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農業・漁業の技術

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#稲

2100年のイネ栽培はどうなってる!?

2100年のイネ栽培はどうなってる!?

農研機構は、作物を育てる季節環境を精密に再現できる「ロボティクス人工気象室」に過去の気象データと作物の成長状況データを学習させた「栽培環境エミュレータ」を構築した。

これを使い、2100年の生育環境温度、湿度、二酸化炭素CO2濃度等を人工的に構築し、温暖化が水稲生育に与える影響について調査した。

その結果、現時点を超える気候変動の緩和策をとらない想定のシナリオの場合、温暖な気候と二酸化炭素炭素

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イネの収穫量を制御

イネの収穫量を制御

甲南大学の研究チームは、イネの遺伝子構造に温度センサーの役割を果たし、温度に応じて構造を変えるRNAがあることを突き止めた。夜間の温度に応じてイネは土壌から栄養分を取り込む量を制御している。

今後は、このRNAに作用する農薬を開発することで、農作物の遺伝子を組み換えなくても温暖化などの気候変動に対応できるようになるかもしれない。

遺伝子組換えに頼らない手法が、こうやって研究されているのが、あり

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お米の魅力

お米の魅力

コロナ禍において、工場見学などもできない。その中で『お米の魅力』を伝えようと開設された全農のHP、とてもいい勉強になります。

お米が精米されるまでの流れがわかりやすい

『参考資料』

https://www.zpr.co.jp/fun/index.html