかし、Tech0でITを学んでみると決してそんなものではないなと感じました。むしろ、自分が採用担当として携わっている現業のプロダクトの見え方や動き方が分かります。どのエンジニアがどのようなことを担当しているのかも圧倒的に理解が深まりました。

ーー人事関連分野では、どのような業務に学びが活かされていると感じますか?

岸本さん:私自身は主の業務としてプログラミングを行っているわけではなく、あくまで人事部門での担当者ですが、IT業界への構造理解が進んだことで「このビジネスには、どういった人材がなぜ必要なのか?と」いった、必要なIT人材に対する解像度が受講前と比べて格段にあがりましたね。


プロダクトマネージャーになり、自分が提供できるバリューを届けたい。

ーー現時点で、Tech0で学んだことが今後のキャリアに活かせそうなイメージはありますでしょうか?

岸本さん:今後は私自身がプロダクトマネージャー(PdM)※1になりたいと思っています。PdMとは「顧客へどんな価値を届け、その為にテクノロジーをどう活用していくのか」を示す人物です。そのために必要な知見が、日々の授業と実践の宿題で毎週身についていくことを感じています。

(参考)Tech0が考える「顧客へ届けるべき価値」

Tech0で身につけたプログラミングスキルやビジネスに対するマインド、そこに今まで学んできたキャリアを上手く組み合わせることで私だけのプロダクトを世の中に届けていくことが今後のキャリア目標の一つです。
ですので今後もテクノロジーについては学びを継続していき、その上で「このプロダクトはどんなバリューがあるのか?」などを意識することで、PdMとしてのマインドを醸成していきたいですね。
 
※1プロダクトマネージャー(PdM):商品、サービスの開発から販売までの戦略を立て実行、意思決定をする責任者。単なるマネジメント人材ではなく「社会に新しい価値を創造するための3つのスキル(デザイン、ビジネス、テクノロジー)に加え、チームマネジメントやリーダーシップを身につけた人材」とTech0では定義しています。

(参考)「今後、日本に必要なPdMスキルのイメージ」

Tech0では思いを明確にし、その実現をサポートしてくれる。

ーー他のスクールにないTech0だからこその魅力とは?

岸本さん:自分たちのヴィジョンや実現したい世界観について代表や講師陣で共有するだけでなく、受講生にもきちんと伝えられているところが他にない魅力だと思います。自分たちのスタンスを明確にすることで、良いスパルタを追求できていると思います。

例えるなら「馬を水辺に連れていくことはできても、水を飲ませることはできない」という諺があるじゃないですか。これはイギリスの諺で「用意された環境を活かすかどうかは本人次第」と言った意味になるのですが、Tech0は受講生がやる気を出せる環境へきちんと導いてくれます。その際、受講生にはヴィジョンをきちんと理解した上で受講してもらうので「この環境で自分は何を学びたいのか?」という意識が受講生全体に根付いているなと感じましたね。

ーーTech0の受講を考えている方に一言!

岸本さん:この記事を読んでいただいた方の中には、受講前の私と同じで「テクノロジーって魔法みたいで、自分には敷居が高いな」と感じている方もいらっしゃるかと思います。しかし、SF作家であるクラークが定義した「クラークの三法則」の一つに「よくできたテクノロジーは、魔法と区別がつかない」との言葉があります。

魔法みたいに見えていても、Tech0に飛び込んでテクノロジーを学んでいくことで目に見えて知識量が変わります。そうすれば、自分自身の世界観も少しずつ変わっていきます。つまり、魔法の裏側を理解することであなたも魔法が使えるようになるんです。

この記事を読んでいるなら、きっとあなたはテクノロジーを学びたいと思っているはずです。迷っているなら、まずは飛び込んでみた方が良いと思います。


まとめ

今回は人事のキャリアを描く中で抱いたTechキャリアへの憧れを実現するため、Tech0に入られた岸本さんにインタビューしました。

Tech0では、本業の業務に活かすためのIT知識を身につけていくだけではなく、キャリアとしての選択肢を広げることも可能です。テクノロジーを駆使してキャリアを変える、日本を変えるというメッセージをもとに活動を続けるTech0では、随時参加する方を募集しています。

「ITスキルを学びたいけど、どうしたらいいのかわからない」
「システムを外注しているが、想定していたものと違う」
「新たにDX担当になったけど、何をしたらいいの?」

といった悩みを抱えている方は、Tech0のブートキャンプで、ともに学んでいきませんか?
同じような悩みを抱える仲間と一緒に学べる環境は、とても力強いものです。1人ではできなかったことも、仲間がいればモチベーションにも繋がります。少しでも気になった方は、ぜひTech0活動をチェックしてみてください。

あなたのご参加を心よりお待ちしております!

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