Tecchu Co.,Ltd.

兵庫県神戸市に拠点を置く音楽レーベルです。 代表ushiroが投稿致しております。 お…

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兵庫県神戸市に拠点を置く音楽レーベルです。 代表ushiroが投稿致しております。 お問い合わせはLink先のメールからお願いします。 https://lit.link/tecchu

マガジン

  • 急性膵炎闘病記

    R5年3月、34年間生きてきて痛みランキングを塗り替えた急性膵炎について記録していきたいと思います。

  • TecchuCo(テツコ)の部屋

    学生時代に書いておりました日記"徹杜子の部屋"が時を経てマガジンへと形が変わりました。 ↓旧ブログ"徹杜子の部屋" https://will-they-die-4-you.blog.jp

  • 航海日誌

    航海に役立つファイル、情報等を発信致します

  • 私の音楽史

    自分の音楽遍歴をまとめました。

  • HOW NOT TO RUN A COMPANY

    潰れかけの会社を立て直そうという活動記録です。 更新されなくなった時は会社が潰れたと思ってください。 TCLが"私"の会社ならこっちは"公"の方です。 noteのページで混同しだしたのでマガジンにまとめました。

最近の記事

膵炎 365日後...

その後経過観察を行なっていた膵炎は、約一年半後のそれで見事に炎症が見つかり再入院となった。 肉体的にも精神的な面においても、なんとなくそんな予感はしていた。 肉体的 前回の経過観察の時に、担当の先生から膵臓の復活を告げられた僕は天狗になっていた。 それでも船上では禁酒を徹底しており、その反動と言わんばかりに上陸時の飲酒の頻度は増えていった。 昼間の飲酒は控えるようにと心掛けていたものの、やはりそれも条件が揃えば崩れる傾向にあった。 精神的 別に自殺願望などないし人生1

    • 2024Tokyo夏

      旅の記録を経理的な目線で振り返ろうかと 8/15(木) 台風が関東へ接近中とのことで新幹線は大いに混んでいた。 朝から新幹線予約サイト"EXサービス"をぽちぽち検索しながら、上京する電車の予約の空いたり埋まったりを確認しつつ、夕方に大阪を発つ便を購入した。 約1.5万円 東京へ着くとDJ Barを二軒梯子し、ネットカフェで仮眠をとってからさらに別のDJ Barへと。 8/16(金) 始発にて渋谷から新宿へ移動し、ゴールデン街の裏手にあるサウナへ入店した。 6500円

      • 坂本慎太郎 Live at Sonic Mania

        深夜1時を回った頃にソニックマニアat幕張メッセ Sonic stageへ訪れると坂本慎太郎bandがリハーサルを終えた所だった。 ステージ袖へ捌ける坂本慎太郎がチラリと見え、天然パーマにビシッと決まったスーツ姿が相変わらずクールだった。 ライブは"死者より"から始まった。 お盆に死者を持ってくるのは坂本慎太郎流のジョークだろうか。 パーカッシヴなダンストラックに西内徹のサックスが見事に絡む。 そこから"まともがわからない""あなたもロボットになれる"というシングル曲が連

        • K原ミーティング

          あらすじ 去年父方の祖母が亡くなった。 父とは両親の離婚後に死別しているので、そちらの家系とは疎遠であり、父のANIである叔父さんからの連絡のおかげで僕はそれを知る事になった。 叔父さんは長男らしく 『お前もK原の人間だから』 と、葬儀には遅ればせながらも連絡を下さった。 その縁で父の妹である叔母さんとも連絡をとる機会があり、 『たまには長崎(田舎)に来てね』 と優しい言葉を頂いていた。 その後頭の隅で長崎へ訪れる機会を伺っていたのだが、仕事の都合で船にて訪長の機会が巡っ

        膵炎 365日後...

        マガジン

        • TecchuCo(テツコ)の部屋
          52本
        • 急性膵炎闘病記
          41本
        • 航海日誌
          12本
        • 私の音楽史
          4本
        • HOW NOT TO RUN A COMPANY
          16本
        • EVENT
          16本

        記事

          ELECTRO produced by TK

          小室哲哉のビルボードライヴ-福岡公演-へ行ってきた。 御大は近年オーケストラセットにハマっているらしく、TMネットワークともglobeとも違った新たな試みのステージである。 開演前に御大のインタビューを読んでいると、それはEDMとオーケストラが融合したTomorrowlandというベルギーのフェスより着想を得たそうだ。 そういえば僕の敬愛する、Haciendaというマンチェスターのクラブもオーケストラセットのレコードを録音していた事を思い出した。 このコンサートの不思議なと

          ELECTRO produced by TK

          機関の揉め事

          先日の燃料補給中の出来事。 油屋が本船(自分の船)に来ていたので甲板部(運転する部署)の人間も機関部(エンジンの整備部署)の手伝いをしていた。 僕が一番機関場に近い場所で作業を手伝っていたところ、機関長が一等機関士(略、一機)の事を本人に聞こえるような声量でdisり始めた。 機関長は普段から一機への不満が溜まっていたのだろう。 僕らのような部署違いの人間が来たので周知したかったのかな。 機関長のリリック(概要) ・一機は仕事をしない ・機関長が作業していても一機は逃げる

          機関の揉め事

          UFOmuのリリースが合計 1万 再生を達成しました

          [NEWS] UFOmuのリリースが合計 1万 再生を達成しました。 [Artist info] UFOmuはHidetaka Horieのソロプロジェクト。 日本のエレクトロ ミュージシャン。 神戸を拠点にLive, DJ, プロデュースを行っている。

          UFOmuのリリースが合計 1万 再生を達成しました

          航海における飯の記録

          7/8(月)出港前日 出港前に立てる航海計画というのは距離計算から始まる。 そして速力を予測して航海日数を算出する。 それを元に必要分の燃料、真水、食料を確認・補充 その他船長業務として天候の把握、航海道中の計器・地域情報など(つまり海図とか)を仕入れておく。 その大元になるのが下記のファイルになる。 今航海では約1週間が見込まれており、この日はその食料を買い込んだ。 明日以降、その食事記録を振り返ろうと思う。 7/9(火)出港日 通勤途中でHAT神戸のダイエーへ寄っ

          航海における飯の記録

          The Straight Story

          今航海は沖縄に向かっている。 そこにはANIが暮らしており、連絡するか悩んでいる。 普通近くに寄れば連絡するのが家族と云うものだろうが、屈折している我が家では素直に行かないのである。 その内情については今度書くとして…悩んだ時は物語だと思い、ヒントをもらうために映画をみた。 デヴィットリンチ監督の"The Straight Story"である。 The Straight Story ある田舎で暮らす老人が、芝刈り機に乗って350mile離れた所で暮らすANIに会いにいくと

          ダッシュボード

          航海中というのはどうも創作意欲が湧かない。 noteの文章だって、一応ゲームのNintendo switch(創作?)だってそう。 理由は車の後部座席であまり本を読まないのと一緒で、船で何かに集中していると酔いやすくなるというのが一番大きいと思う。 という一方で、たまにnoteのダッシュボードを見ると、やはり更新しなくてはイケナイと思うのである。 ダッシュボードとは ビジネスにおけるダッシュボードとは、いろいろな人がいろいろな情報を書き込んで、情報を共有していく掲示板のこ

          ダッシュボード

          生き物🐱

          いよいよウチにネズミが出てしまった。 実家時代ゴキブリはよく目撃していたのだけれど、家にネズミが出るというのは初めての事である。 こういうのが嫌だから、一人暮らしの家にはナマモノを持ち込まないと決めていたのに、やれやれである。 事の流れを説明をしておこう。 梅雨に入る前に航海へと旅立ち、次に神戸へ帰ってきたのがつい2日前。 神戸の街は梅雨をすっ飛ばしたかのように、すっかり夏の気候になっていた。 航海中でも家の換気扇は回しっぱなしにしているのだが、久しぶりに帰宅して玄関の扉を

          Midnight in Sendai

          Strdad records様にBlogを寄稿致しました。 以下原文 宮城県仙台市のbar和音を訪れた。 夏至(Midsommar)の翌日、FULL MOON NIGHTと題された、STBと空中水泳をゲストに招いたイベントである。 STB:Satoshi Fujiseのソロプロジェクト。Beat に乗せてGuitarをLoopさせるTrack maker 空中水泳: DJ.作曲.絵.コラージュ.実験.北陸⾦沢を拠点に全国をドライヴ、ジャンルレスな独特の世界でクロスオー

          Everyman

          今月上旬に行った結婚相談所での事。 担当者の方から恋愛や結婚の価値観について根掘り葉掘り聞かれ、まるで就職面接を受けているような気分だった。 その中で、ふとぼんやり『子供は親に似る』という言葉を思い出していた。 昔からよく云われる当たり前の言葉だが、なぜだかその時まですっかり忘れていた。 この言葉については中学生の頃によく考えさせられていた。 13歳 当時のテツ少年はカワハラ家として地元のライオンズマンションで暮らしていた。 ANIを含めた4人家族だったのだけれど両親の仲

          6/15(土)

          朝に給油した後に元請さんの事務所へ行き車を借りた。 その後所要を済ましてから映画を2本みた。 冒頭で 『プリンス財団と利権の〜』 的な説明があり、その通りでプリンスのオリジナル音源が全くかからなかった。 こんな事ならAmazon prime videoで観た方が良かったかな。 清水でのホラー映画。 身内が恐怖の対象になるってのはある意味でシャイニングへのオマージュなのかな。 夜はOut recordとnormaolをハシゴしてから、船には朝帰りした。

          俺と春一番①

          福岡風太さんの訃報が届いた。 風太さんは僕が19歳の頃から数年間スタッフとして参加したコンサート"祝春一番"の主催者であり舞台監督の方である。 この度は献杯を込めて僕の中の風太さんを振り返ろうと思う。 出会い2008年 当時テツ青年19歳、大学2回生の春。学業とアルバイトと趣味の日々を送っていた。 いかんせんお金がなかったもので、如何に安く遊ぶかを模索する日々であった。 そんな時に、あるライヴの帰り道で"祝春一番"のビラをもらった。 それは4日続くコンサートで、数多いアー

          6/9

          先日航海中にinstagramを見ていると、koichiくんが新しいMixをsoundcloudにあげていた。 Nice Mixだったことはいうまでもなく、気に入った曲があったのでshazamをかけたところcompufunkで売られている商品で、レコード屋に紐付くDJって良いな、と思った。